【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【フィギュア・・・ユヅくん(羽生結弦くん)の結婚発表、驚いた~。(*^^)v祝
早速、世界のSNSでトレンドになるほど、世界中にファンがいるので、泣いている人もいるかも知れないけど。^^;競技引退後も、次々と独自の試みにチャレンジしたり、様々な分野の人や子どもたちと積極的に関わったりしていることや、地元のスケート場その他に多額の寄付を行なうなど、多岐にわたる活動は本当に評価してる(リスペクトしてる)し。相手のことは公表されていないが、自分を理解して支えてくれる人がいると心強いと思うので、その意味でも祝福したい。"^_^"】
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まずは、2日の『岸田、マイナ保険証の計画変更の決断できず。河野らが抵抗か・・・』の続報を。
岸田首相は、内閣の支持率の低迷&世間からの批判を受けてマイナ保険証の計画変更を検討することに。
一部自治体や医療機関、識者などが(野党も)、24年秋の保険証廃止を強く批判していた&河野大臣らの強引な言動も目立ったので、岸田首相本人は、廃止延期がアタマにあったのではないかと思うのだけど・・・。<安倍派の萩生田光一氏や世耕弘成氏なども廃止時期の延期に賛成ぽかったしね。>
しかし、周囲の意見をきいたところ、河野デジタル担当大臣や加藤厚労大臣が強く反対。何故か公明党の山口代表も反対。さらに菅前首相が「方針を変えたら、かえってダメになる」、麻生副総理や茂木幹事長も「資格確認書で対応できる」と主張したことから、保険証廃止時期の見直しを決断し切れず。^^;
その結果、4日に行なった会見で、かなり曖昧で、中途半端な言い方をすることになった。(~_~;)
『岸田文雄首相は4日、マイナンバーを巡る相次ぐトラブルを受けて記者会見し、2024年秋に予定する健康保険証の廃止時期は当面延期しないと表明した。
国民の不安払拭(ふっしょく)策として、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に切り替えない人全員に、既存の保険証代わりとなる資格確認書を申請不要で発行し、その有効期限を当初予定の「最長1年」から「最長5年」に延ばすと説明。
「我が国にとって必要不可欠であるデジタル改革を本格的に進める」とし、デジタル化の推進にはマイナンバーカードの普及は欠かせないと強調した。(朝日新聞23年8月4日)』
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う~ん。ハンパだ~。賛成派にとっても反対派にとっても、もどかしい感じが。_(。。)_
もしかして、岸田首相は、周囲の圧力に屈して自分の考えを曲げて「延期しない」と断言するのはイヤで、「当面」という言葉を付すことで、ある種の意地(変更の余地)を示したのかも知れないのだけど。こういう曖昧な態度をとると求心力が落ちてしまうかも。(~_~;)
ただ、とりあえず、マイナ保険証の反対派にとっては、資格確認証の期限が延期になって、実質的に5年間はマイナ保険証なしに過ごせるようになったのは、有難いことだ。そして、できるなら、健康保険証の廃止見直しに向けて、もう一押ししたいですね!(**)
自民党の秋本真利外務政務官(47・衆院4期)が4日、風力発電を巡り3千万円を受け取ったという収賄容疑で、東京地検特捜部から家宅捜索を受けた。(゚Д゚)
秋本氏は、わいろを受け取ったことは否定しているものの、外務政務官を辞任。離党届も出す予定だという。
<賄賂を贈ったとされる会社の社長も贈賄の事実を否定。秋本氏とは馬主組合を作っている馬主仲間で、3千万円はその資金だと説明していた。^^;
実際、この社長が言っていた「パープルパッチレーシング」なる馬主組合は存在し、地方競馬に何頭か預けているみたいだが、秋本氏がそのメンバーかどうかは不明。>
秋本氏は、自民党では珍しい「脱原発派」。かつては「脱原発派」だった河野太郎氏に誘われて衆院議員になり、他党の議員と共に「原発ゼロの会」で活動していた。河野氏の側近として知られている。
<wikiによると「2014年1月7日に高速増殖炉もんじゅ視察のため福井県敦賀市を訪れた際、タクシーを予約しようとしたが、原発反対論者であることを理由として配車を断られた」とか。よほど脱原発派として知られていた&嫌われていたらしい。^^;>
