【世界陸上・・・今回は、金メダルも出て興奮しているので、長い。
まず24日に、競歩の男子35kmで川野将虎が2時間25分12秒で銅メダルを獲得。今大会、日本選手のメダル第一号となった。河野は前大会の銀に続くメダル獲得。(*^^)v祝
仏五輪では競歩種目が20km1つになるので、ここから前大会まで3連覇していた山西利夫らと熾烈な代表争いが展開されそうだ。(@@)
そして25日、女子やり投げで世界ランク1位・前回は銅メダルの北口榛花(25)がラスト6投で大逆転スローを見せて、日本女子のトラック&フィールドの選手として初の金メダルを獲得した。(*^^)v祝 <夜中に大興奮、思わず「行ったかな?やった~」と声をあげてしまった。^^;>
北口は6投めの前に4位とメダル圏外に落ちたため、精神的に追い込まれないかと心配したのだが。「自分はできる」と信じて助走はいり、最後に66m73と1位の記録を超えるビッグスローを出し、大逆転。「今日だけは世界で一番幸せです。ちゃんと練習を出せた自分を褒めたい」と喜びを語っていた。(*^^)v祝
世界陸上で女子選手が金メダルをとったことがあるのは、マラソンだけ。(93年に浅利純子、97年に鈴木博美)トラック&フィールドでは初の金メダルだ。(・・)
旭川出身の北口は、小学生時代はバドミントンで全国で団体優勝。(今、世界TOPの山口茜と互角の戦いをしていた)。3歳から習っている水泳でm(自由形だった気が)中学生時代に全国大会に出場しており、運動能力がバツグンだったとのこと。
やり投げは高校の陸上部の顧問の先生に勧められてスタートしたのだが(バドと動きが似ていると言われ)、2か月で北海道大会に、2年めで全国大会に、さらに3年めには世界ユースで優勝し、将来を期待される存在になった。
大学時代、20歳の時にフィンランドで行われた国際講習会に参加した際、現コーチのていたセケラック氏(チェコ)の指導方法に興味を持ち、自分を指導してもらえるかと直談判。帰国後もメールで交渉を続け、19年に21歳で単身チェコに渡って、同氏の下でトレーニングを開始。早くも21年には世界陸上で銅メダルをとるに至った。英語とチェコ語も勉強。先日、チェコ語でインタビューに応えている動画を見たが、何かペラペラと返していた。<母親から「笑顔でいるといいことが寄って来る」と言われ、笑顔を心がけているのも大きな魅力。>
25日はチェコから来たコーチの家族や同僚、日本から来た両親が応援する中、見事にベストに近いスローを行ない、その努力が報われてよかったな~としみじみ思ったです。パリ五輪の代表も決定したので、今後もガンバ!o(^-^)o<彼女の活躍によって、投てき競技への関心が高まるといいな、とも思う。>
そして、男子100x4リレーの予選(坂井、柳田、小池、サニブラウン)では、それぞれが持ち味を出して3位にはいり、決勝に進出。<2-3走でちょっとバトンが危なかったけど、小池がカーブで頑張った。決勝は鵜沢とどっちが出るんだろう?> 決勝で19年大会以来のメダルを狙う。ガンバ!o(^-^)o】
今回も、気になったニュースをいくつか・・・。
これは、23日の『岸田、ガソリン値下げ策の継続か・・・』の関連記事になるのだが。
ガソリン代が高騰し、困っている人、企業などが増えているのではないかと思うのだけど。
岸田首相は、萩生田政調会長に緊急対策の検討を指示。自公与党で、価格抑制のために石油元売り会社に支給してきた補助金について9月末の期限を延長する方針をまとめる予定だという。(・・)
しかし、物価が高騰している上、燃料高騰(=輸送費、配送費も高騰)が続く中、石油元売り会社の補助金に頼るのではなく、燃料自体の値下げを考えるべきではないかとの声が強まっている。
それを受けて、立民党は政府にトリガー条項の発動(凍結解除)を行なうように申し入れた。(**)
<トリガー条項とは、あらかじめ決められた一定条件を満たした際に発動される条項のこと。トリガー(trigger)は引き金という意味。日本では2010年度税制改正でガソリン価格の高騰時に揮発油税などを引き下げるトリガー条項が導入されたが、その後、復興財源確保のために凍結されたままになっている。>
* * *
『ガソリンなどの燃料価格の高騰を巡り、立憲民主党は25日、いわゆる「トリガー条項」の発動などを求める緊急対策を政府に申し入れた。
立憲民主党の長妻政調会長らは25日午後、経済産業省を訪れ、西村経産相に宛てた要望書を提出した。
ガソリン税を一時的に軽減する「トリガー条項」の発動が要望の柱で、クリーンエネルギー車の普及の促進など、長期的な対策も盛り込んでいる。
長妻氏は記者団に対し、「やはりトリガー条項を発動してほしい」と強調した上で、「我が党はすでに法案を出していて、継続審議になっている。これを成立させるように与党には努力をしてほしい」と求めた。
「トリガー条項」は旧民主党政権の下で導入。
その後、東日本大震災が起きたため、震災特例法により発動を凍結する措置が取られ、現在に至っている。
長妻氏は、「自民党は、どうしても民主党政権の時に作ったものは、良いものでも取り入れないという変なプライドがある」などと述べた。(FNN23年8月25日)』
立民党は、この提案を国民にもしっかりと訴えて支持を得て、他の野党とも協力し、ガソリン代値下げのためにトリガー条項が発動されるように頑張って欲しい。
そして、そのような一つ一つの活動が少しずつ国民の期待につながるように努力して欲しいと願うmewなのだった。(@_@。
THANKS