【テニス男子・・・木下Gジャパンオープン(500)、準々決勝で215位、20歳の望月慎太郎が、41位・24歳のポピリン(豪)と対戦。7-5,2-6,7-5で勝利し、ベスト4に進出した。ジャパンオープンのベスト4は12,14年に優勝している錦織圭以来、8年ぶり。(^^)<望月は錦織と同じくソニーの盛田基金で米IMG留学した選手。現地や試合会場で会うと錦織と練習することもある。>
昨日は最終Sをナマで見ることができたのだが。196cmのビッグサーバー相手が相手でブレイクが難しい中、自分のサーブを懸命に守り、小さなチャンスをしっかりものにしたのは素晴らしかった。昨日もそうだが、積極的にネットに出て、ドロップや強いボレー、スマッシュを使い分けるのもGOOD。パッシングも冴えて来ている。1本1本、こどもみたいに喜ぶ姿も若さを感じる。<1~2週前に、錦織の14年全米ジョコ戦を少し観たのだけど。あの頃は錦織もぴょんぴょん跳ねてた。>
望月は初日はひとりカラオケに行って、緊張をほぐしたとか。そこも今時の若者らしい。<試合後のインタビューものびのびしていていいんだけど、昨日も含め、もう少し観客の入場や応援に対する感謝の言葉を自分から言えるといいかな?>
優勝は「期待しないで下さい」とのこと。連日フルセットを戦って「きつい」と言っていたけど、のびしろいっぱいゆえ、このチャンスを活かしてグングン伸びて欲しい。ガンバ。o(^-^)o
尚、車いすの部決勝では世界ランキング1位・17歳の小田凱人が、第2シードの眞田卓を6-3、6-3で下し、大会初優勝を果たした。(*^^)v祝 (去年は国枝慎吾に決勝で負けてた。)】
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このブログでは、あまり海外のことは扱わないことにしているのだが。<範囲が広くなると、際限がなくなって、全て中途半端になっちゃいそうなので。スポーツや競馬も、基本的に日本選手や馬についてしか扱わないようにしている。>
イスラエル・パレスチナ情勢は、こどもたちを含む一般市民の犠牲者が増えていることに加え、一つ間違えると第5次中東戦争とか世界規模のテロ合戦に発展するおそれもあるだけに、どうしても気になってしまう。(-"-)
米バイデン大統領は18日にイスラエルのネタニヤフ首相と会談を行なったのだが。ネタニヤフ大統領が、ハマスの急襲を「米国にとっての9.11と同じだ」と語って、連帯を求めたという。
バイデン大統領は、イスラエルと共にあることを約束したのだが、その後の会見で911テロが「正義を求め、果たしたが同時に過ちも犯した」と語り、イスラエルに自制を促した。
バイデン大統領は、『会見で、2001年の同時多発テロにも触れ、「正義は果たさなければならない」としながらも、「怒りを感じてもそれに飲み込まれてはいけない」と警告しました。また、テロの後、アメリカが「正義を求め、果たしたが同時に過ちも犯した」とも述べました。テロをきっかけに暴力の連鎖が生まれ、戦闘が泥沼と化した教訓から、イスラエルへの支持を示しつつも、民間人への被害を回避するようイスラエル側に強く求めた形です。』(ANN23年10月19日)
2001年の911テロを受けて、当時のブッシュ米大統領は「テロとの戦い」を宣言。「悪の枢軸」を倒すための「正義の戦い」だとして、報復のためアフガンやイラクへの攻撃を断行。多くの犠牲者を出し、多大な費用、労力を浪費したことへの反省を示したものだろう。<アフガン戦は長期化し、アフガンの一般市民が多数、犠牲に。しかも、米軍が退出後、またすっかりタリバンに支配に戻っているし。ISなどのテロ組織が台頭するし。悪影響の方が多かった。日本がそれに安易に乗ったのも、残念。(ノ_-。)>
