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10.1
【アジア大会・・・卓球の女子ダブルスの準々決勝で、19歳の木原美悠と15歳の張本美和のペアが世界ランク1位と3位の中国ペアを3-1で破る大金星をあげ、銅メダル以上の獲得を決めた。(*^^)v
右の木原はふだん左の長崎美柚とペア(Wみゆ)を組んで、国際大会でも上位に行っているのだが。今回は同じ右の張本と組むことに。急増の右・右ペアながら、世界TOPの2人を相手に、ある意味では当たって砕けろ精神で、腰を引かず果敢に攻めて最後までよく頑張ったと思う。
女子シングルスの早田ひなもメダルが確定。ただ男子シングルスの張本智和は、準々決勝3-0とリードした4セットめに足に異常を昌司(つったかな?)、最後まで戦ったものの逆転負けしてしまった。1日も早い回復を願っている。(・・)
昨日から、陸上がスタート。男子100m決勝に桐生も小池も進めなかったのは、ちょっとビツクリ&ガッカリ。400mでは佐藤拳が2位にはいったものの、本人も悔いていたように、金をとれる相手だったと思う。20Km競歩では男子の村山、女子の藤井が銅。1万mでは世陸でも入賞した廣中が銀メダルをとった。(^^)
あとテニスの男子シングルスでは77位まで上がったの綿貫が決勝まで進んだものの、60位のジジェン(中国)に負け、パリ五輪の出場権と金メダルを逃してしまい、残念。尚、女子は加治遥が銅メダルをとった。"^_^"】
* * * * * ☆
これは16日の『首相補佐官に元国民党議員&労組幹部を起用~労組取込、自公国の連立や野党・連合分裂狙いか』の続報になるのだが・・・。
自民党と国民党は、9月中旬の内閣改造を利用して連立政権を組むことも検討していたのだが。公明党や連合などが不快感を示したことや、国民党議員の選挙区調整がつかなかったことから、話が流れることに。<とりあえず、保留かな?^^;>
しかし、岸田首相が突然、電機連合の幹部として国民党の参院議員になり、副代表まで務めていた矢田雅子氏を首相補佐官に起用したことから、大きな波紋を広げることになった。(@@)
mewは、当然にして、自民党が水面下で国民党や連合に話を通しているものだと思っていたのだが。自民党は国民党の玉木代表らとは話をし、矢田氏が勤務するパナソニック社の方には連絡を入れたものの(自民党大好きの経営陣は、もちろんOKだったに違いない)、矢田氏が所属&活動していた電機連合や連合には話をしていなかったという。(゚Д゚)
つまり、連合から見れば、いわば一方的な一本釣りをされるような形だったのである。(゚Д゚)
おそらく連合が矢田氏の起用にOKしないと考えてのことだろうが。かなりえげつないやり方を使って、野党(特に国民、立民)や連合組織の分断をはかろうとしていたことがわかった。(>_<)
『9月13日午前9時半、東京・千代田区の連合本部。電機連合のトップ、神保政史・中央執行委員長が芳野友子・連合会長のもとに駆け込んだ。
「官邸からパナソニック本社に『政府の要職に矢田さんを起用したい』と打診があった。しかし、その要職が何か分からない」
矢田氏は去年の参院選で落選し、政界引退を表明したばかり。神保委員長と芳野会長は、それぞれ慰労のため矢田氏と会食もしたばかりだったが、寝耳に水だったという。』
『矢田氏とは「20年来の同志」だという連合・芳野会長はJNNの取材にこう答えた。
「今回、政府から直にパナソニックに連絡があって、矢田さんはパナソニックの社員として受けたということです。なので、連合としてはコメントしません」』
『最も強い衝撃を受けたのは、矢田氏が直前まで所属していたパナソニックグループ労連だ。岩脇寛己書記長はJNNの取材にこう答えた。
「今回の補佐官就任は、我々の労働組合活動の延長ではないということはぜひご理解ください。我々が今まで行ってきた活動と、総理補佐官就任はつながっていません。労使関係で言えば、矢田さんは“使”側に行ってしまうという話ですから」
「報道の前日、会社(パナソニック)から連絡がありました。矢田氏本人から事前に相談はありませんでした」
組合は 慌てて矢田氏本人に連絡を取り、「周りに影響が出る。しかもそれが大きすぎる」と総理補佐官の就任を辞退するよう説得したが、矢田氏は応じなかったという。』(以上、TBS23年9月24日)
* * *
そして、ついには連合の芳野会長が会見の場で、矢田氏と距離を置くことを宣言するに至った。(~_~;)
『連合の芳野友子会長は28日の会見で、傘下の産業別労働組合(産別)出身の前参院議員で、首相補佐官に就任した矢田稚子氏について、「立場が変わったので一定の距離を置きたい」と述べた。連合として「組織決定した方針や政策の実現に向け、毅然(きぜん)とした態度で政府に対応していく」との見解も示した。
連合がこうした見解を示すのは異例。芳野氏らによると、矢田氏の補佐官就任を受け、地方連合会や構成組織から連合の関与を問う声や、就任をやめさせるべきだといった意見が寄せられ、動揺が広がっていたという。
岸田政権内には、矢田氏が所属していた国民民主党との連立を模索する動きがあるが、芳野氏は会見で「私どもとしては連立入りはあり得ない。(同党を支援する)4産別も同じ考えだ」と強調。(松井望美)(朝日新聞23年9月28日)』
矢田氏は高校卒業後、パナソニックに入社。パナソニック労組の幹部を経て、電機メカーの労働組合でつくる「電機連合」の幹部に。16年の参院選では民進党の比例候補として出馬。比例3位で当選していわゆる組織内議員になった。
17年に民進党が分裂した後は、国民党に入党。副代表として活動していたが、22年の参院選では比例4位となり落選してしまった。(全政党を通して最多得票数での落選に。)落選後は、国民党の副代表から顧問に転じた。
矢田氏はもしかしたら、次の参院選でもう1回出馬するつもりがあったかも知れないのだが。電機連合は次の参院選で、世代交代のため矢田氏を推さないことを決定した。
そのため、矢田氏は23年7月、次の参院選に出馬しないと発表。電機連合を離れて、パナソニック社に復職したという。そして、国民党の顧問もやめたとのこと。
もしかしたら、もう今年の夏ぐらいから、首相補佐官などに起用する話が出ていたのかも知れない。(~_~;)
<何か麻生副総裁が連合の取り込みにも積極的なのよね。矢田氏とも補佐官に就任してすぐに会っていたし。国民党との連立&野党分断を狙っているらしい。^^;>
* * *
自民党は、09年に民主党に政権を奪取されたことを強く悔やんでいる。それゆえ、当時の民主党勢力である立民党と国民党が組まないようにしっかり分断しておきたいし、旧民主党の支持団体だった連合もバラバラにしてしておきたいのだ。^^;
連合もこんな仕打ちを受けたのであれば、自民党とも少し距離を置けばいいのに、10月5日から始まる定期大会に岸田首相を招待することが決まったという。(-_-;)
芳野会長も『10月5日からの連合の定期大会に岸田文雄首相が出席することについては、「継続的な賃上げなどを実現してもらえるよう、大会で言っていただけると非常にありがたい」と期待感を示した』という。(同上)
連合が自国立にコウモリ的な対応をしていると、立民との関係もギクシャクして来るわけで。立民は連合のことはあまり気にせず、どんどんと同党や各地域の支部の考えに基づいて、選挙準備を進めた方がいいのではないかと思うmewなのだった。(@_@。
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