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【テニス・・・女子のプラハOP(250)にラッキールーザーで出場した日比野奈緒(136位)が、シングルス、ダブルスともに優勝(ツアーは優勝19年以来、3勝め)を果たした。(*^^)v祝
日比野は7日、まず、前日に終盤で試合中断となった準決勝を2-1で勝利。続いて、71位のノスコワ(チェコ)と決勝を戦い、2-0で勝利して優勝!さらに、カラシコワ(ジョージア)と組んだダブルスの決勝でも2-1で勝って、優勝を決めた"^_^"
<映像は見られなかったので、スコアだけ見ながら応援。第1セット6-7(7)でとられた時は、もう疲れているだろうし苦しいかな~と思ったら、その後7-5、10-3で逆転した。スゴイ!(@@)>
男子は今日からナショナル・バンクOPがスタート。日本からは西岡良仁(45位、ちょっと下がった)がストレートイン。そしてダニエル太郎(115位)が予選を通って本選入りした。2人ともガンバ!o(^-^)o】
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最近、維新の馬場伸幸代表が色々なメディアに出て、好き勝手なことを言い始めている。<ツッコミたくなるようなネタが多い。(・・)>
馬場代表は、これまで次の衆院選では「自民党と対峙する」「野党第一党を目指す」を目指すと言っていたのであるが。
6日のラジオ番組では、何と「自公との連立を考える余地」があると言い出した。(゚Д゚)
維新は、自民に対峙する野党になると思って投票を考えている人は、要注意だ。(++)
『日本維新の会の馬場伸幸代表は6日、与党の自民、公明両党と連立政権を組む可能性について問われ、「選挙を経て、二つの政党で政権を維持できない状況になった場合、交渉のやり方とか色々と考える余地が出てくる」と述べ、状況に応じて連立入りも排除しない考えを示した。
6日放送のラジオ番組「PEOPLE ザ・ニュースペーパー 日曜日の朝刊・世界を笑え」で語った。(略)
馬場氏は7月23日に出演したネット番組で、自民と維新の関係について「第1自民党と第2自民党でいい」と発言していた。この発言については6日の番組で、「いまの自民党は現状維持をしていく保守政党。我々は改革をやっていく保守政党。そういう意味で第1自民、第2自民という言い方にした」と説明した。(山崎毅朗)朝日新聞23年8月6日)
『馬場氏はまた、「まだ我々は小さな組織。過去のいろいろな政党を見たら、連立を組んだ瞬間に飲み込まれて、『はい終わり』と。社会党なんかそう」と指摘。1994年、「自社さ」連立政権で、村山富市社会党委員長を首相とする村山内閣が誕生したものの、その後、社会党の党勢が衰えたことに触れた。
そのうえで、連立政権で首相となる可能性について、「自分が総理になることが目的ではない。それがモロに出てくるといやらしい政治家になる」と否定。「いまは完全に自公で圧倒的多数を持っている。ここですり寄っても『邪魔なやつだな』という感じになる」とも述べた。
「馬場氏は、2022年8月の党代表選で勝利した後の9月、日本記者クラブで記者会見した際も、『基本は、単独での政権政党を目指す』としたものの、『政治の世界は “一寸先は闇” だ。可能性はゼロではない』と連立入りに含みを持たせる発言をしています。』
『一方で、同党の藤田文武幹事長は、5月22日、ネットの『ニコニコ生放送』の番組で連立政権入りを否定。次期衆院選で自公が過半数を割った場合でも、『安易に自民党に取り込まれたら一瞬で維新の存在意義はなくなる。連立は100%ない』と述べています。維新前代表の松井一郎氏も、連立入りの可能性は否定してきました。
公明党との対決姿勢を強めた維新が、連立入りの可能性を否定しなければ、自民党と連立を組むのが公明から維新に変わるだけという印象を持たれかねません」(政治担当記者)』(以上、FLASH23年8月7日)
