【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
『テニス・・・全英男子1回戦には日本選手3人が登場。106位のダニエル太郎は初日途中で雨天順延に。2日めに切り替えて36位のシェルトンとフルセットまで持ち込むもあと1歩及ばなかった。残念。
クラシック初出場の望月慎太郎、島袋将もシード選手と当たってしまい、残念ながら1回戦敗退だった。<望月は錦織と同じIMG出身。全英ジュニア王者だったのだが。ちょっと足踏み状態かな。>2人ともスペシャルな全英の舞台をしっかり見聞、体験しておいて欲しい。(・・)
錦織圭は、ミシガンでのチャレンジャー1回戦に出場。全大会2回戦で当たった
237位のウォルトンと対戦し、パーフェクトに近いプレーで圧勝。(2セットめ前半、ミスが多かった&打った感触と実際の球筋が合わないショットが何本かあっただぐらい。)ほぼ全盛期に近いプレーを見てワクワクさせてもらったのだが、本人も「自分がフェデラーみたいな気持ちでプレーできたので、めちゃくちゃよかったです」と言ってたりして。自信が増しているようで、何よりだ。
2回戦は、元53位のクドラ(米)。過去に2回勝った相手ではあるが、ツアーレベルの選手とどのような戦うか楽しみだ。雨のため、試合の日程がわかりにくくなっているのだけど。次の試合は、おそらく7日の朝になる予定だ。o(^-^)o】
* * * * *
<マイナカード閉会中審査関連の収集しておいた記事が消えた~。(ノ_-。) よちあえず、別のマイナ・ネタから。>
1日に『河野が民主党に責任転嫁?マイナカード&保険証は安倍内閣から始まったこと』という記事を書いたのだけど。
この甘利明氏の歌、覚えてます?<原曲は「ゲスの極みの乙女」)
「私以外、私じゃないの。当たり前だけどね。♪・・・だから、マイナンバーカード!」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000051187.html
<今は、「私自身も、私じゃないの」(自分の保険証が無効だれ使えない)OR「私以外も、私なの」(他人に自分の情報を読まれたり、交付されたりする)なんてトラブルが・・・。_(。。)_>
『国民一人ひとりに番号を割り振る「マイナンバー制度」が来年から始まりますが、国民にいまだ認知されていないことを受け、甘利社会保障・税一体改革担当大臣が替え歌でアピールしました。(略)
来年1月から始まる「マイナンバー」は、政府が国民に番号を割り振り、納税や年金などの情報を一元管理する制度です。年金や確定申告の際に必要な住民票が不要になります。また、2018年からは預金口座とマイナンバーを結び付け、脱税や社会保障費の増大を防ごうという狙いもありますが、義務化ではないのでメリットが少ないとの指摘があります。一方で、個人情報流出の懸念の声もあります。(ANN15年5月26日)』
周辺と話していて、ふと「そう言えば、甘利がゲスの極の歌、歌ってなかった~?」と思い出したので、映像を探してみた。(^^♪
1日の記事に、マイナカード作りを計画したのは安倍内閣だったという話を書いたのだけど。、当時は、菅官房長官、甘利明大臣などがデジタル化にかなり熱心だったという記憶が蘇って来た。^^;
安倍首相(当時)は、盟友の甘利氏を12-16年に経済再生担当大臣に起用。甘利氏はまずTPP参加に奔走した後、次は社会保障・税一体改革担当も兼任してマイナカードに取り組んでいたのである。しかし、なかなか認知されないことから、何とか注目を集めようと考え、突然、会見で冒頭の歌を歌ったのであった。(@@)
ただ、15年当時のニュースを見ても、『「マイナンバー」は、政府が国民に番号を割り振り、納税や年金などの情報を一元管理する制度』『預金口座とマイナンバーを結び付け、脱税や社会保障費の増大を防ごうという狙い』という説明しかしていないし。「義務化ではない』(メリットは少ない)、「個人情報流出の懸念の声」とも言ってますよね。(**)
それが23年の今、どんどん話が変わって来てしまっているわけで、「本来の目的はどこにあったんだ」ということを、もう一度、きちんと考え直す必要があると思うんですよね~。(-_-;)
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ちなみに甘利氏は16年初めに、秘書の(自分も?)UR口利き疑惑が発覚し閣僚を辞任したのだが、自民党内でデジタル社会推進本部の座長を務めており、色々と提言していた様子。
20年には、保険証のマイナカードとの一体化、保険証の廃止を提言していた。
『自民党のデジタル社会推進本部(本部長・下村博文政調会長)は17日、党本部で会合を開き、政府への第1次提言を決めた。マイナンバーカードと健康保険証の一体化を進め、将来的に保険証の発行を停止するよう提起した。18日に平井卓也デジタル改革相に手渡す。
政府は2021年3月からカードと保険証をひも付けする。甘利明座長は会合後、記者団に「保険証を発行しないという最終目標に言及しないと二重業務になる」と述べた。保険証の発行義務を緩和してカードへの移行促進を提案する。(日本経済新聞20年11月17日)』
今年6月30日もツイッターで、懸命にマイナカードの方がミスも減るのだとプッシュをしていた。^^;
『甘利 明@Akira_Amari 国民が保険証で受診する年間総受付数は約20億件あります。都度手入力で氏名の誤りや資格喪失後受信等の誤入力は厚労省によれば年間500万件発生しています。しかも写真がないので保険証の使い回し事案もあります。マイナンバーカードへの入力ミスは7312件ですがカード化し電子処理なら解消されます。 午後4:55 · 2023年6月30日』
菅、甘利、河野、平井氏らのようないわゆる新自由主義者は、競争原理に基づいて、コスパや効率性を重視することで、より多くの利益や成果を得ようと考えるし。新たなことを始める時には、どうしてもバグやミスは何パーセントか出るのは仕方ないという考え方をする傾向にある。
マイナンバーカードに関わっている菅義偉、甘利明、平井卓也、河野太郎氏らも、は「いかに効率よくデジタル化を進めるかが国の利益につながる」という信念をもとにやっている感じがあるのだが。<脱税のチェック、国の医療費の節約などにもつながるので、国としてのメリットがあるのもわかるけど。でも色々な利権も絡んでるだろうしね。(-"-)>、
ただ、彼らは効率よく作ったマイナカードを実際に使う国民のことを考えていないのが、困りもものなんですよね~。<上が決めれば従うはず。できない人は努力不足、切り捨てもやむなしみたいな感じなのかな。(-"-)>
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話は変わって。6月29日の『石原伸晃、安泰な参院に逃亡か。衆院選に出馬せず+立民・徳永の離党は泉に不満か・・・』の続報を。
先に言えば、立憲民主党は4日の常任幹事会で、徳永久志衆院議員(比例代表近畿ブロック)から提出された離党届を受理せず、除籍(除名)処分とした上で議員辞職を勧告する方針を決めた。ただ、本人は議員辞職はしないと明言している。
維新と国民、どちらのサイドにつくんでしょうね。^^;<mewはワンチャン、国民党もありかと。>
で、石原伸晃氏は、自民党の幹事長まで務めたのに前回の落選ショックがあまりに大きかったのか、次の衆院選には出ず、26年の参院選を目指し、憲法改正を目指したいなどと会見で語っていたのだが・・・。参院選の話は、党には全く伝えていなかったとのこと。
『自民党の世耕弘成参院幹事長は4日の記者会見で、同党の石原伸晃元幹事長が2025年参院選へのくら替え出馬を目指す意向を表明したことに対し、「一般論」と断った上で「衆院の選挙ではもう無理そうだから参院へ出るというのは、参院としてはなかなか受け入れ難い」と述べた。
石原氏は21年衆院選の旧東京8区で敗れ、比例代表東京ブロックでも復活当選できなかった。先月下旬、次期衆院選に立候補せず、参院選東京選挙区出馬を狙う考えを示した。世耕氏は「党東京都連ともよく議論していくことになる」と述べた。(時事通信23年7月4日)』
国会では、というか特に自民党では、衆院より参院を低く見る傾向があって、ふだんから参院議員は不快感を抱いているのだが。石原氏のこの発言に、おそらく世耕幹事長だけでなく党内の多くの参院議員がムカッと来たことだろう。
<てか、実際、もうかなり存在を忘れられているので、25年の参院選に出ても当選できないかもよ。それとも何かメリットがあれば、萩生田や丸川が懸命に支援してくれるだろうか。^^;>
まあ、ある意味では、自民党の世襲ボン安易な考え方、行動をよくあらわしている(標本的)事例ではないかと思ったmewなのだった。(@_@。
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