【錦織圭・・・全米OPに出場するために、定宿のホテルにはいった映像がインスタに出たので、「やった~、出場するんだ~」と喜んでたら、その後の会見で、左膝の痛みがあるので、出場するかどうか五分五分だと言っていたとか。(~_~;)
う~ん、無理は禁物だけど、全米での錦織を見たいな~~~。(**)
大谷翔平・・・今季はもう投げないもののの、打者として出場することを望み、NYの遠征に帯同するとのこと。あまり無理しないで欲しいな~。(・・)
世界陸上・・・5000m女子の予選で、田中希実が自己ベストより1分も速く走る先頭集団に最後までしっかりついて行って、何と日本新記録を15秒も短縮。14分37秒98で6位にはいり、決勝進出を果たした。トラック競技で、日本新が15秒も縮まるなんて、あり得ないレベルの快挙だった。今年からプロになって、ケニアで強い選手たちと練習した成果が見事に出たかも。1500mでうまく走れず、悔しい思いをしたのを、挽回できたのもエライ!"^_^" 決勝はさらにレベルが上がるだろうけど、ガンバ!o(^-^)o
高校の時からごヒイキの橋岡優希が、走り幅跳びの予選に登場。8m以上跳ぶも、まさかの1cmファウルで記録がつかず、予選落ちしてしまった。(ノ_-。)本人は「しばらく立ち直れないかも」と落ち込んでるらしい。来年はパリ五輪に向けて、前向きにガンバ!o(^-^)o】
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今週、気になったニュースをいくつか。
自民党女性局のフランス研修旅行の際に、エッフェル塔の前でタワーポーズをして撮った写真がSNSで拡散され、「エッフェル姉さん」と呼ばれるようになった松川るい参院議員(52・安倍派)が、22日、自民党女性局長を辞任した。
松川氏(大阪・参院2期)は、外務官僚出身。安倍派では次期閣僚候補と期待されていた&元外務大臣の茂木幹事長からも能力が買われており、衆院への鞍替えも考えていたという。(・・)
しかし、今回の件で、自民党本部内からも、地元・大阪支部の議員、党員からも強い批判の声が続出。<自民党は大阪で、衆院選も地方選も維新の会に惨敗しているので、尚更に。>
地元では「離党すべき」「議員辞職すべき」という意見まで出ており、今月10日に「役員連絡会」、17日に「総務委員連絡協議会」を開催して協議する予定だったものの、茂木幹事長が会議を中止させたという。(~_~;)
『松川さんはまったく反応することなく、地元の行事にも参加しませんでした。周囲には『私はいじめられている』とまで言っていました」(自民党大阪府連関係者)』(FLASH23年8月21日)』
しかし、22日に予定されていた自民党本部の役員会に、(そのツラ下げて?)出席できるような状況ではなかったことから、(おそらくは茂木幹事長からも促され)女性局長の役職を辞任することになったようだ。(-"-)
安倍派にとっても、少し痛手だったかも知れない。^^;
ところで、mewは、日本は平和主義に基づき、他国に武器を輸出して利益を得るような「武器商人」の国になって欲しくないと考えている。(・・)
幸い、日本は長い間、「武器輸出(禁止)3原則」の従って、他国に武器を輸出することを禁じていたのであるが。残念ながら、安倍政権下で、この原則が廃止され、「防衛装備移転原則」なるものに変えられ、規制がかなり緩くなってしまった。(ノ_-。)
それでも、岸田政権ではこれまで、殺傷能力ある武器の輸出(共同開発や支援も含む)はすべきでないとして、ウクライナにもそのような武器の供与支援は行なっていなかったのだが。
海外との戦闘機その他の共同開発や他国との軍事的な関係を強化するために、「防衛装備移転原則」の見直しをすべきだという意見が強くなって来た。
それを受けて、政府&自公与党は、その見直しを行なおうとしている。(ーー)
ただ、自公与党協議では、公明党が安易な武器の移転に抵抗を示している様子。ここは何とか粘って欲しいところだ。(・・)
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『政府は23日、武器輸出のルールなどを定めた「防衛装備移転三原則」の見直しを議論している自民、公明両党のワーキングチーム(WT)に対し、国際共同開発・生産した装備品について「第三国に直接移転できるようにすることが望ましい」とする見解を示した。日本が英国、イタリアと開発する次期戦闘機が念頭にある。自公は政府見解を踏まえ、年内の取りまとめを目指す。(略)
