【バレーボール・・・ネーションズリーグ男子、ランク6位の日本は3位決定戦で、昨年の世界バレーの覇者で3位のイタリアと対戦。2セット先取した後、2セット取り返されて、マズイな~と心配したのだが、最終セット、見事に切り替えて15ー9でとり、見事に勝利した。(*^^)v祝
日本が世界大会(五輪、世界バレー、ワールドカップ、ネーションズリーグ)で表彰台にあがるのは、1977年のワールドカップで銀メダルを獲得して以来、46年ぶりだとのこと。(゚Д゚)
「1977年っていつのこと?」・・・というわけで、調べてみた。<77年W杯の優勝はソ連。日本女子は優勝。白井、松田らがいた強い時期>
男子は72年にミュンヘン五輪で金、76年にモントリオール五輪で4位となった翌年のことですね。監督は中村祐三。選手は、1.丸山孝 2.猫田勝敏 3.小田勝美 4.西本哲雄 5.花輪晴彦 6.深尾吉英 7.辻合真一郎 8.田中幹保 9.森田淳悟 10.小牧勝則 11.岩田稔 12.嶋岡健治(C)だった。<猫田がトス賞、花輪がサーブ賞、田中がベスト6に選出。>
う~ん。色々と思うことはあれど(OSヒッターの身長は、46年前の方が高いかも、とか)、またの機会に。今回のチームは経験者も若手も自分のいいところを出して活躍してたし、サーブと攻撃の工夫もよかったし。相手の高い攻撃対策さえ何とかなれば、パリ五輪も期待できるかも。o(^-^)o】
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昨日、『維新の馬場、自ら「第2自民党」と発言。共産党は不要、立民への悪辣批判も止まらず暴言魔王に』という記事をアップ。
維新の馬場代表がABEMAの番組で、こんなことを言っていたという話を書いたのだけど・・・。
「われわれが目指しているのはアメリカのような2大政党制だ。立憲民主党はカラスを白と言う人と黒と言う人が一緒にひとかたまりになるという主張だが、われわれは、カラスは黒と言う人だけで集まり、自民党と対決していく」
「第1自民党と第2自民党でいい。その第1自民党と第2自民党が改革合戦をして、国家・国民のために競い合う。それが政治をよくしていくことにつながる。立憲がいてもなにもよくならない」
共産党について「日本からなくなったらいい政党で、言っていることが世の中ではありえない。空想の世界をつくることを真剣に真面目に考えている人たちだ」
馬場代表は、もう半分ぐらい天下をとった気でいるのか、FLASH6月号のインタビューで、岸田自民党を批判した上で、自民党がダメになって分裂した時に受け皿になる政党、改革マインドを持った政治家が結集できるような『核』を作ろうとしているのだと強調。
そして、自民党議員の中で組める相手として、第一に橋下徹氏、松井一郎氏とも懇意だった菅義偉氏の名を、次に萩生田光一氏の名を挙げていた。(@@)
馬場代表はABEMAの番組で、公明党や国民党についても語っていたので、それを先に書いておこう。
『■公明党「大阪では過去4回、候補者を立ててこなかった。大阪都構想はいま凍結しているので、公明党にお願いすることはいまはない。野党第1党の目標を達成するためには1議席もムダにできない。関西の6選挙区すべてに候補者を出して、公明党とも戦う」
■国民民主党「考え、政策は非常に似通っている。国民はバックに連合という組合の連合体の組織がついている。われわれのバックにはなんの組織も企業も団体もついていない。そこが違う」(FLASH23年7月24日)』
<注・連合は共産党も嫌いだけど、公務員の労組を敵視する維新も嫌い。>
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そもそも大阪維新は、橋下徹大阪府知事を神輿に担ぐ形で、大阪の自民党の地方議員だった松井一郎氏や馬場伸幸氏らが中心になって、自民党を離党した議員たちで作った政党。
<そもそも橋下氏だって、最初の知事選の時は自公推薦で出て、菅義偉氏がアシストしていたのだから。>
つまり維新の根っこは自民党にあるのだ。(@@)
『馬場代表は、本誌6月のインタビューで、与党入りする可能性について、こう語っている。
