【テニス・・・シティOP1回戦。錦織圭は前大会から痛めていた左膝の故障が回復せず、欠場することに代わりに、予選決勝で負けた島袋将がラッキールーザーで出場することになった。復帰して試合が続くと、体のアチコチに無理が生じるので、なかなか全てがスムーズには行かないと思うが。錦織が1日も早く回復するように願っている。(-人-)
日本勢はこの大会、島袋に他に、綿貫、D太郎、西岡、望月と5人の選手が出場する。
綿貫陽介は新ランキングで99位と初の100入り。<これはツアープロにとって、すごく大きいこと。(^^)>1回戦で中国のウと戦っていたのだが、ウが試合中に体調を崩して棄権。また、161位の島袋が見事にチャンスを活かして元30位台・現186位のハリス(南ア)を下し、こちらも111位のダニエル太郎は86位のコキナキス(豪)に2-1で勝利して、2人が2回戦進出を決めた。<西岡はシードなので、2回戦から登場。>
予選勝者・200位の望月慎太郎は、59位のバレール(仏)に善戦するも1-2で敗戦。111位のダニエル太郎も1セット先取しながら、コキナキス(豪)に1-2で敗れた。みんな、このあとも、ガンバ!o(^-^)o】
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ふと気づいたら、もう8月にはいってた。(~_~;)
今年は、本当に日本全国、異次元の暑さになっているので、みんな、体に気を付けて頑張りましょう。豪雨や突風、落雷も多いので、油断せずに行きましょう。(**)
政治の動きも少し緩くなるだろうし。ちょっと夏休みもとれそうだし。何かもう少し大きなテーマで書けるといいんだけど・・・。できるかな?(・・)
今回は、7月29日の『岸田、保険資格確認証で方針転換か?推進派の菅らと慎重派の安倍派らとの板挟みに』の続報を・・・。
前回の記事で、岸田首相が内閣支持率の低下&党内外の批判を回避するために、マイナ保険証の計画を変更することを検討しており、今週中にも発表する予定だという話を書いた。
ただ、24年秋の健康保険書廃止を延期することは、菅元首相や河野デジタル担当大臣、公明党などが反対しているので、健康保険証は予定通りに廃止するものの、代わりに発行する保険資格確認証の期限や発行の仕方を緩和するのではないかという見方が強かった。^^;
しかし、この土日辺りから、岸田首相は、やはり保健所廃止を延期することを考えていると報じる記事が増加。その件で、8月1日に河野大臣ほかの関係閣僚を集めて協議する予定だとも伝えられた。
1日、河野大臣が閣議後の会見で「保健書廃止の計画に変更はない」「総理も同意して決めたことだ」と発言。公明党の山口代表も、変更する理由がないと語り、岸田首相にプレッシャーをかけているような感じが・・・。
おそらく閣内や与党内の調整がうまく行かなかったのだろう。1日の関係閣僚による協議は中止され、岸田首相の会見も8日以降に先延ばしにされた。(@@)
これが、先月29日の記事
『岸田首相は、現行の健康保険証を2024年秋に原則廃止し、マイナンバーカードに一本化する政府方針について、廃止期限の延期を視野に新たな対応策の検討に入った。マイナカードを巡り相次ぐトラブルを受け、国民の不安を払拭(ふっしょく)する狙いがある。複数の政府関係者が明らかにした。
首相は28日、マイナ保険証への移行について、「移行のあり方は引き続き、関係者の声や意見を聞いていく。その中で政府の対応を考えていきたい」との認識を示した。東京都内で記者団に語った。
首相は記者団から延期する可能性を問われると、「現場の声や意見は大切にしなければならない」と述べ、来週にも記者会見を開いて自ら政府の対応を説明する意向を表明した。
廃止期限の延期は法改正が必要となるため、政府内には慎重論もある。厚生労働省などは、マイナ保険証の未取得者に発行する「資格確認書」の利便性を向上させる案を推している。有効期限について、政府は「1年間を限度に保険者が設定する」と説明していたが、一律に定めない仕組みに変更することも検討されている。(読売新聞23年7月29日)』
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1日、河野大臣は閣議後の会見で、保険証廃止延期を強く否定するかのような姿勢を見せた。
