【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【バレーボール女子WC・・・B組リーグ、最新ランキングだと9位の日本は3位のブラジルと対戦。フルセットの接戦となるが、最終セット10-10からブラジルに5点連取されて敗北。B組3位となり、上位2チームに与えられる五輪出場権を獲得することができなかった。残念。
日本は強豪国より平均身長が10cm以上低いにもかかわらず、俗にマッハ、ジェットと呼ばれる速い攻撃を多用サーブで崩し、守備で粘ってつなげるバレーが定着し、格下には圧勝できるような力が身について来たように思う。ただ、ブロックが低いと、高いチームと当たった時にスパイクのコース消し、ワンタッチどりが難しいし。速い攻撃だけでは限界があり、肝心な時に決め手が不足するため、トルコ戦、ブラジル戦では終盤までほぼ互角に渡り合いながら、最後に突き放される(&突き放せない)という感じになってしまった。
選手たちには、本当におつかれさま。特に最後の2戦はワクワク・ドキドキで応援させてもらったです。悔しかっただろうけど、五輪出場権獲得のため、めげずにガンバ!o(^-^)o
テニス男子・・・珠海選手権(250)で46位の西岡良仁が23位のストルフ(独)を2-0で破り、ベスト4に進出。(^^)
<アジア大会も始まっているのだけど。また後日に。スポーツ・競馬重視の生活なので、忙しい。久保や三苫もチェックしてるし。(~_~;)>】
* * * * *
今月、mewの天敵になりそうな新しい政党が誕生した。もしかしたら一番右側の超保守政党になるかも知れない「日本保守党」だ。<百田新党とも呼ばれている。>_(。。)_
先に言えば、「保守」と言っても、大別すると「自由民主主義を守ること」をあらわす場合と「国を守ること」「特に国体や国柄、伝統を守ること」をあらわす場合とがある。
このブログでは、「自由民主主義を守る」「国を守る(安保重視)」ことを重視している人を「ふつうの保守」。(自民党では「保守本流」とも呼ばれる。軍事志向が強い人は、「保守タカ派」と呼ぶ。(「穏健な保守」「ハト派の保守」も存在する。)
それに対して、安倍元首相などのように、戦後の日本の体制や憲法を否定し、戦前のように天皇を中心とした国のあり方、伝統などを重視する思想を、「超保守」と呼んでいる。<彼らは天皇主権に戻す気はないが、国体として尊重し、国柄は維持。国家主義的な要素が強い。>
ちなみにmewは、敢えて分類すれば「自由民主主義」「戦後体制」を守るという意味では「保守」でもあるのだが。平和主義だし、社会政策も重視するリベラル志向なので、いわゆる「中道」かなと思っている。(・・)
<あと本当は、右とか左とかより、「戦後の体制、憲法を認めるか否か」、「個人の人権を尊重する自由・民主主義」か、「国の維新、力を重視する国家主義」を重視している。(戦前志向はNO。右でも左でも国家主義はNO!日本をそんな国にしたくない。(**)>
安倍元首相は、日本会議系超保守派のリーダーだったこともあり、安倍政権が続き、日本がどんどんアブナい方向に進んでいるのを見て、ずっと危惧していたのだが。(安倍ー菅政権は新自由主義でもあった。(-"-))
自民党は、ふつ~の保守の岸田氏が首相になり、少しずつ落ち着いて来た感じがある。(・・)
ただ、野党というか非自民勢力の中で、維新の会が台頭。ここは安倍ー菅勢力と結びついていた超保守派&新自由主義の政党である上、ポピュリズムっぽい面があることから、mewとは合わず。この政党が野党第一党になるのを阻止することが、今の大きな目標になっている。>
* * *
そして、最近、最も警戒しているのは、先日もちょこっと触れたのだが。国会の中で最も右に位置する超保守タカ派である参政党だ。(-"-)
ここは、若者の支持者を増やすため、ネットの活用&パフォーマンスがすごい。しかも、超保守タカ派的な面はあまりオモテに出さず、「食育」などをアピール。それに魅かれる有権者もいるようだ。<オーガニック右翼と呼ばれることもあるとか。^^;)
2020年に結党され、昨年の参院選の比例で2%の得票を獲得。国政政党の要件を満たすと共に、国会議員を1人誕生させた。
今年4月の統一地方選でも全国各地に候補者を立て、100人以上の地方議員を当選させた。
次の衆院選で150人の候補を立てる予定だという。(-"-)
* * * * *
mew的には、もうこれだけで「I'm full。おなかいっぱい」なんだけど。
あの安倍シンパだった超保守系作家・百田尚彦氏が、この夏から新党を作る準備を開始。超保守系のジャーナリスト・有本香氏の協力も得て、ついに新党結党を発表するに至った。それが「日本保守党」だ。(-_-)
百田氏は、安倍元首相が亡くなった後、岸田自民党がどんどんと保守度が低下して行くことに耐えられず。<mewから見れば、ようやくまっとうになりつつあるのだけど。>特に今春、自民党がLGBT法案を成立させたことに強く反発。ついに新党を立ち上げたのである。(@@)
9月13日には、「百田新党(仮)の正式名称が発表された。(・・)
『ベストセラー作家で保守論客の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏らが関わる保守新党の正式党名が「日本保守党」と13日、発表された。X(旧ツイッター)のフォロワー数が20万を突破したのを受けて百田氏が自身のユーチューブチャンネルで明らかにした。未明の生配信を多くの視聴者が見守り、SNSでもトレンド入りした。(略)
正式発表は10月17日だが、Xのフォロワーが20万を超えた時点で「フライング発表」するとしていた。13日午前3時前の発表は1万人以上が視聴していたという。ロゴマークや事務所なども決まり、今後開設する公式サイトで党員募集を実施するとしている。(夕刊フジ23年9月13日)』
* * *
百田尚樹氏は、もともと安倍晋三氏のシンパで、2012年に「安倍晋三元総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人に櫻井よしこ氏らと名を連ねていた。
安倍氏が12年末に首相に復帰してからは、会食をしたり、共著の対談本を出版したりなど交流を続けていた。また、本人も超保守派として言論活動を行なっていた。<ここに書き切れないぐらい問題発言が多い。民間人だから放置されていたが、政治家になった場合は大問題にされるだろう。^^;>
百田氏らは、安倍氏の3回めの首相への復帰、憲法改正の実現などを願っていたようなのだが。安倍氏が22年に他界。岸田政権になって、いわゆる超保守的な政策が行われなくなった上、超保守派が「日本の国体、国柄、伝統に反する」「日本の根幹を破壊する」として強く反対していたLGBT法案を成立させたことから、強い反発を覚えたという。<you tubeなどで、LGBT法案が成立したら、新党を立ち上げると宣言していたらしい。(・・)>
この政党も、X(旧ツイッター)やyoutubeなどを多用。いわゆるネトウヨの支持をかなり集めている。
知人いわくNHK党ができた&一気に支持を集めた時の雰囲気に似ているとか。(~_~;)
もしかしたら次の衆院選で、いくつかのブロックに比例候補を出して比例票を集め、国政政党になる可能性も十分にある。(-"-)
それだけに、今からしっかり警戒警報を鳴らしておきたいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"