「そこは慎重に考えなアカンと思います。新自由クラブ、新党さきがけ、日本新党など『第三極』と言われ、自民党と連立を組んだ政党は、最後はみんな自民党に吸収されましたから。
私や松井一郎前代表ほか、維新の中心にいるメンバーは、ほとんどが元自民。自民を割って出た人間が、また自民党に飲み込まれていくなら、なんのために出たんやということになる。
それに “検討使” の岸田(文雄首相)さんはアカン。われわれは、あくまで単独政権を目指すつもりです」
そのうえで、自民党が分裂した際の受け皿となる可能性を語っている。
「ダメな議員が増えてくると、やがて “青雲の志” を持っている人間は『つき合うてられん』と考えます。そのときに政権を担える政党があれば『ほな、そっち入ってやろか』と考える。これが、大阪で維新が生まれた歴史です。
この歴史が、再び国政という場で起きることも、視野に入れながらやっていくことになります。自民党に限らず、改革マインドを持った政治家が結集できるような『核』を、僕らは作ろうとしているんです」
では、自民党が割れたとき、具体的に誰と組むのか。馬場代表は当時、その名を明言した。
「組むとしたら、筆頭は菅義偉(よしひで)前首相でしょうね。政治家は、コメンテーターとは違う。結果を出さなアカンのです。それを実行してきたのが菅さんだと思います。菅さんはよけいなことをおっしゃらないから、こんな話はしたことはありませんけどね。
菅さんが総理になり、初めてお会いしたときの言葉を思い出します。開口一番『(総理に)なっちゃったんだよ!』とおっしゃった。やはり政局ではなく、政策の人なのだと感服しました」
ほかに有力な “改革保守” としてあがったのが、萩生田光一政調会長の名だった。
「萩生田さんは安倍政権の中枢におられて、僕らの目標になる人でした。当時、雑談中に『萩生田さんやったら、これから総理になれるんちゃいます?』と聞いたことがある。あのときはあっさり否定されたけど、尊敬できる人です」
馬場代表は、改革保守政党として、自民党に取り込まれず2大政党制を実現できるだろうか。(FLASH23年7月24日)』
それにしても、馬場くんもえろ~なったもんだよね~。(-_-;)
この話は、まだまだ続きそうなんだけど。さすがに馬場氏もあまりえらそ~なことばかり言ってると、ネットからの批判が増えそうな気がする。(^^;
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当然にして、「なくなったらいい政党」と言われた共産党も怒っている。
『共産党の小池晃書記局長は24日の記者会見で、日本維新の会の馬場伸幸代表が共産党の存在を否定する発言を行ったとして、強く反発した。
「断じて許すわけにはいかない。断固抗議し、撤回を求めたい」と述べた。
馬場氏は23日のインターネット番組で、共産党について「なくなったらいい政党だ」と批判。「言っていることがこの世の中であり得ない」などとも断じた。
これに対し、小池氏は「民主主義は互いの違いは認めるのが当然の原理だ」と指摘。その上で「馬場氏の発言は民主主義を根本から否定する暴論だ」と非難した。(時事通信23年7月24日)』
mewはね~。「とりあえず、IとSとNはなくなってもいいかな~」と思っているけど。それは公の場でクチにすべきことではない。議会制民主主義国の公党の党首なら尚更だろう。
本当は共産党への発言の分は撤回、謝罪すべきなんじゃないかな?(・・)
立民党とのことを「スキャンダルを追及する・足を引っ張る・審議妨害する・審議拒否をする・最終最後は強行採決ごっこをして、委員長席になだれ込んで上からダイビングをして、それが戦う野党という意味合いだそうでございます」と発言したことも、誤りがあったのだから、訂正とおわびが欲しいところだけどね。
何かふと気づいたら、維新の方が、野党だと言うのに与党と連携を夢見て、逆に同じ野党の批判を口汚くしつこく行なって、足を引っ張ることしか考えない・・・日本の与野党でまぎらわしい役に立たない存在になっているのではないかと言いたいmewなのである。(@_@。
THANKS