【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【陸上・・・世界TOPが集まるダイヤモンドリーグ(DL)・ファイナルの2日め。日本勢では、MY推しの走り幅跳び橋岡優輝が、今季自己ベストの8m15を出して、3位にはいった。今季は負傷もあって、日本選手権や世界陸上でふるわなかったのだが、ようやく面目躍如という感じ。(^^)
男子110mハードルでは世陸5位だった泉谷駿介が、13秒10で4位に。3位までわずか0.03だったとか。2人ともうまく行けば、パリ五輪での表彰台も夢ではない。(・・)
女子5000mに出場した田中8日に日本記録を更新した田中希実は、世陸、DLと日本新を更新。レースが続いていた上、急に出場が決まったため、体調がイマイチだったようなのだが。それでも自己3位の14分42秒38で6位と粘った。
ただ、優勝したツェガイ(エチオピア)は14分0秒21と、従来の記録を5秒近く更新する世界新記録をマークしたとのこと。女子が5000mで14秒を切る時代なんですね~。(@@)
いずれにせよ、3人とも世陸のあとも、お疲れ様でした&よく頑張ってくれました。ありがとう!m(__)m
ラグビー・・・1次リーグプールDの第2戦、日本は前回準優勝のイングランドと対戦。前半は9対13と差をつけられずに終えたのだが、後半にはいりイングランドが本領発揮。12対34で負け、1勝1敗となった。次のサモア戦が大きな』鍵になりそうだ。ガンバ。o(^-^)o】
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維新の会の池下卓衆院議員(48)が、地元の市議2人を公設秘書として採用。2人には、秘書給与と議員報酬が二重に支払われていたことがわかった。合計すると、約2千万円になる。(-_-)
公設秘書の給与は国から(税金から)支払われており、原則として兼職は禁止されている。もし届け出があれば、市議も公設秘書を兼務することはできるが、一般的に見て、望ましいことではない。しかも、何と池下氏は1年班もの間、届け出をしていなかった(忘れていた?)という。(~_~;)
維新の会はとりあえず、池下氏に口頭で注意をしたとのこと。ただ、池下氏も維新の会も、法違反ではないことを強調していた。^^;<維新は他党は厳しく批判するけど、身内にはめっちゃい甘いのよね。(-"-)>
『日本維新の会の池下卓衆院議員(48)=大阪10区=が、地元の大阪府高槻市議だった男性2人を市議の任期中に公設秘書として採用していたことが明らかになった。2人が兼職していた期間はそれぞれ約4カ月~約1年半で、いずれも税金が原資の秘書給与と議員報酬を二重で受け取っていた。うち1人は2022年中に総額約2000万円の報酬を得ていた。
国費で給与がまかなわれる公設秘書の兼職は、04年の国会議員秘書給与法改正で原則禁止された。議員が許可すれば認められる例外規定があるが、池下氏側は同法で義務付けられた「兼職届」を衆院議長に提出していなかった。
池下氏は取材に秘書の兼職を認め、「2人とも休日返上で秘書としても一生懸命働いており、報酬面の問題はない」と説明。池下氏の事務所は「届け出書類の提出を忘れていた。情けないミスで本当に反省している」と陳謝した。(毎日新聞23年9月18日)』
『池下氏は21年10月の衆院選で初当選。維新の母体となる地域政党・大阪維新の会の高槻市議だった甲斐(かい)隆志氏(59)を公設第1秘書として採用した。甲斐氏は23年4月の市議選に出馬せず、それまでの約1年半の間、秘書と市議を兼務した。
22年は少なくとも約900万円の秘書給与を衆院から受け取り、市議報酬とともに年間約2000万円の報酬を得ていたという。甲斐氏は市議引退後も公設秘書を続けている。
もう1人は大阪維新に所属する大阪府議の市来(いちき)隼氏(36)。高槻市議だった際に甲斐氏とともに公設第2秘書として採用された。市来氏は後任が決まるまでの約4カ月間兼職し、この間に100万円超の秘書給与を受け取っていたとみられる。
2人は東京・永田町にある議員会館の事務所ではなく、主に地元事務所を拠点に秘書業務にあたっていたとされる。東京の事務所は政策秘書が仕切っている。(同上)』
『日本大の岩井奉信名誉教授(政治学)は兼職について「国家公務員として公設秘書の仕事に専念すべきだ。兼職なら市議の仕事も片手間になるのではないか。兼職できるという認識自体が信じられない」と批判した。【田中謙吉、二村祐士朗、藤河匠】(同上)』