また、法政大学出身であることから、同大卒の菅前首相にも目をかけられていた。<派閥に所属しておらず、菅Gの一員だとされている。>
脱原発を目指す秋本氏は、再生可能エネルギー転換の活動を続け、洋上風力発電の普及策に力を入れるようになった。<前にも書いたが、mewも海に囲まれた日本には、この方法が適している&コスパも悪くないと思い,推している。>
菅義偉氏も、首相だった当時、脱炭素社会を目指すために洋上風力発電を普及させるべきだと主張。個人的には、政府がこの政策を進めることに期待を寄せていた。(・・)
ただ、報道によれば、秋本氏が洋上風力発電を扱う日本風力開発なる企業から、3千万円を受け取っていた容疑が浮上し、東京地検特捜部が議員会館などの事務所に家宅捜索にはいったという。(-"-)
また秋本氏は、この企業が落札できなかったプロジェクトに関して、国会で入札基準の見直しを求めるような質問を行なうなど、便宜をはかっていたという報道も出ている。^^;
<尚、秋本氏は今年にはいって、週刊文春に再エネ事業を手掛ける企業からの献金の問題や私設秘書の給与を政策秘書に肩代わりしていた問題で取り上げられており、ターゲットになっていた感じがある。>
『自民党衆院議員の秋本真利・外務政務官(47)=比例南関東、当選4回=側が風力発電会社「日本風力開発」側から計3千万円近い資金提供を受けたとされる問題で、東京地検特捜部は4日午前、東京・永田町の衆院第1議員会館にある秋本氏事務所などに収賄容疑で家宅捜索に入った。
特捜部は、提供資金には青森県での洋上風力発電事業などで秋本氏に便宜を図ってもらう趣旨が含まれていたとみて、強制捜査に踏み切った。
秋本氏の議員会館の事務所には午前11時ごろ、5人ほどの係官が入った。千葉県佐倉市の地元事務所にも、午前11時半ごろに係官3人が捜索に入った。
洋上風力発電をめぐっては、2019年4月に施行された「再エネ海域利用法」で、経済産業省と国土交通省が特定の海域を「促進区域」に指定し、公募で選んだ事業者に最長30年間の占用を認める仕組みができた。日本風力開発は、青森県の「陸奥湾」区域などへの参画を目指している。
■3千万円近い資金を受領か
関係者によると、秋本氏側は21年ごろから今年にかけて、日本風力開発側から複数回にわたって計3千万円近くを受け取ったとみられるという。
一方、秋本氏は国会での質問で、青森県の海域で発電設備が防衛関連施設に及ぼす影響について「過度な規制」をかけないよう求めたほか、事業者選定の審査基準の見直しなども要望していた。
特捜部は資金提供と国会質問などの関連性に着目し、国会議員の職務に関する賄賂に当たる可能性があるとみて強制捜査に乗り出した。捜索で押収した資料を分析し、資金の趣旨などをさらに調べる。
秋本氏関連の政治団体の収支報告書(17~21年分)には、日本風力開発や役員からの寄付は記載されていない。
一方、日本風力開発は「国会議員ほか公務員に贈賄をした事実は一切なく、この点を立証できる客観的な証拠が数点存在する」とコメントしている。(朝日新聞23年8月4日)』
<『秋本氏は12年に千葉9区から衆院に初当選し、前回21年選挙は比例復活で4選した。22年8月から岸田内閣で外務政務官を務める。初当選時から脱原発を主張し、自民党内では「再生可能エネルギー普及拡大議員連盟」の事務局長を務める。
日本風力開発は1999年設立で、国内外で多くの陸上風力発電の開発、運用に携わってきた。再生エネルギー導入拡大の切り札とされる洋上風力発電の開発にも「長年の技術を生かして積極的に取り組んでいく」としている。(同上)』>
尚、日本風力発電の社長の弁護士は、3千万円は賄賂ではないと否定。馬主組合への出資だとして、詳しく説明している。(秋本議員に関する記事も含め、*1に)
別に秋本氏を特に擁護する気もないし。収賄の疑いがあるなら、きちんと捜査をして欲しいとも思うのだが。<どんな政策でも、利権が絡んで来ちゃうからね。(-"-)>
ただ、これが「脱原発派の議員潰し」や洋上風力発電の普及への障害につながったりして欲しくないと願うmewなのだった。(@_@。
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