【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【テニス・・・珠海選手権、2回戦で46位の西岡良仁が162位のハリス(南ア)に2-0で勝利し、ベスト8に進出した。成都OP2回戦では95位のダニエル太郎が53位のオコネル(豪)に02で惜敗した。(1セットめタイブレークを10-12で落としたのが痛かった。)
陸上・・・世界陸上110mHで5位にはいった泉谷駿介は、もともと8種競技の選手だったのだが。昨日、全国実業団で走り幅跳びに出場し8m15で優勝したのにはビツクリ。(世陸で5位相当の記録。)
男子100mには右膝手術から復帰したMY推しの山縣亮太が出場。10秒28で2位にはいったものの、タイムに満足が行かなかったようだ。(1位は東田旺洋。桐生、飯塚は予選1位だったが、決勝を棄権した。)】
* * *
立民党の元祖代表・枝野幸男氏が、何か「枝野ビジョン2023」なるものを発表していた。(@@)
<PDFhttps://www.edano.gr.jp/img/vision2023.pdf>
『立民の枝野氏、復権へ地ならし 原点重視の新ビジョン
立憲民主党の枝野幸男前代表が、復権に向けた地ならしを進めている。党の目指す社会像「枝野ビジョン2023」を公表。立憲主義こそ立民の基本理念だとして、結党の原点を重視する姿勢を強調した。泉健太代表の下で党支持率が伸び悩む中、党内では将来の代表選をにらんだ動きではないかとの見方も広がる。
枝野氏は10日、宮崎市で講演し「政治全体が国民に期待してもらえない。これからの日本の姿を示していないからだ」とビジョン策定の理由を説明した。「自民党は駄目だが、立民に期待しようという声も上がらない」と述べ、立民への危機感もあらわにした。
「枝野ビジョン2023」では、立憲主義に基づき一人一人を尊重し、健康で文化的な生活を保障することを党の理念に据えた。社会の変化に対応するため(1)公共サービスの充実(2)再分配によるサービスの担い手支援(3)政治の透明化と議会機能の復活―の3本柱を提唱。保育士や介護職員の待遇改善、金融所得課税の強化、一日も早い原発ゼロなども明記した。(共同通信23年9月11日)』
一応、立民党の理念や政策を理解してもらうために発表したもののようなのだが。上の記事に書いてあるように、党内では将来の代表選をにらんだ動きではないかとの見方もあるとか。
mew&周辺には元祖・立民党を応援していた人が多いのだけど。代表が枝野氏から泉健太氏に代わって、気持ちがだいぶ冷めてしまっている感じが。 最近は「もう一度、枝野が代表に戻った方がいい」という声が強い。(・・)
<「いざとなったら、枝野に離党して新たな政党を作って欲しい」という人までいる。^^;>
だから、もし枝野氏が代表復帰を考えているのなら、是非、積極的に動いて欲しいと思う。
<維新に負けて、野党第一党をとられてからでは遅い。てか、泉代表の下で維新に負けるのは残念過ぎる。やるだけのことはしっかりやって、ガチで戦いたい。(-_-)>
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枝野氏は、2017年に結党した時も、2020年に国民党と合流した時も、「右でもまう左でも前に!」と訴えていた。
これは枝野氏の17年の結党時の街頭演説で語っていたことなのだが。mewは、この言葉をきいて、尚更に立民党を応援したくなったものだ。
『立憲民主党・枝野幸男代表「党を立ち上げたのは多くのみなさんに『枝野、立て』と背中を押していただいたからだ。主権者の声が立憲民主党を作った原動力だ。『右』や『左』は20世紀の古い考え方だ。上からの政治か、草の根の声に寄り添った本当の民主主義かが問われている。右でも左でもなく前へ進む新しい選択肢を掲げたい。一緒に進んでほしい。私にはあなたの力が必要だ」(さいたま市大宮区)(産経新聞23年10月21日)』
<このブログの紹介文に「右でも左でもなくmew基準で」と書いていたのだけど、考え方的には近い。
実はmewも、今は右か左かではないと。敢えて言えば、右でも左でも「国家主義」はNO。個人を尊重した民主主義はYESというのがMY価値基準かも。>
mewは今でも、立民党は左右問わず、草の根民主主義をベースに前進する政党であって欲しいと願っている。
ちなみに、今回のビジョンはタイトルには「まっとうな明日へ!」と記されていた。
そして、上の記事にあるように、立憲主義に基づく個人を尊重し、健康で文化的な生活を保障するための政策を中心に主張している。
全体的に賛同できる部分が多いし。一般国民の生活を重視するという部分は立民党らしくていいのだが。もっと見た人がわかりやすいように、具体的な政策を前に出した方がいいかも。<出産や子育て、教育関係ももっと触れた方がいい。夫婦別姓や同性婚などの人権に関わる部分も、自民や維新にやりにくいところをもっとアピールして欲しい。>
また、憲法や安保関連では、もう少し平和主義を強調して、憲法改正の問題点や集団的自衛権や反撃能力(敵基地攻撃能力)を安易に認めないとい姿勢も強調して欲しかった。(・・)
消費税増税などの論点も含め、党内で対立がある点はあまり触れないようにしたのかも知れない。^^;
<尚、枝野氏は2021年5月にも『枝野ビジョン 支え合う日本 (文春新書)』を出版して、ビジョンを発表している。(申し訳ないことに斜め読みしかしていないのだが。^^;)経済社会政策に関する考え方は上戸ほぼ一緒だ。こちらは保守・リベラルのあり方について書いてあるのだけど、一般の人には複雑&小難しくてわかりにくい気がした。>
最初にも書いたが、できるなら次の衆院選は、枝野幸男氏や長妻昭氏などの元祖・立民党の結党メンバーが主導する形で戦いたいものだ。(**)
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最後に・・・社民党の前党首で参議院議員だった又市征治氏が18日に敗血症のため亡くなった。肺がんのため闘病中だったという。ご冥福をお祈りしたい。
『立憲民主党の枝野幸男前代表は、又市氏の訃報を報じるニュースを引用する形で「残念な知らせが届きました。心から哀悼の意を表します。政策的には意見を異にすることもありましたが、大局的見地から政務にあたられ、何度も助けていただきました」と記した。
また「今、かつて社民党に所属されていた多くの皆さんと、立憲民主党で同志としてともに活動することができているのは、又市さんのおかげです。一度がんを患われ議員はご勇退されましたが、まだ79歳。早すぎるお別れが残念でなりません」とも記した。(日刊スポーツ23年9月19日)』
枝野氏も書いているように、旧民主党や立民党に社民党議員がスムーズに合流できたのも、民主党政権で連立政権が組めたのも、安倍自民党に対抗すべく野党共闘が組めたのも、又市氏が大きな度量で他党との連携に尽力してくれたことが大きい。
そして、今、又市氏のように、大きな与党を倒すために各党をつなぐことができる人材がいないのが、残念でならないと思うmewなのだった。(@_@。
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