【地方競馬・・・28日に大井競馬場で上半期のダート王決定戦ともいえる「帝王賞」が行なわれ、2番人気のメイショウハリオ(6牡)with浜中が勝利、2連覇を果たした。(*^^)v祝
直線では、内から先に出た4番人気のクラウンプライド(川田)が懸命に粘り込もうとする中、外めからMハリオ、間に1番人気のテーオーオケインズが突っ込んで来て、ハナ、頭差の決着に。(一瞬、内が勝ったようにも見えたよね。)3頭とも12年ぶりの2分1秒台となる2分1秒9の好記録&ハイレベルなレースだった。(@@)
売上は44億881万600円で前年比23・7%増となり、1レース売上レコードを更新した。当日1日の売り上げも67億2575万2030円と過去最高だった。<有難うございます。m(__)m 馬券は抑えの三連複でほぼチャラ。三連単は4-1ー2にしちゃった。7千円はおいしかったですね~。>
残念なのは、12頭中7頭がJRA馬で、地元からは5頭しか出ていないこと。他のGI、交流重賞も含め、最近、地元の有力馬は出るだけ損だと思うのか回避気味で、JRA馬に馬場貸し状態になっているのは、何だかな~と思ってしまう。あと地方馬は差別化するためにも、プライドをもって、騎手の勝負服を着せて欲しいな~。(・・)】
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昨日、自民党の石原伸晃氏(66)が、次の衆院選に出馬しないと記者会見で発表したのにはビツクリさせられた。(・o・)
しかも、「後進に道を譲る」と言うので、引退するのかと思いきや、24年の参院選を目指すというので、さらにビツクリ。(゚Д゚)
『石原氏は衆院選不出馬の理由について、「(小選挙区は)後進に道を譲る。新しいリーダーを国政に送り出すため、全力で応援する」と述べた。その上で、「第二の政治人生を2年後の参院選に焦点を絞り、再挑戦したい」と語った。元東京都知事で父の慎太郎氏と安倍晋三・元首相に触れ、「2人の遺志は引き継いでいかなければならない」と述べ、憲法改正に向けて尽力する考えも示した。(読売新聞23年6月28日)』
<参院選の方が衆院選よりは当選しやすい&任期が6年あって、地位が安定するから?(メディアに「敵前逃亡」「明るい老後」とか書かれていたりして。^^;・・・今まで元幹事長レベルが衆院から参院に鞍替えなんてこと、あったかな~?(>_<)>
石原氏は1990年から2021年まで衆院に10期連続で当選。自民党内でも順調に出世して、幹事長を務め、一時は総理候補になっていたことも。石原慎太郎元都知事の長男。三男の宏高氏も衆院議員だ。<でも、今、一番、有名なのは次男の気象予報士系タレントの良純氏かも。>
ただ、21年衆院選では、杉並8区で立民党の吉田晴美氏(51)に敗れ、比例選でも復活当選できず。(野党共闘の成果もあった。)次の衆院選に向けて、準備を進めていた。(・・)
しかし、地元の杉並区では、22年6月の区長選で、野党統一候補となった岸本聡子区政が誕生。今年4月の区議選で、自民党の現職区議7人が落選するなど、地元選挙区では自民党勢力の衰退している。また、次は維新候補も出馬する可能性があるし、公明党の選挙協力は受けられないことから、尚更に苦しい状況に。
しかも、落選後、岸田首相に内閣官房参与に任命されたが「身内優遇」と批判されたため、辞任。さらに、石原が代表を務める自民党東京都第8選挙区支部がコロナ禍における困窮事業者向けの雇用調整助成金を20年に申請、受領していたことが判明し、こちらでも批判を浴びることに。石原氏は、責任をとり、石原派近未来政治研究会)の会長も辞任した。(新会長は森山裕選対委員長。)
石原陣営は、この状況では、とても次の衆院選に出馬しても勝てそうにないと判断したようだ。_(。。)_
『「敵前逃亡したとみられても仕方ない」。ある自民党関係者はそう嘆いた。長年石原氏に投票してきたという無職男性(77)は「参院に挑戦というのは、杉並が見捨てられた感じがする。もう一度挑戦してもらいたかった」と話した。(読売新聞23年6月28日)』
日刊ゲンダイ(23年6月28日)の記事のタイトルは「自民・石原伸晃氏は“明るい老後”狙い? 」^^;
『「伸晃氏は次期衆院選も当選絶望とみられていた。参院に鞍替えし、定数6の東京選挙区から出馬すれば当選可能と踏んだのでしょう。19年の参院選でトップ当選した丸川珠代元五輪相は改選前に衆院東京7区への鞍替えを決めた。彼女の後釜として出馬する腹積もりだ。解散がなく任期6年が確定する参院議員なら“老後も安泰”という思いもあるのだろう」(自民党関係者))』
