【体操男子・・・個人総合は、橋本大輝が内村航平に続き史上4人めになる2連覇を達成した。(*^^)v祝
最初の床で大きな着地ミスがあり11位スタートになるも、あん馬、つり輪と追い上げ、4種目の跳馬で完璧なロペスを決め15.00をゲット。平行棒、鉄棒もほぼ完璧な演技をして、他を突き放した。<ただ敢えて厳しいことを言えば、会場、器具、審判の違いはあれど、86・132点はちょっと低いかも。アジア大会では1位の張(中)が89.299、2位の北園が87.032だったので。>
MY推し千葉健太も一時TOP争いをしていたのだが、最後の鉄棒で痛恨の落下がり、4位とメダルを逃してしまった。(ノ_-。)でも、早くから注目されながら、なかなか日本代表になれず。今回、27歳で初めて世界体操に出場できたこと&最後まで千葉らしい美しい体操をできたことは、素晴らしかったと思う。みんな、種目別でガンバ!o(^-^)o
アジア大会・・・サッカー女子が決勝で北朝鮮を4-1で破り、男女を通じて、初の2連覇達成。べスト8にはいったWCのメンバーは1人だけ。あとが若手中心のメンバーだったが、ハツラツとしてて強かった!(*^^)v祝<7日の男子決勝、日韓戦も頑張って欲しい。>
女子バスケ決勝の中国戦は最大17点差あったのに、残り14秒で追いついて「これは」と思ったら、残り9秒で点をとられ72-74で負けることに。<最後、遠くからでも3Pを打って欲しかったな~>残念。でも、頑張った。"^_^"】
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4日の『ムネオの訪ロ、届出なし。維新は処分を検討。政府も苦言+錦織、次も欠場』の続報を・・・。
維新の会の鈴木宗男参院議員が、1日から5日まで事前に党に届け出をせずにロシアを訪問し、政府高官などと会談を行なった。
維新の会は5日に帰国した鈴木氏にヒアリングを行ない、処分を協議。最終的には10日に正式に処分を決める予定だが、「除名」する可能性が大きいという。(@@)
『日本維新の会が、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問した国会議員団副代表の鈴木宗男参院議員の処分をめぐり、「除名」も検討していることが6日、分かった。同日の国会議員団の党紀委員会で出た意見や鈴木氏の主張などを踏まえ、持ち回りの党常任役員会を開いた上で10日に最終判断する方針だ。党内では無断の訪露にとどまらず、露メディアの動画でロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことが問題視されているという。(産経新聞23年10月6日)』
維新の会は、大きく言えば、2つの点を問題にしている。
一つは、鈴木氏が海外渡航の際に事前に届け出をすると決められた党の内規に従わずに、ロシアを訪問したこと。
もう一つは、鈴木氏がロシアで行なった「ロシアが100%勝つ」などの発言をロシアのメディアが流し、その動画が日本国内でも拡散されたことだ。(-"-)
鈴木氏は、事前に海外渡航を行なわなかったことに関しては、「秘書が忙しくて出発前に提出するのを忘れ、1日遅れた」と釈明。「秘書のミスは自分にも責任がある」として、その件に関しては処分を受け入れる姿勢を示した。
ただ、鈴木氏は今年5月のGWにロシアへの訪問を計画したものの、維新の会から「党の方針に合わない」として、止められたことがある。そのため、敢えて種っ発してから遅らせたのではないかという疑いも呈されている。(-_-;)
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維新側も、この届出の遅れの件だけで厳しい処分を下すのは難しいと考えていたようなのだが。鈴木氏のロシアでの発言をロシアのメディアが放送した上、その映像が動画で拡散したことが問題視されることになった。(@@)
鈴木氏は訪ロ中、日本の取材に対して「ガルージン外務次官とは、日ロ関係について、あるいは国際情勢について、忌憚(きたん)のない意見交換をしました。『双方が銃を置く』『1にも2にも停戦が一番だ』このことをロシアが主導的な立場で行うべきでないかという話をしました」と答えていた。ANN23年10月3日)』
しかし、『鈴木氏は4日に掲載されたロシア国営通信社「スプートニク」でのインタビュー記事のなかで、「ロシアの勝利、私は何の懸念もなく100%確信を持っている」などと述べていました。(ANN23年10月5日)』
『動画では「今、特別軍事作戦が継続されていますけども、ロシアの勝利、ロシアがウクライナに対してですね、屈する事がない。100%確信を持ってですね、私はロシアの未来、ロシアの明日を信じていますし」・・・(NNN23年10月6日)』
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鈴木氏は、この動画は部分的に切り取られたものだと主張。しかし、日本でも記者に対しても、改めて「ロシアが勝つ」と語っている。
『日本維新の会 鈴木宗男参院議員「それは切り取りしている、日本で作られている映像なんです。前段があるわけですから」
――全体としては、どういう事を言いたかった?
