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【ボクシング・・・25日、WBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトル戦が東京・有明アリーナで行われ、挑戦者・井上尚弥(30)が王者スティーブン・フルトン(米国、29)を8回TKOで下し、新たな2団体統一チャンピオンになった。井上は、これでライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級に続いて世界4階級制覇を達成した。(*^^)v祝
まだじ~っくり見たのは7,8Rだけなのだが。ともかく、よくやった、おめでたいの一言。試合後も井上の顔がきれいだったというのがニュースになっていたけど、相手のジャブも早かったけど、本当に井上は目と感覚がいいな~と改めて感心。で、チャンスがあればシュアに決めて行く。リミット48.97kgのライトフライから55.34kgのスーパーバンタムまで上げて行ったわけで、体のキレが維持できるか、パンチの重さが通用するか心配だったけど、本人は自信がついた様子。
今回もスゴイ試合だけど、階級が軽めなのでファイトマネーは3億円ほどだったとか。(mewの夢は日本から10億円ボクサーを出すこと。)周囲では早くも5階級めの話が出ているようだが、しばらくこの階級で体を慣らして行くようだ。じっくり体を休めて、ガンバ!o(^-^)o】
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24日の『維新の馬場、自ら「第2自民党」と発言。共産党は不要、立民への悪辣批判も止まらず暴言魔王に』の続報を・・・。
維新の馬場代表がネット番組で、維新を第2自民党と呼び、「第1自民党と第2自民党が改革合戦をして国家・国民のために競い合うことが、政治をよくしていくことにつながる。立憲民主党さんがいらっしゃっても、日本は何も良くならない」「立憲は消滅させる」と発言。
また、馬場代表は「共産党はない方がいい」とも発言。さらに共産党や一部メディアからの強い批判を受けて、謝罪や撤回を否定。共産党は「危険な政党」とまで言及した。
立民党の岡田幹事長の批判は、24日にmewが書いたこととかなり重なっていて、共感できる。(++)
『「自民党が改革する政党だと思っているのか。自民党が好きで好きで仕方がないという風にしか聞こえない発言」と切り捨てた。
立民との選挙協力について「未来永劫(えいごう)ない」などとした馬場氏の発言について「選挙に関しては自民党が増えてもいいんだと。立憲をつぶすんだと。そういう非常に無礼なことを公然という党首がいる党とは、候補者調整とか、そういう話にはなりません。選挙協力はもちろん、あり得ない。考え方が違う」と批判した。
また馬場氏が「なくなったらいい政党だ」と共産党を批判したことについても「公党のトップとして度が過ぎている。民主主義の最も基本のところをまったく分かっていない。立憲民主党に対する発言も含めて撤回を求めたい。恥ずかしい話だ」などとした。共産党の小池晃書記局長も「断じて許すわけにはいかない。断固抗議し、撤回を求めたい」と反発している。(日刊スポーツ23年7月25日)』
<あと共産党の志位委員長が、「第2自民党なら、(野党第2党与党第2党になるだけ」と言ってたのを見て「確かに」と思った。(・・)>
しかし、馬場代表は、発言に関して撤回や謝罪を拒否。さらに、共産党は危険な政党だとまで言及した。(-"-)
『日本維新の会の馬場伸幸代表は26日、共産党を「日本からなくなったらいい政党だ」と評した自身の発言の撤回を拒否した。東京都内で記者団に「政治家として信念を持って発言している。謝罪や撤回をする気は全くない」と述べた。
公安調査庁が、共産を破壊活動防止法に基づく調査対象団体としていると指摘。「普通の政党ではない。政府も危険な政党とみている」と強調した。(共同通信23年7月26日)』
また「第2自民党」については、「日本人の多くが保守政党でないと政権を任せられないと思っている。保守の二大政党化という意味合いで、理解をいただきやすいように申し上げた」と説明したという。(産経7.26)
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アンチ共産党の維新・吉村共同代表や藤田幹事長も、馬場代表の発言を擁護していた。
『日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、馬場伸幸代表が共産党について「日本からなくなったらいい政党だ」と発言し、共産側が反発していることについて「共産党からは、さよなら維新と何度も言われてきた。何をいまさら言っているのか」と批判した。
