【テニス男子・・・木下GジャパンOP(500)、215位で20歳の望月慎太郎が31位のエチェベリ(アルゼンチン)をを6-4、7-6で破り、ツアー本戦12試合目にして初勝利をあげた。(^^)v祝 望月は錦織と同じIMG所属。全英ジュニアを制すなどして期待されていたのだが、プロ参戦してからはなかなかランキングが上げられず、チャレンジャーでも苦しんでいた。技術はあるものの、176センチ68キロとまだヒョロッとした感じで、まだパワーが不足しているところがあるのだが、これを機にもう一段階に上がってくれればと願っている。
他の日本選手も日本国内で行われる唯一のツアー大会で、西岡以外は格上相手に頑張っていたものの、肝心なポイントがとれず。西岡良仁、ダニエル太郎、島袋将は1-2で1回戦敗退。73位まで上がって来た綿貫陽介は8位のルードに1セットめでマッチポイントをとるも逆転で取り返されて敗退することに。(ただ、力と自信がついて来た感じがした。)
ダブルスでは、綿貫・島袋ペアが1回戦を突破した。(・・)】
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まず、よかったと思うニュースを一つ。
『上川陽子外相は17日の記者会見で、パレスチナ自治区ガザ地区で水や燃料の不足による人道危機が深刻化していることを受け、日本政府として総額約1千万ドル(約15億円)の緊急人道支援を実施すると発表した。国際機関を通じ水や食料、医療物資などを支援する。(朝日新聞23年10月17日)』
世界各地で大小様々な戦闘が起きているのだが。mewは日本には、(事案にもよるけど)できるだけ中立的な立場をとって、積極的に停戦を働きかけたり、人道支援を行なったりする国であって欲しいと思っている。(・・)
イスラエル・パレスチナ問題においても、日本はこれまで中立的な立場にキープして、パレスチナに人道支援などを行なって来たことをずっと評価していた。
ただ、今回、ハマスの攻撃をきっかけに戦闘が始まったこともあり、米国が欧州諸国や日本にイスラエル擁護を働きかけており、日本はどうするのかな~と案じていた。(~_~;)
イスラム過激組織ハマスは、パレスチナ自治区のガザ地区を拠点に活動しているのだが、ガザ地区の一般住民の多くは、イスラエルが入植者を増やすなどの圧力をかけて来るのに耐えて、ふつうに暮らしている人たちだ。
しかし、ハマスの攻撃に怒ったイスラエルは、ガザ地区の電気、水道などの供給をストップ。しかも、エジプト側の出入口(検問所)も閉じられたままで、生活物資、救援物資が全く届かない状況にある。(-"-)
また、ガザ地区内には国際機関やNGOで活動している日本人が何人か残っており、退避する手段を失っているという。<国境のない医師団の日本人女性医師もガザ地区内で活動しているようだ。>
日本政府は、ハマスの攻撃自体は批判しているものの、ガザ地区の住民へのケアを忘れていない。また、岸田首相や上川外務大臣は周辺諸国の大統領や閣僚などと電話会談を行ない、ガザ地区に残された日本人が安全に退避できるよう協力を要請している。(・・)
『岸田総理は17日夜、エジプトのシシ大統領と電話で会談し、ガザ地区にいる日本人がエジプトへ退避する場合の協力を要請しました。
電話会談で岸田総理は、ハマスによるテロ攻撃を日本は断固として非難してきたと伝えました。また、エジプトによるガザ地区の人道状況改善に向けた外交努力を高く評価するとともに、日本としても総額1000万ドル=およそ15億円規模の緊急人道支援を実施する考えだと伝えました。さらに、ガザ地区からエジプト側に退避を希望する日本人への協力を要請し、シシ大統領からは「日本人の安全な退避に向けて引き続き協力する」との発言があったということです。
また、上川外務大臣はイランのアブドラヒアン外相との電話会談で、ハマスへの働きかけなど、イランも事態の沈静化に向けた役割を果たすよう求めたということです。(TBS23年10月17日)』
『上川氏は16日、サウジアラビアのファイサル外相と電話会談を行い、ハマスによるイスラエルへの攻撃について「一般市民に対する攻撃や誘拐はどのような理由であれ正当化できない」と非難。そのうえで、ガザ地区の人道状況の改善に向けて協力していくことなどを確認した。ガザ地区に国際機関やNGOで働く「少数」(外務省幹部)の邦人が残っており、政府は安全確保にも全力を尽くす考えだ。(朝日新聞23年10月17日)』