米政府はユダヤ社会への配慮が強いため、どうしてもイスラム寄りになってしまうのだが。バイデン大統領は、米大統領の中では「ハト派」だし、ブッシュ大統領が「テロとの戦い」にのめり込んで犯した過ちを、公の場で示しながら、自制を促したことは意義があることだと思う。(・・)
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日本政府も積極的に動いている。(++)
先日は、岸田首相が周辺諸国の首脳と次々と電話会談を行なっているという話を書いたのだが。
上川外務大臣は、エジプトで21日に開かれる国際会議「カイロ平和サミット」に出席するためエジプトに向かったという。
『上川氏は、「喫緊の課題であるガザ地区の人道状況の改善を含め、一般市民の安全確保や事態の早期沈静化に向けた議論に貢献する考えだ」と述べた。
会議はエジプトのシシ大統領が主催する。アラブ諸国の首脳や外相級のほか、国連幹部などが出席する見通しで、上川氏との個別会談や立ち話などの調整も進められている。
政府は18~22日の日程で、中東和平担当特使の上村司政府代表を中東地域に派遣している。(産経新聞23年10月20日)』
尚、日本は自衛隊の輸送機3機を派遣。その1機がイスラエルに滞在していた日本人60人と韓国人18人、さらに外国籍の家族を含めた83人を羽田空港まで運んだ。(もちろん無料でね!)
話は変わって・・・。昨日20日から、秋の臨時国会が始まった。(・・)
昨日は、まず細田博之衆院議長(79)が体調不良のため任期途中で退任することを承認、そして額賀福志郎氏(79)を新議長に選出した。ただ、細田氏は、国会には来ていたものの、議場には出席していなかったいう。(~_~;)
しかも、天皇を迎えた開会式で、額賀新議長が式辞を読み終えた後、そのまま壇を去るはずが、突然、階段を昇り始め、天皇に式辞を記した書を手渡す一幕があった。事前にリハーサルを行なっていたものの、緊張のあまり誤ってしまったらしい。<本当は額賀氏は退場。その後、事務方が天皇が読み上げる開会の辞を渡す予定だったと思うのだけど、ごっちゃになっちゃたのね。(~_~;)>
明仁天皇は困惑したものの、額賀氏に恥をかかさぬようにと考えたのだろう。席から立ち上がって書を受け取り、笑顔を浮かべていた。<ネットでは神対応と賞賛。さすがに、ウヨはおそれ多くも陛下に直接、自分の式辞を渡すとは・・・とか怒ったりしないのかな?^^;>
秋の臨時国会は何だか出だしから締まらない感じに。この後、グダグダしそうな予感がしてしまう。
そして、会期中に解散はあるのか。その点も注目だ。(・・)
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岸田首相&自民党は、23日の所信表明で、何とか国民の支持を回復するため「減税策」や「物価高対策」などを盛り込めるようバタバタしている様子。
一方、立民党はかなり張り切っているようで、早速、3つの法案を国会に提出したという。(@@)
『臨時国会が召集された20日、立憲民主党は議員立法の3法案を衆院に提出した。「追及」と同時に「提案」も行う姿勢をアピールすると同時に、22日投開票の衆参補欠選挙を目前に控え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や国会議員の世襲など、政府・与党が及び腰とされる問題で揺さぶりをかける狙いもある。
3法案は「旧統一教会財産保全法案」と「政治資金世襲制限法案」、「(紙の)保険証廃止延期法案」。立憲は開会式より約6時間前この日午前9時過ぎ、国会が開かれると同時に提出した。(朝日新聞23年10月20日)』
長妻政調会長は、杉田水脈氏の「人権侵犯」投稿の責任、議員としての資質についても、自民党総裁である岸田首相に問うと言っていた。(・・)
立民党には、何とか維新より支持率が上回るように頑張って欲しいと願うmewなのだった。(@_@。
THANKS