【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【地方競馬・・・先週の話になるのだが。12日に大井競馬場でJDD(ジャパンダートダービー(統一GI・Jpn1)が行われ、大井所属で1番人気になったミックファイア(3牡)with御神本が、JRAの有力馬を抑えて優勝した。(*^^)v祝
ミックファイアは、デビュー以来負けなしの6連勝で、01年のトーシンブリザード以来の南関クラシック3冠馬になった。タイムは2分4秒6。血統好きの人のために付記するなら、父シニスターミニスター、母マリアージュ(母の父ブライアンズタイム)だ。
レースはユタカ騎乗のミトノオーがいいペースで逃げ、一瞬、4角から抜け出すかに見えたのだが。中団につけていたミックファイアが少しずつ上がって行き(直線にはいってもガシッとはハミをとらず、御神本がちょっと焦ってたのだけど)、直線後半で加速。前にいた一気に差し切って0秒5差をつけるという強~い勝ち方そした。<2着は6番人気のキリンジ、3着にミトノオー。2~6着は中央馬。外出先にいたので馬券は買えず。>
近時の南関の名馬と言えば、トーシンブリザード、フリオーソ、アジュディミツオーなどがいるのだが、3頭とも船橋競馬場の所属。短距離でJBCを制したフジノウェーブもデビューは笠松競馬で、大井生粋の3冠スターホースは初めてに近いかも知れず、大井がホーム競馬場のmewとしては嬉しい限り。無事に育って、JRAのフェブラリーSを制する馬になって欲しいと願っている。(^^)
<先日も書いたけど、南関クラシック・レースの廃止に怒ってる。復活を願う。】
* * * * *
今の立民党は5~6割ぐらいしか支持できないのだが。それでも、維新が野党第一党になるよりは100倍マシなので、次の衆院選で何とか頑張って欲しいと思っているのだけど・・・。
ところが立民党の衆院選に向けての準備の仕方を見ていて、日々、イラ立ちが募っている。(-"-)
立民党が維新と差別化をはかり、自党の魅力をアピールするためには、1・国民の生活重視(子育て、働き方、マイナカード問題を含む)、2・女性や多様な人権の重視(夫婦別姓、同性婚、LGBTQ含む)、3・平和志向(憲法改正や軍事拡大に慎重な姿勢)を前面に打ち出すべきではないかと考えている。
これらは、自民党や維新には苦手な分野だからだ。(**)
立民党もそれはわかっているようで、衆院選を意識して新しいポスターを作成。
「今の健康保険証を守ります」、「増税隠しを許さない」、「#女性の声が政治を変える」と記したもので、アピールする内容はOKなのだが。このポスターがあまりにダサクて、いただけない。(ノ_-。)
* * *
先に一つだけよかったと思うことを書くなら、立民党が全国女性キャラバンを展開すると発表したことだ。(++)
女性議員を増やし、ジェンダー平等を推進するため、女性参院議員が中心となり全国を回る「全国女性キャラバン」を実行すべく、党所属の女性国会議員・地方議員約40名が集まって、7月10日に出陣式を行なったのである。
(写真https://cdp-japan.jp/article/20230710_6426))
『司会は党ジェンダー平等推進本部副本部長の辻元清美参院議員、党女性候補者支援チーム幹事の村田享子参院議員がつとめ、党所属の女性国会議員・自治体議員約40名がリレートークを行い、最後にパリテ(男女半々の議会)を達成した東京都武蔵野市の松下玲子市長が、「男女同数の社会」において「意思決定の場に女性がいることはとても重要」とアピールしました。(立民党HPより)』
『党勢低迷にあえぐ立憲民主党が、政治分野のジェンダー平等推進へ女性議員の仲間を増やそうと「全国女性キャラバン」を始めることになり、10日、東京・有楽町で出発式を行った。
キャラバンには、隊長を務める辻元清美参院議員のほか、国会や地方の女性議員30人が参加。この日、参院議員となって1年を迎えた辻元氏は「立憲民主党は元気がない、しっかりしろといわれるが、立憲女子は元気です。今の立憲女子はどこの党にも負けない、最強だと思っている。立憲女子が日本、党を立て直す思いで頑張りたい。この地から今の政治を変えていきたい」と訴えた。
同党は昨年の参院選前に「女性候補者支援チーム」を発足させるなどして、女性議員増への対策を進めている。4月の統一地方選では、擁立した候補者の女性比率が30%、当選者では33%。また当選者のうち、女性の当選率は90%を超え、男性の78・40%を上回ったといい、地方の女性議員の数は、改選前より60人増えたとしている。
辻元氏は、次期衆院選でも前回を上回る数の女性候補擁立を目指したい考えを示し、「へこたれんで。(女性議員が)党も元気にするからね」と話した。今後は9月まで、議員たちが全国をキャラバンで回りながら街頭演説などを行い、「立憲女子」のアピールを続ける。(日刊スポーツ23年7月10日)』
自民党には、今、党幹部レベルで活動をしているような女性議員がいない。維新の会もしかりだ。<そもそも自民党と維新は女性の国会議員が少ない。>
その点、立民党は20年も前から辻元清美氏や蓮舫氏が国会質疑や選挙活動などで前面に立って活躍。蓮舫氏は党代表を務めたこともある。
近時は西村智奈美氏が党幹事長や代表代行を務めているし、国会&地方で、若手の女性議員もどんどん増えている。(・・)
<2人があまりに長く活躍していることもあって「また辻元と蓮舫か~」と言われてしまう部分があるので、若手も含め、様々な年代、様々な得意分野を持つの議員を前に出して行って欲しい。>
立民党が自民党や維新の会に比べて、女性の生活、働き方、子育てなどの問題を一番理解して国政に反映してくれる政党だと、またLGBTQや様々な面でマイノリティの立場にある人の権利や悩みのことも考える政党だということを、もっともっとアピールして欲しいのだ。(++)
ただ、前半にも触れた新しいポスターがダメダメだ。(>_<)
<写真 https://www.asahi.com/articles/photo/AS20230711003143.html?iref=pc_photo_gallery_next_arrow>
FLASH(7.12)が『立憲「健康保険証を守ります」新ポスター作成も不評相次ぐ「昭和感満載」「もっともダメなところが広報」」という記事を載せていたのだが。本当にそう思ってしまった。_(。。)_
『7月11日、立憲民主党は、次期衆院選に向けたポスターを新たに3種類作製し、発表した。
3枚ともに写真はなく、赤地に白抜き文字で「今の健康保険証を守ります」、青と白地に赤い文字で「増税隠しを許さない」、ピンクの文字で「#女性の声が政治を変える」と、同党の主張を書き込んだ。
岡田克也幹事長は会見で、「わかりやすく目立つものにしたいと思った」と説明。「秋口の衆院選は十分あり得る。そのことも念頭に置いてポスターを作った」と狙いを語った。』
SNSでは《3枚のうちの1枚とはいえよりにもよって、なぜ赤なんですか? 世間が「立憲共産党」と揶揄してることを知らないわけでもあるまいになんで自ら共産党に寄せてくるのか?》、《党公式がワンイシューポスターってまるで共産党・・・》、《ポスターも昭和感満載だなw》、《泉代表体制の立憲のもっともダメな所は広報である それを改めて思い知らされるポスターなどの批判があったとのこと。
まあ、「立憲共産党が」「赤が」というのはウヨの書きそうなことなので、気にはしないのだが。<でも、正直、ポスターの構成やデザインは共産党のものに近いと思った。^^;>
本当に昭和感満載で、一般の有権者の目を引く&心を魅了するようなキャッチコピー&デザインだとは、とても言えないだろう。(-_-;)
前回、泉代表がアップになった「生活安全保障」のポスターのコピー(表現)&デザインも悲惨だと思ったのだけど。広告会社やスタッフはもちろん、党の広報担当やOKした執行部のセンスが疑われる。
立民党を応援する私がそう思うのだから、これでは、とても無党派層の支持を増やすことはできまい。(-"-)
* * *
共産党を含め、他党との選挙協力をどうするのか、うまく話が進んでいないようなのだが。<mewは前回同様、市民連合が間にはいる形がいいと思っているのだけど。連合と国民党が市民連合や共産党を嫌がっているので、話がまとまりにくいかも。^^;>
候補者の数をどうするかも、難しいところなのだけど。その辺りのことはまた後日に書くことにして・・・。
選挙協力や候補者数云々の前に、立民党は、まずは自分たちの政党の理念、政策、魅力をしっかりアピールすることに力を注ぐべきだと思うし。この7~8月が最も重要な時期になるということを肝に銘じて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
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