『2024年秋に現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化する政府方針について、河野太郎デジタル相は1日の閣議後記者会見で「厚生労働省、総務省ともご相談の上、総理の了解も得て決めたこと」と述べた。方針に変更はないかと記者に問われ、「はい」と答えた。(毎日新聞23年8月1日)』
公明党は、高齢者のことを思って保険証廃止延期に賛成しそうな感じがしたのだけど。この件に関しては、何故か、マイナカードと保険証の一体化を推進する立場にいるようで。1日も、首相にその意向を伝えたと思われる。
『公明党の山口代表は1日、現行の健康保険証を2024年秋に原則廃止してマイナンバーカードに一本化する期限の延期論が出ていることについて、「今(延期を)決める理由が全くわからない。廃止の前提となる国民の不安を払拭(ふっしょく)できるのか、政府として説明することが先だ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。(読売新聞23年8月1日)』
他方、保険証廃止時期の見直しを検討することを提案していた世耕参院幹事長は、こう述べたという。
『自民党の世耕弘成参院幹事長は1日の記者会見で、国民の不安解消に関して、「首相のリーダーシップが極めて重要だ。首相や首相官邸がもっとリーダーシップを発揮して、事態の収拾を図るべきだ」と語った。(同上)』
このように閣内、与党内で意見の対立が続いているため、うまく調整がつけられず。関係閣僚の協議も、首相の発表も延期になってしまった。(~_~;)
『岸田総理は当初、マイナ保険証をめぐって、河野デジタル大臣ら関係閣僚と8月1日の午後に対応を協議する方針でした。
しかし、複数の政府関係者によりますと、協議は急遽取りやめとなり、現在、日程の再調整を行っているということです。
岸田総理は早ければ2日にも記者会見を行うことにしていましたが、これについても来週以降に変更される見通しです。(TBS23年8月1日)ということになったのだ。_(。。)_
こういう時は、思い切ってバシッと決断をして、バーンと発表しないと、折角、いい見直しを行なったとしても、優柔不断で決断力やリーダーシップのない首相だとして、求心力を失いかねないと思う。_(。。)_
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7月30日、仙台市議選(定員55人)が行われたのだが。今まで当選者がいなかった維新の党が、5つの選挙区に一人ずつ候補者を立てて、5人全員が当選。また、参政党が1議席、獲得した。
一方、自民党は18議席で3減、立民党は11議席で1減となった。公明9、共産6は維持。投票率は34.30%で、過去最低だった。(-"-)
維新は4月の統一地方選以降も、勢いを保っている様子。全選挙区で当選者を出したところを見ると、地方選での効果的な選挙活動の仕方も身について来ているのだろう。
参政党が議席をとったのは驚いた。<最も超保守タカ派的な政党ゆえ、マズイとも思った。^^;>
今回は投票率がかなり低く、こういう時は支持率の高い保守系や組織票のある政党が強い傾向にある。<無党派層の投票が少ない分、波乱が起こりにくい。>
ただ、思えば、維新も支持率の高い保守系、参政党も保守系なのだ。(@@)
以前から、維新が勢いを増した場合、選挙区によっては、立民党よりも自民党の候補者の票を食うのではないかという見方が出ていたのだが。今回の仙台市議選も、その傾向が見えたような感じがした。(・・)
<安倍元首相&超保守仲間を支持していた人たちは、彼らの目にはとんでもハト派・リベラル的な岸田自民党は好まず。維新、参政党に投票した人も少なからずいたかも。あとは新しく勢いのある候補に期待する人たちかな。>
次の衆院選で投票率が上がった場合は、無党派層の票の行方によって、結果が大きく左右されることになる。
今回の結果を見る限り、維新に大きく負けたということはなかったので、立民党は少し自信を持って、あまりブレずに、いかに無党派層の頭と心を掴むか、しっかりと対策を講じて欲しいと願うmewなのだった。(@_@。
THANKS