【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【テニス・・・全英OP、車いすテニスの女子ダブルスは、上地結衣・モンジャニ(南アフリカ)組は決勝でデフロート・グリフィユン組(蘭)に1―6、4―6で敗れて準優勝だった。全米では巻き返しを。o(^-^)o
錦織が出ていたシカゴのチャレンジャーで、清水悠太が決勝に進出。しかし、錦織が準々決勝で戦って負けた18歳のミケルセン(米・190位)に敗れて、準優勝に終わった。<ミケルセンは順当に行けば、TOP100にはいって来るかも。悔しいので、2人ともリベンジを。>
錦織は24日から、ついにATPツアーに復帰。アトランタOP(250)にWCで出場する。西岡良仁も出場予定。2人の活躍に期待。o(^-^)o】
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マイナンバーカードに関する諸問題が続いているのだが。先週、ついにマイナンバーのひも付けを誤り、公金が別人の口座に振り込まれる(=実質的に金銭的な被害が出る)というミスが全国で初めて判明したという。(@@)
そして、様々なトラブルを受けて、政府の個人情報保護委員会が19日、ついにデジタル庁に立ち入り検査を行なった。(@@)
<関連記事・10日の『政府機関がデジタル庁に個人情報管理で立ち入り検査に』>
ちなみにデジタル庁TOPの河野大臣は外遊中。世界屈指のデジタル国家として知られるエストニアの取り組みを視察し、「(マイナンバーの)方向性に間違いはない」と自信をのぞかせたという。
維新の藤田幹事長もこのような河野大臣の対応には呆れたようで、「トップマネジメントの責任」「態度が良くない」と批判し始めたという。<世論調査を見て、マイナカードの件は批判しておいた方が得だと思ったかな?(~_~;)>
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まず、初のマイナ誤振込のニュースを。
『マイナひも付けミス、別人の口座に振り込み 埼玉・所沢で全国初判明
マイナンバーのひも付けを誤り、公金が別人の口座に振り込まれるミスが全国で初めて埼玉県所沢市で判明した。
市によると、7月13日に後期高齢者医療制度の被保険者の80代女性のマイナンバーのひも付けミスが1件見つかった。調べたところ、女性と同姓同名で生年月日も同じ別人のマイナンバーにひも付けられており、6月に高額介護合算療養費計5万7516円がこの別人の口座に振り込まれていた。女性の家族が振り込み通知に身に覚えのない金融機関口座が記載されていたためミスに気付いた。
女性は施設への入所に伴って所沢市外に転居していたが、後期高齢者医療制度の特例でこうしたケースでは転居前の自治体が保険者となり、所沢市が手作業でマイナンバーのひも付けを行った際にミスが起きたという。(毎日新聞23年7月19日)』
そして、デジタル庁に立ち入り検査がはいった話を・・・。
『デジタル庁立ち入り検査、行政指導も視野…マイナ「公金受取口座」で940件の誤登録
政府の個人情報保護委員会は19日、マイナンバーと預貯金口座をひも付ける「公金受取口座」の誤登録問題を巡り、デジタル庁に立ち入り検査を実施した。デジ庁による情報管理に問題がなかったかどうかを調べるのが目的で、マイナンバー法などに基づく行政指導も視野に入れている。
同委は6月30日、デジ庁から問題に関する報告書を受け取ったが、詳細な事実関係を把握するべきだと判断した。デジ庁について「正確な操作手順の徹底」や「操作手順に伴うリスク軽減の管理」が不十分だったとみており、7月19日の公表資料では「精緻(せいち)な調査・分析を実施する必要がある」と指摘した。
公金受取口座の誤登録はこれまで計940件確認されている。利用者が自治体の支援窓口の共用端末で手続きを終えた時にログアウトしなかったことが主な原因とされる。これに加え、デジ庁は、本人以外の家族名義で登録した可能性が高い事例が約14万件に上るとしている。
検査は、マイナンバー制度やITなどに精通する職員が19日午後、デジ庁の入居する東京都千代田区のビルを訪れて実施した。同委は詳細な調査内容を明らかにしていないが、関係書類の検査や、共用端末の正確な操作手順、リスク管理について、デジ庁が適切に対応していたのかどうかを調べたとみられる。
