【ラグビーWC・・・29日、1次リーグD組で、日本はサモアと対戦。28-22で勝利し、2勝1敗(勝ち点9)になった。
日本とサモアは、世界ランク13,12位とほぼ互角の実力。<ラグビーに詳しい知人いわく、力はサモアがちょっと上。細かいつなぎなどは日本がいいとか。>日本は前半から積極的に行って17-8とリード。後半9分には22-8まで差をつけたが、そこからサモアが意地を見せてどんどん挽回。ただサモアは50分過ぎに反則で14人になり、日本は何とか28-22で逃げ切った。(^^)
次は8日、9位のアルゼンチンと対戦する。これに勝てば、決勝T進出が決まる。ガンバ。o(^-^)o
アジア大会水泳・池江・・・このコーナーで取り上げた池江璃花子だが。何とか個人種目でメダルをとの強い思いを抱きつつも、100自は体調不良で欠場。100バタは5位。50自はまさかの予選落ちで「ちょっと言葉にならない」と失意を見せていたので、心身の状態はどうかと心配してしまたのだが。最終種目になる29日の50mバタフライで銅メダルを獲得。喜びと安堵の笑みを浮かべていたのを見て、ほっとした。"^_^" これでやや泥沼化しつつあった心の中の葛藤から、ちょっと抜け出せるのではないかと期待しつつ、来年のパリ五輪に向けて、自分が納得行くように・・・ガンバです。o(^-^)o<女子競泳では、20台後半、30台になっても伸びしろを見せている先輩が何人もいるので、「自分も、これから!」と思って欲しい。(・・)>】
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明日10月1日から、インボイス(適格請求書)制度が導入されるのだが、前日に至っても、反対する声、延期を求める声が後を絶たない。(・・)
「インボイス制度を考えるフリーランスの会」がネットで募集した署名サイトには、国内最多となる約54万筆もの署名が集まることに。主催者は、オンラインで集めた署名入りのUSBメモリを岸田首相の秘書に手渡したという。(-"-)
インボイス制度は、海外では早い時期から導入されており、日本でも安倍・菅政権だった19年には、確か導入する話が決まっていた。
正直言うと、私もよくわかっておらず。個人事業をしている知人などが「会計が面倒になる」「一つ間違えると、損失を被る」と文句を言い始めたので、「それは問題だ!」と。20~21年頃からはアチコチの団体が反対or延期を要求する活動を行なっていたのだが。制度自体も反対の活動も周知されていなかったからか、大きなうねりは起きなかった。
今年の春or夏頃から、自分たちもインボイスの対象になると気づいた小規模事業者、いわゆるフリーランスを含む個人事業者などが反対を強く訴え始めたのだが。現時点では、「時、既に遅し」という感じになっている。(-_-;)
<岸田首相は、とりあえず国民の声を受けて、関係閣僚らに事業者の不安解消や取引のデジタル化など必要な支援の実施を指示したというが。どこまで実効性にあるものか、わからない。^^;>
昨日の記事にも書いたのだが。インボイス制度に関しても、国民が日ごろからアンテナを張っておいて、もっと早くから新制度の導入について知り、「自分にも関係があることだ」と認識して、積極的に反対の意思表明、活動拡大を行わないと、政府が既に決めたことは(or国会で、数の力により決まったことは)なかなか変えられないのが実情だ。(ーー)
もし今までのように、「ふだん、ニュースは見ない」「選挙には行かない」「行っても国政の現状や公約などのことはあまり考えずに投票する」という状態が続く限り、一般国民に不利益な法律や制度がどんどん作られてしまうかも知れない。(ノ_-。)
<安保に関する諸制度が強化され、軍事も拡大し(憲法9条も改正され?)、近い将来、戦争に参加するor巻き込まれる可能性も増える可能性がある。(-"-)>
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とはいえ、昨日、書いた神宮再開発の問題もそうなのだが。国民の力で押し返して行くことは不可能ではない。(**)
<安保軍事、貿易を含む経済のシステムなど、外国(特に米国?)が絡むことは決まったら変更が難しいので、早くから動く必要あり。>
マイナ保険証の導入によって「来年秋から現行保険証を廃止する」と決まっていたものの、国民の反対の声が強かった上、ミスやトラブルが相次いだこともあって、岸田首相は、現行の保険証の廃止時期を見直すことを発表した。(・・)
このマイナカード、マイナ保険証の問題に関しては、TVのニュースやワイドショー、色々なネットのサイトが積極的に取り上げてくれたことも大きかったように思う。
昨日の記事で扱った神宮外苑再開発の問題に関しても、サザンオールスターズが新曲「Relay~杜の都」を発表したことや、それに伴うメッセージをTVやネットで積極的に取り上げてくれていることから、をより多くの人に知られるようになって来た。"^_^"
さらに、28日には、以前から神宮外苑の再開発に反対しえちた作家の村上春樹氏が、早稲田大学でのイベントに登場し、その思いを訴えたという。(・o・)
『作家、村上春樹さん(74)が28日、東京・新宿の早稲田大学大隈記念講堂で開かれた俳優、白石加代子さん(81)による「雨月物語」の朗読イベントで、約1000人の聴衆を前に、神宮外苑の再開発に反対の意を表明した。
朗読会の冒頭に登場した村上さんは、1968年に入学した早大の思い出として、一度だけ行った早慶戦を見てから神宮球場がすっかり好きになり、当時サンケイアトムズだったヤクルトスワローズのファンを続けている話を披露。「何が言いたいかというと、ずっと走っていた神宮外苑は僕にとっては大切な土地。今は再開発して古い木を1000本切るというので、僕としても再開発反対の声を出し続けたいと思っています。もし賛同してくださる方は支持してください」と話し、ほぼ満員の聴衆から大きな拍手を浴びた。(サンスポ23年9月28日)』
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18日の『国連イコモス、神宮再開発中止を要請する会見。俳優、作家らも反対運動に賛同』に書いたように、多くの著名人に加え、イコモス(国連教育科学文化機関・ユネスコの諮問機関の国際記念物遺跡会議)が神宮外苑再開発の中止を求めたことも東京都やこの事業に関わっている企業、バックにいる政治家や経済人にある種の強いアツを与えたようだ。(~_~;)
事業者である三井不動産は、東京都からの要請を受け、来月にも開始する予定だった樹木伐採の着手を延期し、伐採案の見直しを行なうことになったという。
『神宮外苑の再開発では、神宮球場などの建て替えとおよそ1900本ある樹木のうちの743本の伐採が計画されていて、事業者の三井不動産は解体工事に伴い、今月中に伐採を始めるとしていました。
この再開発をめぐり、三井不動産はきのう、東京都からの要請を受け、樹木の伐採本数を減らすなどの計画の見直し案を年末にも都に提出することを明らかにしました。
伐採の着手は、見直し案の提出と都の審議会への報告を経た年明け以降になる予定だということです。三井不動産の担当者は「都の要請を真摯に受け止め、報告後に伐採を行いたい」とコメントしています。(JNN23年9月30日)』
インボイス制度に関しても、国民が諦めずにその問題性を訴えて反対し続ければ、少しでも押し返せるかも知れない。
安保軍事の拡大も、国民の力で何とか歯止めをかけることができるかも知れない。
もしかしたら、10月には解散総選挙があるかも知れないというウワサも出ているのだが。国民の方から選挙前の圧力、投票という政治権力を発揮できるいいチャンスなので、それを有効に活用して欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS