【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【バスケWC・・・昨日8月31日、日本は17-32位の順位決定戦に登場。36位の日本は17位のベネズエラと対戦し、3Qめまで少しずつベネズエラが押し気味で53-62に。(この試合も十何点差まで行った。)そして、第4Q、べテランが多いベネズエラ選手が少し動きが鈍って来たところを、日本側が激しい守りからの怒涛の攻撃を展開。<この試合はホーキンソンが身を挺して、守り・リバウンドで活躍。最年長の比江島が3P連発。>日本が途中で逆転し33-15、計86-77で勝利した。(^^)
WC同一大会で2勝あげたのは、67年ウルグアイ大会以来56年ぶりだったという。(・・)
<試合としては実にエキサイティングだけど、心臓に悪い。ホーバス監督も最初から4Qみたいなプレーをしていたら、もっと楽に勝てると言っていた。確かに!>
2日に対戦するカーボヴェルデは、アフリカの島々からなる国。<名前だけきいたことがあったけど、どこかわからず早速、調べた。あちらもアフリカ1位になっての五輪出場を狙っている。>ともかくあと1試合、ガンバです。o(^-^)o
昨日は夜8-9時頃、バスケと同じ時間帯に将棋の王座戦も大激戦を展開していたので、TVとスマホで両方を追うのがマジ大変で、疲れたーーー。_(。。)_将棋の結果は、また明日にでも。^^;】
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あれ? 今日から9月?・・・うっそ~。(@@)
まだトンデモ暑い日が続いていますからね。まずは、この残暑と急な豪雨を乗り切りましょう。o(^-^)o
ところで相変わらず「立民党・共産党叩き」に力を入れている維新の会が、「処理水」のことを「汚染水」と呼んでいる議員がいることを大批判していて。「軽蔑する」「そういう無責任な人たちに政権を任せられない」などと攻撃していたので、そのことも少し扱おうかな~と思ってたら・・・。
何とよりによって、31日に野村哲郎農水大臣(79)が官邸で記者の取材に応えた際に「汚染水」とクチにしてしまったようで。トンデモ問題視されることにしまった。(-"-)
野村氏はこの日、岸田首相と首相官邸で面会。帰る時に記者に何の話をしたかときかれ「汚染水のその後の評価などについて情報交換した」と言ってしまったのだ。(゚Д゚)
おそらくは、岸田氏らと会っている時に、中国or野党が『汚染水』と呼んでいるみたいな話が出ていたのが頭に残ってて、つい言い間違えてしまったのではないかと察するのであるが。
ただ政府の代表者である閣僚が「汚染水」の表現を使うのは、やはり大問題だろう。(@@)
<ちなみに、野村農水大臣は先日、「中国から水産物輸入を全面停止されると思わなかった」と発言。この発言も、当ブログを含め、何を悠長なことを言っているのかと問題視されていたのよね。^^;
『野村農相は31日、東京電力福島第一原子力発電所から海洋放出されている処理水のことを「汚染水」と発言し、「言い間違えた」として謝罪、撤回した。
野村氏は同日、岸田首相と首相官邸で面会した後、「汚染水のその後の評価などについて情報交換した」と記者団に答えた。
これを受け、首相は「発言は遺憾だ」と首相官邸で記者団に述べ、謝罪して撤回するよう指示したことを明らかにした。
野村氏は同日夜、農林水産省で記者会見し、「福島県の皆さんをはじめ、関係者に不快な思いをさせて申し訳なかった。緊張感を持って水産事業者に寄り添った対策の実施に万全を尽くしたい」と語った。辞任は否定した。
東電は原発事故で溶け落ちて固まった核燃料を冷却した後の汚染水について、大部分の放射性物質を除去した上で大量の海水で薄め、健康に問題のない「処理水」として海に放出している。中国は「核汚染水」と呼んで放出を批判している。(朝日新聞23年8月31日)』
<ふと11年の東日本大震災後に福島視察に行った鉢呂経産大臣のことを思い出した。本当に人間味のある弱者の味方の人なのだけど。原発事故で避難して人がいなくなった町を「死の町」と表現した&記者に放射能をつけるかのような素振りをしたということで強い批判を受けて辞任した。・・・そんな軽率の人じゃないはずなんだけど。そのような指摘があった以上、やむを得ないと思った。(-"-)>
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ちなみに、先日も書いたのだが、mewもあれは今でも「汚染水」だと思っている。「汚染水をALPSで処理した水」ね。
ただ、同じ日本の国民が「汚染水」と騒ぎ立てたら、福島や周辺の人たちが懸念する風評被害を煽ることになるおそれがあるので、ぐっとこらえて「処理水」と呼ぶことにしたのだ。(・・)
立民党は、党としては「処理水」だと考えており、「汚染水」と呼ばないように注意しているのだが。一部の議員は、海洋放出反対派の団体と一緒に活動しており、現場で「汚染水」と呼ぶことがあるという。<とはいえ、数人ぐらいの議員の話なんだけど。>
ただ「汚染水」と呼ぶ人は、福島の漁業関係者を傷つけるためにそう言っているのではなく、政府が福島の漁業関係者などが強く反対しているのに、強引に「汚染水を処理した水」の海洋放出を始めたため、それを攻撃するために言っているのだし。
立民党は、維新のような超保守・国家主義的な政治思想を持った政党ではないので、泉代表は「党の見解は『処理水』だ」「国会議員がさまざまな見解を持つことそのものは、即座に否定されるべきものではない」と語っていた。(産経8.25より)
ところが、維新の会がわざわざこの発言を取り上げて、大批判していたのだ。(@@)
『維新、「汚染水」と発信する野党打倒を宣言
東京電力福島第1原子力発電所の処理水放出を巡り、日本維新の会は30日、政府与党と足並みをそろえて風評被害の解消に努めていく方針を確認した。また、処理水を「汚染水」と発信する立憲民主党の一部や共産党への対決姿勢も鮮明にした。
馬場伸幸代表は同日の党会合で、科学的に問題がないと指摘した上で、「われわれも堂々と処理水放出については応援をしていく」と述べた。また、独自の風評被害対策として、東北の食材を使ったイベントの検討を指示したと明らかにした。
立民の泉健太代表は「処理水」が党の公式見解だと主張しているが、一部の議員は共産党と同様に「汚染水」と発信している。
維新の藤田文武幹事長は党会合後の記者会見で、「民間の方が(汚染水と)言う分には自由だが、責任ある政治にかかわる、特に議員については非科学的な、フェアじゃない態度で不安をあおるようなことがあってはならない」と強調した。「風評被害につながるような発信をかなりやっている。こういうところが立民の限界というか問題だ」とも断じた。
藤田氏はさらに、「自民党と維新は正面から対立する与党と野党だが、科学に基づいて粛々と国民の安心を担保していくべき課題については、政府をサポートすべきことがあってもいい」と指摘。立民や共産を念頭に「政治的に足を引っ張ってやろうみたいな思惑の中でやっているのだとしたら、こんな情けないことはない。次の衆院選では無責任な勢力に権力を持たせない。維新が新しい政治構図を作るために頑張りたい」とも語った。(産経新聞23年8月30日)』
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さて維新の会は、野村農水大臣の「汚染水」発言に対しては、どのような批判をするのだろうか。
「あれは言い間違いなので、仕方ない」で、済ませてあげるのかな?(・・)
あと、党運営について言うのであれば、維新に所属する鈴木宗男氏が、ウクライナ侵攻に関して、ロシア擁護、欧米批判の発言を繰り返しているのを止めることができないのは、あれは「維新の限界」として放置するのだろうか?(-"-)
この他にも大阪万博やIR、夢州開発の失敗、維新の県議や市議の失態など、いくらでもツッコミどころがあるわけで。
維新のニュースを見ていると、何かにつけて腹が立ってしまう(心の底で、逆に叩き潰せないものかとさえ思う)mewなのだった。(@@)
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