中東を訪問中の河野デジタル相は19日、「個人情報保護委員会の求めに応じ、適切に対応していく」とのコメントを発表した。
同委は、口座の誤登録について「マイナンバーやマイナンバーカードを活用したサービスを利用する国民が不安を抱くきっかけになり得る」と懸念しており、今後も必要に応じて立ち入り検査を行う方針だ。実務を担当する自治体についても、必要があれば調査を行う。
◆個人情報保護委員会=個人情報の取り扱いを監視・監督するため、独立して職務を行う行政委員会。内閣府の外局として2016年1月に設置された。委員長と8人の委員、約200人体制の事務局で構成される。事業者や行政機関などに、立ち入り検査や行政処分などを行う権限を持つ。(読売新聞23年7月19日)』
<安倍元首相は、「地球を俯瞰する外交」をスローガンに、時間さえあれば外遊していたのだが。外遊中が一番のびのびしていたと言われている。
最近は、岸田首相や河野大臣も、メディアや野党からの批判でストレスが溜まっていて、外遊先の方が丁重に扱ってくれるし、国外にいた方が気が休まると思ってたりして。(~_~;)>
維新の会は、基本的には政府のマイナカードの政策には賛成の立場ゆえ、これまであまり批判することはなかったのだが。
世論調査で、国民がマイナカードに不安や不満を持っているのを知ったせいか、藤田幹事長が、河野大臣に関して、こんな批判をしていたという。
『「河野大臣は態度悪い」維新幹事長がマイナ問題で能力を痛烈批判
マイナンバーのデータのひも付けを誤り、別人の口座にお金が振り込まれていた問題で、日本維新の会の藤田幹事長が、河野デジタル相を「トップマネジメントの責任」と批判した。
日本維新の会の藤田幹事長は、19日午後の会見で、マイナンバー問題についてFNNの記者に問われ、河野デジタル相を「陣頭指揮を執っている人の能力なんじゃないか」と批判した。
マイナンバー問題をめぐっては、埼玉・所沢市で公金の受け取り口座のひも付けを誤り、同姓同名・同じ生年月日の別人の口座に、還付金を振り込んでいたことが新たに判明。藤田幹事長はこれまで、アナログからデジタルへの移行にミスはつきものとの考えを示してきたが、この日は作業の過程について疑問を呈した。
維新・藤田幹事長:どうしたらミスを改められるかのノウハウが民間にはある。そういうオペレーションができないのか不思議でならない。違う人にひも付けて、そこで止まるのではなく、もう1アクション進んでしまっている。これはトップマネジメントの責任じゃないですかね
藤田幹事長は、河野デジタル相のメディア露出についても、「態度が良くない」と言及した。
維新はこれまで、マイナンバーのミスについて野党内では比較的寛容だったが、誤った振り込みが初めて判明し、厳しい声を上げた形だ。(FNN23年7月19日)』
果たして、維新の会は次の衆院選に向けて、マイナカード・マイナー保険証の問題に関して、自民党にどのように対峙するのか。
他の野党などと同じように、健康保険証の廃止の延期などを主張するのか・・・、しっかりチェックしておきたいものだ。(・・)
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維新の会と言えば、こんなニュースも出ていた。
『2021年の衆院選で公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会衆院議員、前川清成被告(60)=比例近畿ブロック=の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。長井秀典裁判長は罰金30万円とした一審・奈良地裁判決を支持し、前川議員側の控訴を棄却した。
一審判決によると、前川議員は同年10月の衆院選の公示前、「選挙区は『前川きよしげ』」と書かれた選挙はがきなどを奈良市内の35カ所に送付した。(朝日新聞23年7月19日)』
もしこの高裁判決が確定すると、前川議員は失職することになるのだが・・・。
(身内に甘い?)維新の会はどのような対応をするのか、こちらもウォッチしておきたいmewなのだった。(@@)
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