政府見解では、殺傷能力がある武器の一部の移転を認める考えも示された。装備品の目的が、救難▽輸送▽警戒▽監視▽掃海――の5類型に該当すれば、武器を搭載していても輸出が可能とする内容。機雷の爆破処理に必要な機関砲を搭載した掃海艇などが該当する。政府の担当者は「搭載は認めるという方向性で今後検討してほしい」と求めた。
政府はさらに、殺傷能力のある武器の部品について「自衛隊法上の武器」に含まれないとの見解も示した。航空自衛隊のF15戦闘機の中古エンジンなどが念頭にある。
この日政府が示した見解には、WTの論点整理で自公がおおむね一致した考えが反映されている。「平和の党」を掲げる公明で武器輸出の緩和に慎重論が根強いことを踏まえ、今後の与党協議を後押しする狙いがあるとみられる。(略)
一方、政府見解は、自公の主張に隔たりがある5類型の見直しには言及しなかった。自民は類型の撤廃を求めているが、公明は「地雷除去」などの類型追加にとどめるべきだと主張している。公明幹部は「秋に衆院解散・総選挙があるなら、話を進めるわけにはいかない。落ち着いた議論ができない」とけん制した。【源馬のぞみ、竹内望】(毎日新聞23年8月23日)』
このように国の方向性を大きく変える原則の見直しは、国会でもしっかり議論すべきだし、きちんと国民に説明して意見を問う必要があると思うのだが・・・。
<立民党も、そう主張している。『立憲民主党の泉健太代表は25日の記者会見で、政府が殺傷能力のある武器輸出を一部容認する見解を与党に示したことについて、「国柄を変える事柄を国会の議論なしに決めるのであれば、非常に大きな問題だ」と批判し、岸田文雄首相が国会で説明するよう求めた。(時事通信8.25)>
ニュース&ワイドショー番組でも、このようなニュースをほとんど取り上げておらず。国民の知らない間に、国の根本的なあり方を少しずつ変えて行ってしまうのは、本当にアブナイことだと思う。(**)
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日本政府は、台湾有事や北朝鮮のミサイル発射などから国や国民を守るためという大義名分を前面に出して、どんどんと戦争の準備を進めている。(ノ_-。)
昨日もこんなニュースが出ていた。
『防衛力強化に向けた政府の「公共インフラ(社会基盤)整備計画」の原案が判明した。全国約40の空港・港湾を対象とし、沖縄県の与那国島の新たな港湾整備や宮古島の宮古空港の滑走路延長などを挙げた。台湾有事などの不測の事態に備え、防衛や国民保護を目的とした利用を推進する狙いがある。来年度予算に関連費用を盛り込む方向だ。
南西諸島・九州・四国に重点
複数の政府・与党関係者が明らかにした。平時は交通や物流の拠点として民生利用する一方、有事の際は自衛隊の護衛艦の接岸や戦闘機の離着陸を可能とし、防衛や住民避難のために利用することを想定している。台湾海峡で挑発的な行動を強める中国を念頭に、台湾と近い南西諸島や、自衛隊や物資輸送の拠点となる九州・四国地方の整備に重点を置いたのが特徴だ。(読売新聞23年8月25日)』
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松野官房長官は、2か月連続で沖縄の先方諸島を訪問し、避難シェルターや港湾設備の準備について協議を行なっている。
日本はまた沖縄が戦場になる(=本土を守る役割を担わせる)ことを前提にして、戦略を練っているのである。(-_-;)
『台湾有事をにらんだ国民保護の実情を把握するため、八重山3市町を訪問していた松野博一官房長官は24日、竹富町役場で記者会見した。3市町から受けたシェルター施設整備への支援要請に関し「人口や避難輸送に必要な手段や時間なども考慮し(施設の)規模や堅牢度などを議論していく。これから内閣官房でしっかり検討していきたい」と述べた。
与那国島や石垣島への自衛隊配備については「南西諸島に自衛隊が存在することは『力による一方的な現状変更を許容しない』とのわが国の意思を示し、抑止力を高めることで、わが国への武力攻撃の可能性を低下させる」と意義を強調した。(八重山日報23年8月25日)』
政府として、国民を守るために備えをすることは必要だと思うが。現9条の「戦争の放棄」「平和主義」をなきものであるかのようにして、国民そっちのけで勝手に戦闘の準備を進めるの見て、「日本がマジにアブナイ」と憂いているmewなのだった。(@_@。
THANKS