吉村氏は記者会見で、党の看板政策「大阪都構想」を巡る住民投票や知事選などの選挙戦を通じ、共産から「維新はとんでもない政党」「吉村の首をとりにいく」などといわれてきたと説明。馬場氏の発言に対する共産側の反発に「僕らにもいってきたよね」とした上で、「政党の存続を決めるのは有権者だ」と強調した。(産経新聞23年7月26日)』
吉村氏の言うように政党の存続を決めるのは有権者であって、公の政党の幹部がが「あの党は潰す、消滅させる」とか「ない方がいい」とか判断すべきものではないよね。(`´)
<有権者mewは、「さよなら維新」「維新はない方がいい」ってって大きな声で言っちゃうけど!(・o・)>
『維新の藤田文武幹事長は26日の記者会見で「撤回する必要は全くない」と強調した。「(維新の本拠地の)大阪ではかなり口汚く共産も『維新退場』『さよなら維新』と言う。私たちは共産がぼろくそ言ってきたことに何も抗議していない」と説明。「(共産は)党内から異論が出れば除名してしまうようなガバナンスの政党だ。撤回する必要は全くない」とも述べた。(産経新聞23年7月26日)』
これって、国政政党の代表や幹事長が公の場で行なっている発言だよね。(~_~;)
<ブログで扱わなければいいんだろうけど。何か日本の国政はどんどんダメになって行きそうな感じがする。_(__)_>
国民民主党は維新と同じく保守二大政党制を目指しているのだが・・・。
玉木代表は、維新ほど保守的、新自由主義的なタイプではなく、やや自民党寄り。それに対して、前原代表代行は旧民主党時代から橋下維新と手を組んで、非自民・非共産の自民党に対峙する大野党を作りたいと考えている。(・・)
ただ前原代表は、17年の民進党代表時代に党を解体して小池・希望の党への合流を試みた結果、旧民主党も新希望の党もダメにしてしまった過去があるだけに、しばらくオモテで動かないようにしていたのだが。
最近、前原氏の地元では勝手に国民党が維新と連携して活動をスタート。さらに、次の代表選に(どのツラ下げて?)玉木代表の対抗馬として出馬する可能性が出て来たという。(゚Д゚)
『国民民主党の前原誠司代表代行は26日、党代表選(8月21日告示、9月2日投開票)について「現在は出馬するかどうかの検討をさせていただいている。(立候補届け出の)8月3日までには態度を決めたい」と述べた。国会内で記者団の取材に応じた。(略)
代表選には、玉木雄一郎代表が25日、立候補を表明した。前原氏は、玉木氏の路線に対し「結果として自民党を利することになっているのではないか。野党分断につながっているのではないか」と批判した。
前原氏自身の路線については「非自民、非共産がもともとのスタンス」と述べた。日本維新の会との地元・京都の地方議会での協力関係を挙げ、「国レベルで、日本維新の会との連携を強化していきたい。私はそういう思いを強く持っている」と強調した。(朝日新聞23年7月26日)』
『(立民党の岡田氏は国民民主党の代表選(8月21日告示、9月2日投開票)について「前原(誠司代表代行)さんは、おそらく維新ともっと距離を縮めるという考えだと思うし、玉木(雄一郎代表)さんは是々非々で自民党ともやっていくんだということですから。そういったことを前面にしっかり説明されて代表選をやられたらどうか」と皮肉った。(日刊スポーツ23年7月25日)』
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mewは、国民党が「玉木vs.前原」の本格的な代表選を行なうことを、とても楽しみにしている。
というのも、もういい加減、ここで国民党の性格付けや方針を、外部に向けてはっきりさせて欲しいと考えるからだ。(++)
国民党としては、もっと早い段階で、自分たちが先導的な役割を果たす形で、大野党を作りたかったのだろうけど。もう彼らは維新や立民をりードできるような立場にはない。
実際、彼らに将来残された道は3つ、1・維新と合流するか、2自民党に合流するかor連立を組むか、3・立民と連携、合流するかぐらいか・・・。もう一つ、党を解体して、それぞれが好むところに行くしかないわけで。
もし前原氏は新代表になった場合は、また民進党の時のように国民党を解体して、(第2のOZW?)移りたい人は維新に移るという形になるかも知れないな~と思うのだが。これは、今後、mewが目指す「政界ガラガラポン」につながってくれるといいな~と期待したりもしているmewなのだった。(@_@。
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