日本維新の会 鈴木宗男参院議員「だから、私は停戦ですよ」
“では、ロシアの勝利を希望していないのか”と確認されると――
日本維新の会 鈴木宗男参院議員「いや希望ではなく、私はロシアが勝つと思っているんです。ウクライナが勝つと思いますか、今の現状で。(ウクライナは)武器をもらっている、資金も援助ももらっているから長引いているだけで、これをやめただけでも私はおさまると思っている」(NNN23年10月6日)』
しかし、鈴木氏は、自分の行為の正当性を主張し続けていた。
『「(Q.訪問に際して、政府や党と、事前に話す内容など調整はしなかった)私自身、誰よりもロシアと向き合ってきた政治家です。例えば維新のなかでも、ロシアについての歴史的な経緯や、私がアドバイスを受ける人がいればいいが、特別いない。外交は積み重ねです。政治家も積み重ねです。私はきのうきょう出てきた政治家ではありません」(ANN23年10月6日)』
『鈴木議員は「(ロシア訪問の)何が問題か中身を教えてほしい。海外渡航を国会議員がするのは当たり前ですから。何が問題か、聞き方が悪いと思います」と話しました。
ロシア訪問の目的については「一つは、元北方領土の島民の皆様の墓参の再開であります。元島民の皆さんは、平均年齢88歳です。人生限られております」と話し、元気なうちにふるさとを見たいという元島民の願いにこたえることに加え、漁業関係や、外交のパイプをつなぐために渡航したと説明しました。(関西テレビ23年10月6日)』
また、同じく親ロシアの森喜朗氏からも激励の電話がはいったという。
『関西テレビの「newsランナー」生出演コーナーの冒頭、携帯電話で通話中だった鈴木議員は、その電話の相手が森元首相だったと明かしました。森元首相から「何も間違ったことを言ってない、日ロ関係は重要なんだ。今、日ロ関係ができるのは、維新の中で誰がいるんだ」と言われ、「しっかり頑張れ」と発破をかけられたと語りました。(関西テレビ23年10月6日)』
ただ、維新の会の幹部からは、ロシアの勝利を支持するようは発言は、党の考えとも異なるし、国益にも反するとして、厳しい処分を求める声が出ていたという。
『日本維新の会 吉村共同代表:「これは厳しく処分されるべき。党の方針とも大きく異なる。我々はウクライナを支援する。国の方針もそうだし、我々党もそういう考え方」(ANN23年10月6日)』
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以前も書いたように、私は色々な国にパイプを持ち、いざとなればチャンネルを開くことができる人(政治家、官僚、OBなど)は必要だと思っている。
そのようなつながりは、いざという時に(それこそ交戦に至りそうな時にも)最後の交渉を行なう窓口になる可能性があるからだ。(・・)
また、過去の働きもあって、鈴木氏に北方領土の墓参や北海道の漁業領域などに関して頼っている人がいるのもわかる。
ただ、そういう人が勝手に動き、渡航勧告を受けている相手国を訪問し、相手国の政府関係者やメディアに、日本の政府とは異なるような勝手な発言をすると、却って日本の国や外交のあり方、両国の関係などを混乱させることになるおそれが大きい。
しかも、保守的な維新の会は、強くロシア批判を行なっている立場。それゆえ、維新の会が「除名」の処分を下すのは妥当ではないかと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS