【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【錦織圭・・・今日から上海マスターズがスタート。日本からは西岡、D太郎、綿貫が参戦する。
錦織圭は、今大会、プロテクトランキング(公傷制度)で出場エントリーしていたのだが、欠場することがわかった。(-"-)う~ん。9月末には、日本で練習していたことが確認されているのだが。16日からの木下GジャパンOPには出場できますように。(-人-)
世界体操・・・日本が女子団体予選で8位になり、パリ五輪の出場権をとった。"^_^"
<男子団体、優勝した!中国がエース級をアジア大会に出していたとはいえ、よく頑張った。(^^♪>
アジア大会陸上・・・女子5千m、廣中が最後の10mぐらいのとこで、急にスパートをかけて来たインドの選手に追い越されて2位に。残念。男子400Hでは黒川が直線で中国選手に交わされ4位。男子100x4mも、アンカーの上島が最後の10mぐらいで中国の選手に追い越されて2位に。悔しい限り。<陸上でも、つい「差されて」と書いてしまい、あわてて書き直したmew。^^;>】
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まずは、3日の『ムネオ、電撃訪ロ・・・』の続報を・・・。
維新の鈴木宗男参院議員が、1日からロシアを電撃訪問している。5日まで滞在する予定だという。去年2月にウクライナ侵攻が始まってから、日本の国会議員がロシアを訪れたのは初めてのことだ。
3日になってロシア外務省が、鈴木氏が同国の政府高官との会談したことを発表したことから判明したのだが。政治家を含め、驚いた人が少なからずいたことだろう。(@@)
外務省は、ロシアに関して渡航中止勧告以上の危険情報を発出しており、渡航しないように呼びかけている。鈴木氏は、所属する参議院には、海外渡航届を出したとのこと。<ロシアに行くって書いたのかな?>
しかし、維新の会では海外渡航する場合に事前に党に届け出をするルールがあるものの、同党への届け出は、「秘書が忘れていたため」1日遅れたという。(~_~;)hu~n
ちなみに鈴木氏は、今年5月にもロシアを訪問しようとしたが、その時には維新の会から党の方針に合わないと止められたため、実現できなかった。^^;
維新の会は、「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出がなかった。国会議員団の副代表としての責任は重い」として処分を検討するとのこと。
しかし、鈴木氏は「特別問題のある話ではない」「今こそ対話が重要だ」と反論し、ロシア外交に関する持論を展開していたという。(-_-)
鈴木宗男氏は、1970年代に中川一郎氏の秘書を務めていた時代から、ロシアと親交がある。日本では、最もロシア政府と交流がある政治家のひとりかも知れない。^^;
mewはロシアも含め色々な国と強いパイプを持った政治家が存在することは、日本にとって必要かつ有益だと思うし。ウクライナ侵攻に関しても、「ロシアとの親密さウリにしている安倍、森、鈴木などは、ロシアに停戦の呼びかけをすべき」だと言っていたのだが。(今もそう思っている。)
ただ、相手の主張の宣伝に利用されたり、他の欧米諸国から日本の立場が誤解されたりするような状況を作ることには、問題があると思う。(-"-)
ロシアが、この鈴木氏の訪ロの報道を利用して、日本のアメリカ追随や欧米の反ロシア路線の批判を行なおうとしているのは明らかだし。鈴木氏が懸命に停戦を呼び掛けているとも思えない。(>_<)
『ロシア外務省によりますと鈴木議員と会談したルデンコ外務次官は、『数十年にもわたる両国の協力関係がアメリカ追随の日本の制裁や欧米の反ロシア路線によって破壊されている』として遺憾の意を表明したということです。さらに鈴木氏は、ガルージン外務次官とも会ったことを明らかにし、ロシア側に対しウクライナ侵攻をめぐり停戦を呼びかけということです。
(鈴木宗男氏)「喫緊の状況等の説明を受けました。私は停戦することが一番と、私の話なんかをしながら、ロシアの考えも聞いてきました。そして『ロシアも平和を望んでいる』ということも言われていましたね。なぜこうなったかという経緯もロシアの立場についての細かい説明もありました」(MBS23年10月3日)』
『(鈴木宗男氏)「北方領土の墓参りだとか 漁業交渉が止まってますね。その再開に向けてぜひとも協力をいただきたいと。日ロ地先沖合漁業交渉というのがあるんですよ、これも交渉が 見通しがつかないものですから」(略)
(鈴木宗男氏)「こういう時だからこそ対話が必要。黙ってては外交が動かない」「(話をすることにより外交成果は上がってる?)こういうときだからこそ独自のチャンネルで(ロシアとの)対話が必要だと。私は誰よりもロシアと向き合ってきたものとして、私の立場で政治家としての責任を果たしていく」(同上)』
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まず、日本の国民のひとりとして、特段の理由がないのに、ロシアに渡航したことが問題とされるだろう。
『松野博一官房長官は3日の会見で、「鈴木氏側から事前や事後の連絡はなかった」と語った。そのうえで「政府はロシア全土に渡航中止勧告以上の危険情報を発出しており、どのような目的であれ、渡航はやめていただくよう国民に求めている」と説明。国会議員も勧告の対象になるとの考えを示した。(朝日新聞23年10月3日)』
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また、もし鈴木宗男氏が無所属の国会議員であれば、まだ「私の立場で政治家としての責任が」という主張も通るかも知れないのだが。同氏は維新の会所属の参院議員。それも比例で当選した立場だ。(・・)
維新の会は党として、ウクライナ侵攻に関して、ウクライナを支援、ロシアを批判している立場。党は5月も、鈴木氏のロシア渡航も止めていた。^^;
<鈴木氏は、83~03年まで自民党の衆院議員。05年~10年は新党大地(代表)から衆院議員に。小沢一郎氏と親しいことから、09年から民主党会派で活動していたが、10年に収賄罪等で有罪判決が確定したため、収監されると同時に17年まで公民権停止になった。
新党大地にいた長女の貴子氏が14年の衆院選に民主党から比例ブロックで当選するも、16年に離党。北方領土問題でロシアの情報を得たかった安倍首相(当時)は、鈴木宗男氏を時に官邸に呼ぶなどして重用。(見返りに?)長女の貴子氏を自民党に入党させる。ただ宗男氏の自民党入りは困難だったため、維新の会から参院比例で出ることになった。(安倍氏が維新に要請したという話がある。)^^;>
それゆえ、維新の吉村共同代表や藤田幹事長は、鈴木氏の訪ロを批判し、処分を検討しているという。
『10月3日、日本維新の会の吉村共同代表は所属する鈴木宗男参院議員がロシアを訪問していることについて、「党として厳しく処分されるべきだと思う」などと話しました。
(日本維新の会 吉村共同代表)「これは厳しく処分されるべきだと思います。まず党の方針とも大きく異なりますし、我々はウクライナを支援する、国もですし党もその方針です。その中でロシアを訪問するのは党としてやめてくれと言っているにもかかわらず、党の方針にも反するわけですから。代表や党の方針にも反するし、僕自身も違うと思います。」
鈴木議員のロシア訪問を巡っては、日本維新の会の藤田幹事長はJNNの取材に対して「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出がなかった」ことを明かし、「届け出がなかった場合、“役員会通達違反”」だとして処分対象となる考えを示しています。(MBS23年10月3日)』
維新は衆院選を前に、鈴木宗男氏に毅然として対応をできるのかどうか。得意の口頭注意で終わらせるのか。注目してみたいmewなのだった。(@_@。
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