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自民党は、衆院選の大阪の選挙区で、維新の会に惨敗する選挙が続いている。前回の21年衆院選は、維新がお約束で候補者を立てなかった公明党枠の4選挙区を除き、15選挙区全てで維新がTOPだった。^^;
そこで、自民党本部はわざわざ大阪刷新本部を作り、全選挙区の候補者を見直しを行なって、いくつかの選挙区で新たな候補者を立てることに。大阪18区には、演歌歌手の尾形大作氏(60)を出馬させることに決め、選挙区の支部長に任命した。(@@)
尾形氏は、「無錫旅情」が130万枚のヒットをして、1987年の紅白に出場。94年に大阪天神祭記念曲として「恋してOSAKA」を歌ったこともあるという。
また、90年に安倍晋太郎元外務大臣(晋三氏の父)をテーマにした「晋さん」という歌をリリースしていたことが判明。このことが、自民党が尾形氏を衆院選の候補に選んだことと関係があるかも知れないという。(゚Д゚)
以前から書いているように、mewは、別にタレントや歌手が政治家になっても構わないと思っている。
ただ、国会議員、地方議員や首長になろうとするからには、政治家としてこれを実現したい、このような政治を行ないたいという志を持っていて欲しいし。政治家として必要なことは自分なりに勉強してから、立候補して欲しいと考えている。(・・)
<政党の中には、比例票集め、選挙活動やイベント、パーティーの人集め・お楽しみ要員にするため、有名人をスカウトするのだが。出馬する方も、投票や支持をする方も、安易に乗らないで欲しい。(-"-)>
尾形大作氏は出馬会見で「歌手業をやり、今年で42年。全国の尾形大作のファンに恩返しをしたい」「政治のことはほとんど分かりませんが、命懸けで頑張ります」と挨拶して、最初から「???」の感じだったのだが。(~_~;)
その後、尾形氏が地元におらず、選挙活動も全くしないことから、周辺から批判が出たため、自民党は18区の支部長を解任することに決めた。ところが尾形氏が解任に抵抗しているという。
『今年8月、自民党の大阪18区支部長に選ばれた演歌歌手の尾形大作氏が、支部長を解任されることがわかりました。
自民党の大阪刷新本部は次期衆院選に向けて大阪の小選挙区の一部で支部長(候補者)を公募し、大阪18区の支部長には演歌歌手の尾形大作氏を選出しました。
しかし、尾形氏について党関係者からは「選挙区に入っておらず、全く地元活動をしていない。党本部が選んだから我慢してきたがもう限界だ」などと厳しい声があがっていました。
こうした中、関係者によりますと、自民党大阪刷新本部は、地元の府議らから状況を聴き取った上で、尾形氏を支部長から解任することを決めたということです。(MBS23年10月17日)』
『複数の関係者によると、尾形支部長は地元での活動をほとんどせず、支援者の前で「何もしなくていいから出ろと言われた」などと話していたということです。(関西テレビ23年10月17日)』
『尾形氏は17日、ABCテレビの取材に応じ「解任は到底受け入れられない。必ず支部長として選挙をやり抜き、政治に骨を埋める覚悟でいる。自民党は選任した責任をとるべき」「歌手を続けながら地元活動をすることは了承済みのはず。今更、地元活動が少ないと言われても困る」などと話しました。
党関係者からは「大阪に事務所を置かず、居住地も移さず、まだ3回しか大阪に来ていない。地元活動を全然しない」などと声があがっていました。(ABC23年10月17日)』
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次の衆院選では、維新の会は公明党枠をなくし、19の選挙区全てに候補者を立てる予定だ。mew的には、立民党はもちろんだが、自公も頑張ってもらって、何とか1つでも2つでも風穴をあけたいところなのだけど。
こんなことをしているようじゃ、「また次の衆院選も維新に全敗しちゃうぞ!」と言いたくなってしまったmewなのだった。(@_@。<立民党も何とか一矢報いて欲しいな~。09年は立民が19選挙区のうち17でTOP だったんだから~。(・・)>
THANKS