麻生、「国民的合意」を台湾有事の抑止力にあげる＋維新も台湾訪問＆理解＋大谷の疲れが心配

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

　コロナ対策が緩和されますが、油断は禁物です。感染や再拡大を防ぐことを忘れずに、気を付けて行きましょう。"^_^"　

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

　最初に、台風６号の被害があった地域の方々に、お見舞いを申し上げます。

　

　ところで、今日からお盆休みの方も多いのでは？今度は台風７号が本州に接近中。（小笠原や伊豆諸島が心配。）どうか天気予報や熱中症に十分に注意して、夏休みを楽しんで下さいね。(^^)　

　今日から、日によって、短めの記事を１日に複数あげる方法も試してみようかと思う。とりあえず、今回も。(･･)

　

【ＭＬＢ・・・ＬＡエンジェルズの大谷翔平が９日に１０勝めをあげ、２年連続で史上初の「２桁勝利、２桁ＨＲ」を達成した。（２桁ってか、４０本も打ってるけど。）(^^)

　時間がある時は、主にＬＡエンジェルズの試合中継を見る（つけっぱにしている）ことが多い。大谷個人の活躍はスバラシイものの、本人は何より優勝の杯を味わいたいという気持ちが強い様子。＜イチローもそうだったけど、夢がかなわなかったんだよね～。(ﾉ_-｡)＞ただ、ＬＡＡはなかなか勝てず。リードしても、終盤に逆転されることも多く（☆みたい^^;）、大谷はさぞイラついて、やはり他球団に移籍すべきか悩んでいるのではないかと同情したくなる。

　しかも、ＷＢＣから頑張っている＆チームがふがいないため、心身の疲れやストレスが溜まっているせいか、近時は脇腹、足、手の指にまで痙攣が生じることがあり、心配している。

　今季は大谷が好投しても、なかなか勝てない試合が多かったのだが。９日は大谷が今試合６回０－１で降板した直後、珍しくチームが裏に４点とって逆転して、大谷に勝ち星をプレゼントした。それでも、最後まで他の投手がちゃんと抑えるかハラハラ。何とか勝ったものの、大谷の顔には喜びの表情はなく、顔色もイマイチで、かなり疲れているように感じた。本人は休めと言っても休もうとしないらしいのだが。（主力が２人、休んでいるし。）体調不良やケガなどにつながる心配もあるので、ここはプロ意識を持って適切な休みをとって欲しい。(･･)

＜吉田、菊池も頑張ってる。藤浪、前半でもうアウトかと思ってたら、オリオールズにうつっての投球にビツクリ。とはいえ、出て来るたびに「今日はどっちだ」って感じだけど。このまま残留できるかな。元☆の筒香は、・・・・。(~_~;)＞】

　　

　９日の『麻生、台湾有事に「戦う覚悟」と。自民幹部・保守、有事を煽る言動】の続きを・・・。

　

　麻生副総裁が台湾での講演で、日米台に関して「戦う覚悟」があるという発言を行なったと伝えたのだが。

　時事通信の記事を見たら、もっと踏み込んだことを言っていたのがわかった。これはマジでアブナイ！(@@)

　

『【台北時事】自民党の麻生太郎副総裁は8日、台北市内で講演した。

　日本や台湾の安全保障環境について、軍事的圧力を強める中国の動向を念頭に「非常時に確実に変わっている」と危機感を表明。台湾海峡で有事とならないよう「戦う覚悟」を示して抑止を図る必要があるとの認識を示した。

　麻生氏は抑止力について、「能力」とそれを行使する「意志や国民的合意」、さらに覚悟を「相手に教えておくこと」の三つで構成されると指摘。「防衛力を持っているだけでは駄目だ。いざとなったら台湾防衛、台湾海峡の安定のために使う明確な意志を相手に伝えることが抑止力になる」と訴えた。「最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とも語った。

　また、日米台連携の重要性を強調。「特に台湾と密接な隣人関係にある日本が、率先して中国を含む国際社会に（戦う覚悟を）発信し続けることは重要だ。日本のこの毅然（きぜん）とした態度は、岸田政権以後も変わらない」と述べた。

　台湾では来年1月、蔡英文氏の後継を選ぶ総統選が行われる。麻生氏は、新総統にも「現状を守り抜く覚悟を持ってほしい。同じ価値観を持つわれわれと一緒に戦ってもらえることを期待する」と語った。

　麻生氏はロシアのウクライナ侵攻に触れ、「同じような深刻な事態が近い将来に東アジアで発生する可能性は否定できない」と指摘。「日本の防衛を強化する実際の行動こそが戦争を防ぐ揺るぎない抑止力になる」と述べ、昨年末策定の安保関連3文書に基づき能力向上を図る方針を説明した。（時事通信２３年８月８日）』　

　

　　

　いや、いや、いや。「抑止力は、『能力』とそれを行使する『意志や国民的合意』だとか、勝手に言われても。^^;＜ていうか、他国で（自国でも？）勝手に堂々と言うべきではないだろう。(-"-)＞

　

　一体、いつ日本の国民が、台湾有事に日本も自衛隊を出して、一緒に戦うことに合意したというのか？(@@)

　９日の記事にも書いたように、「台湾有事は日本有事とは言えない」のだから。

　日米政府や自民党の一部だけで、勝手に戦闘することを決めて、戦略を立てるのは問題だし。それこそきちんと国民にきいて、その「意志、合意」を確認すべきだろう。（＊＊）

　

　ただ、自民党の副総裁がこのような発言をしたにもかかわらず、もし自民党が次の衆院選で大勝した場合には、国民の多数がこの考えを支持したということになるかも知れないわけで。次の衆院選で、国民にそのことを意識して欲しいと強く願う。(-"-)

　

＊　＊　＊

　ちなみに維新の馬場伸幸代表ら同党の議員は、今月初め、台湾を訪問し、両国の関係強化をアピールしている。＜馬場代表は安倍元首相と同じ日本会議系超保守派。天敵・中国から台湾を守ることが重要だと考えている。(-_-;)＞

『維新の藤田幹事長は9日の会見で、「抑止力を使わないと明言してもいけないし、すぐ飛んでいって戦うと言うこともよくない」としつつ、「その危機感というのはわれわれも共有すべきだし、日本国民もわれわれ政治家も強く持つべきだという認識の中で、拡大抑止の一翼を担っていく」と述べた。（ＦＮＮ２３年８月９日）』

＜尚、公明党は今月終わりに、山口代表が中国を訪問する予定なので、麻生副総裁が中国を挑発する発言を行なったことを、快くは思っていないだろう。(~_~;)＞

　維新は、ある意味で自民党よりも（超）保守タカ派的な政党なのだが。吉村共同代表のさわやかな外見や「改革」という言葉に惹かれて、維新のタカ派ぶりを認識している人がどれだけいるのか、心配でならないｍｅｗなのだった。(@@)

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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