『池下議員はMBSの取材に対して、「(東京の政策秘書が)兼職届の提出を失念していた。やましい思いでやったことではなく、2人からキックバックを受けてもいない」と説明しています。また、市議と秘書の兼職について、「ワンストップで選挙区の情報が把握できるメリットがあった」とも話しています。
市来隼・大阪府議は、「池下氏が当選し事務所立ち上げのときで、休み返上で仕事をしていた。お騒がせしたことは申し訳ないが市議には兼業をする人はたくさんいるので兼業は否定されているわけではない。働いている分の給与は貰うべき」と話しました。
甲斐隆志元高槻市議も「池下氏が2021年10月に当選し、事務所を立ち上げないといけなくて、国会議員の秘書経験がある自分が当面手伝っていた。(Q報酬を返すことは?)考えていない、正当に働いていたので」と話しました。
日本維新の会は、「事務的なミスや漏れがあったことについて池下事務所から報告があり、衆議院の指示のもと、適切に対処するよう指導した。」とするいっぽうで公設秘書の兼務については、「それぞれの仕事の実態やパフォーマンスで個別に判断されるべきであり、兼職自体はなんら否定されるものではない。」との見解を示しました。(MBS23年9月18日)』
何かこんな風に身内で国の税金を分け合いながら、エラそ~に「身を切る改革」とか「ムダ遣いをなくせ」とか言わないで欲しい・・・とつい言いたくなってしまうmewなのである。(-"-)
話は変わって・・・。国民民主党が、衆院選を控えて、3股をかけるような感じになっている。(@@)
9月初めの代表選で再選した玉木雄一郎代表は、自民党との連立政権に前向きな姿勢を見せていたのだが、支持団体の連合が「あり得ない」と言ったため、15日の内閣改造時の連立政権入りは諦めることに。
その代わり、玉木氏と懇意だという連合労組の幹部で、元・国民党の副代表&参院議員だった矢田稚子氏が、首相補佐官として岸田官邸にはいり、国民党とのパイプ役を担うことになった。<当然にして、玉木氏は事前に打診を受け、了承をしていたと思われる。(・・)>
* * *
しかし、同党の前原誠司代表代行は、自民党との連立には反対の立場。今回の代表選でも、非自民非共産党の政党、とりわけ維新の会や立民党の一部と連携して、大きな野党のかたまりを作り、政権交代を目指し対と訴えていた。
その前原氏は、地元の京都で維新の会と協力関係を強めている。既に、昨年の参院選の京都選挙区では、国民党が維新の候補を推薦し選挙で支援。(立民党の候補と敵対することに。)逆に、静岡選挙区では、維新が国民党系の無所属候補を推薦した。
また、今年4月から京都府、京都市の地方議会でも、維新と国民党は一緒に会派を組んで、活動している。(・o・)
何とか維新との連携を強化したい前原氏は、地元・京都の選挙区に関して、維新側と衆院選での選挙協力を模索している様子。維新の馬場代表も、9月に入ってから公の場で何回か、「改憲や安保で方向性が一致している国民党との連立はあり得る」という話をし始めている。(~_~;)
* * *
一方、国民党、立民党双方の支持団体である連合は、この2党が選挙でも連携することを強く求めている。(@@)
国民党の玉木代表は、立民党とは「憲法や原発で考えが異なるので、一緒に選挙で戦えない」として、2党の選挙協力にはかなり消極的だ。(-"-)
しかし、もともと国民党の議員の中には、立民党議員と考えが近い元・民進党の議員、平和・リベラル系志向の労組系の議員や支持者が少なからずいるのも事実で。彼らの中には、自民党なんかと連立を組むよりも、立民党と一緒にやった方がいいと考えている様子。
衆院選に関しても、福岡では連合が間にはいり、国民党と立民党が候補者の一本化をする話が決まったという。(++)
『立憲民主、国民民主両党県連と連合福岡は17日、次期衆院選について、福岡県内11小選挙区のうち、7選挙区で候補者を一本化することで合意した。残る4選挙区は引き続き協議する。一方、候補者の相互推薦については、前向きな立民に対して国民は慎重な姿勢で、温度差がみられた。(読売新聞23年9月18日)』
野党間で、全面的な選挙協力を行なうのは難しいかも知れないが。候補者の一本化の話が進めば、かなり野党各党に有利になるはず。
ただ、国民党では、議員や地域によって、協力したい政党が自民、維新、立民党と異なることから、今後の党運営がますます大変になりそうな感じ。どうかまた方針をコロコロ変えて、立民党や他のまっとうな野党に悪影響を及ぼすのだけはやめて欲しいと願うmewなのだった。(@_@。
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