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繰り返し書いているように、維新の会は自民党の超保守・新自由主義派の衛星政党みたいな存在なので、自民党と連立したとしても全く不思議ではない。<むしろ公明党よりも維新の方が自民党に政治理念、政策が近い。>
実際のところ、憲法審査会では、改憲派として自民と維新と国民が連携して、やや暴走気味にどんどん話が進められているため、公明党がちょっとついていけなくなっている感じがある。
自民党の改憲派の議員や支持者の中には、参院でも2/3の議席がとれるなら、公明党は外して、自維国で連立を組んで欲しいと言う声が増えてぐらいだ。^^;
それなのに(ゆ・よ党)なのに、野党のふりをしているので腹が立つわけで。<まあ、彼らにしてみれば、与党も野党TOPも改憲派の保守政党がなって、国会、国政を保守勢力が仕切るのが理想なのかも知れないけど。)
どうせなら早く自民党と連立してくれた方がいいのに、と思う。(・・)
自民党との連立と言えば・・・。国民党の玉木雄一郎代表も、自民党との連携、連立を考えているのではないかと言われている。(・・)
国民党は、野党としては異例なことに、昨年、22年度の政府予算に賛成票を投じて、岸田首相から感謝の訪問(代表と肘タッチ)を受けていたりもしたし。
野党が反対するいくつかの法案で、(時に維新と共に)自公と協議して一緒に法案を詰めたりしていた。先述したように、憲法審査会でも自民、維新と共に改憲推進派として活躍している。(-"-)
9月に行われる代表選では、そんな玉木代表が独自路線を主張しながらも自民党に寄りがちな姿勢を示していることを批判して、前原誠司代表代行が出馬することを発表した。前原氏は、維新との連携or合流(+立民の保守勢力との合流)を目指している。^^;
玉木氏は、元・大蔵省官僚。自民党議員から勧められ、地元・香川からの衆院選出馬を考えたものの、当時の安倍晋三幹事長から「他の選挙区で」と言われたことから、05年に民主党から出馬。この時は小泉旋風が起きたため落選したのだが、09年の民主党旋風時に初当選を果たし、今、衆院5期だ。<この年に当選した人は、政権与党の議員からスタートしているのよね。^^;>
玉木氏は自分の能力に自信があり、積極的なタイプ。16年、まだ衆院3期めで民進党代表選に蓮舫氏の対抗馬として立候補したのには驚いたものだった。
ただ、その後、大きなチャンスが回って来る。17年に小池・希望の党に合流したのだが、同年の衆院選で党が惨敗し、小池百合子代表が辞任。それを受けて行なった代表選に立候補し、大串博志氏を抑えて代表に選ばれたのだ。
18年に希望の党が解党され、国民民主党を結成。19年に立民党との合流協議を行なって、多くの議員を立民党に送るも、自分は国民党に残り、ずっと代表の座について来た。
玉木氏は、政治理念で言えば、ふつうの保守&リベラルという感じ。ふつうに憲法改正や安保軍事、原発政策を重視する保守なので、その点で立民党は合わないのである。ただ、一般国民の生活や労働者の働き方を重視するタイプゆえ、維新のっような新自由主義は合わず。<政治理念的には、岸田首相と重なる部分が大きいかも。>
自分の政治理念を通したいという思いが人一倍強い部分もあるとは思うが。同時に、5年以上も政党の代表をやっていると、ちょっと「お山の大将」的ポジションに慣れてしまうところがあるので(代表として会見やコメント出しをできる機会も多いので)、よほど条件がよくなければ、他の政党と合流したいとは思わないのかも知れない。<維新とは幹部とぶつかりそう。自民党は、連合の一部の支持を引き連れて行けば入閣か、なんてウワサも出ていたことがある。>
今回の代表選で、玉木氏と前原氏が今後の国民党のあり方について、どのように訴えるのか、どちらが代表になるのか・・・。自民党や維新の今後にもチョット影響するかも知れないと思うmewなのだった。(@_@。
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