『何しろ、伸晃さんを応援する雰囲気が地元の杉並区や都連内で感じられない。衆院選の敗北も情けなかったが、決定的だったのは自民現職が7人も落選した4月の杉並区議選の惨敗です。その責任者であり、“戦犯”の伸晃さんの選挙に熱心な人がどれだけいるのか。落選だってあり得ますよ」(自民都連関係者)』
<丸川珠代氏は、参院からの鞍替えで新東京7区(渋谷区・港区)から出馬する予定なのだが。例の丸川嫌い渋谷区民は、「じゃあ、伸晃と立場交代する形で東京8区から出ればいいじゃないか」と言っていた。確かに。(・・)>
自民党都連にとって、参院・東京区で2人当選は絶対的な使命。それゆえ、もしそれ相当の票数を集められる目算がないなら、石原伸晃氏を候補者にするかどうか「???」だし。強引に出たとしても(維新も候補者を立てて来ると思うので)、当選できるかどうかビミョ~な気がする。(@@)
話は変わって・・・。立民党で、松原仁氏に続いてもう一人、徳永久志氏(60・衆院・比例近畿)が離党届を出した。
メディアでは、早くも「離党ドミノ」という言葉が見え始めている。^^;
徳永氏(07~13年に参院議員)は、前回の衆院選では滋賀4区から出馬して落選したものの、比例で復活。滋賀県も10増10減の影響で選挙区が減るため、次は新滋賀2区から出馬することが決まっていて、支部長も務めていただけに、党としては痛いところ。
『徳永氏は28日、大津市で記者会見し、離党届を提出した理由について「立憲民主党の国会対応で『いかがなものか』というのがいくつもあった。内閣不信任決議案を提出する段階で、党の衆議院選挙の候補者の数は過半数には及んでいなかった。単独で政権を担う覚悟すら用意できていない。大きな違和感を覚えた」と述べました。
その上で「政権交代可能な自民党にごする新しい政治のあり方を無所属となってフリーの立場で模索、追求していきたい。具体的な野党共闘などまだ考えは及んでいない」と述べ、次の衆議院選挙では、新たな滋賀2区から立候補したいという意向を示しました。(NHK23年6月28日)』
岡田幹事長は、立民党の比例当選者であること、既に新滋賀2区の支部長&立候補が決まっていたのに急にその立場を放棄することは問題だとして、除名処分も検討しているという。(-"-)
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徳永氏のことは、正直を言えば、よく知らないのだが。wikipediaその他で、これまでの活動を見てみると平和・リベラル志向の強い議員に思えるので、維新の会に移ることは、ちょっと考えにくい気もする。
ただ、5月8日、立民党の中堅・若手衆院議員らが記者会見を行い、泉代表に対し、20〜40代の若い世代や289ある選挙区のうち200以上での候補者擁立などを求める提言を行なった時に、徳永氏はその賛同者32名に名を連ねていた。(・・)
<関連記事・5月9日の『立民党で若手・中堅が泉執行部に突き上げ提言・・・』>
昨日の会見でも、『立民が国会会期末に内閣不信任決議案を提出したことに触れ「出すならば準備万端で政権を担う気概があってこそだ」と執行部を批判』していたことから見て、泉代表の党運営の仕方、政権交代への意欲が見えないことにかなり不満を持っているのかも知れない。(-"-)
また、これはあくまでもmew個人の邪推なのだけど・・・。
徳永氏の『14年間にわたる政治活動の中で最も重視した政策テーマは「琵琶湖」であるとしており、「琵琶湖総合保全法」の制定を目指している』とのこと。(wikiより)
滋賀、琵琶湖と言えば、つい思い出すのが元県知事の嘉田由紀子氏のこと。嘉田氏は19年に参院選に当選後も無所属のまま活動し、21年の衆院選では徳永氏の応援に何度も駆けつけていたことから、両者には関わりがあったと思われる。
その嘉田氏が(個人的には立民党に来てほしかったのに)、今月5日に国民党に入党を発表したので、「あれ~?」と思っていたのだ。<嘉田氏は脱原発派なのだが、「原発政策に差異があることは最初から申し上げており、理解いただいている」という。>
いざ衆院選が始まった時、滋賀2区にどの党の候補者が立つのか、国民党は支持や推薦を出すのか、維新は候補者を擁立するのか、その辺りを見てみないと、徳永氏が離党した真意はわからないように思うmewなのだった。<泉代表に不信感があるのは確かだろうけど。>(@@)
THANKS