【フィギュア・・・GP第2弾のカナダ大会の段そSPが行われて、男女ともGP上位の日本勢が何人も出場した。
女子は世界女王の坂本花織は、姪と甥に捧げるSP「Baby, God Bless You」で首位発進。23歳になって、以前よりも柔らかい曲調を美しく演じた。ジャンプも安定している。松生理乃が3位。昨年カナダ1位だった渡辺倫花はジャンプが決まらず7位となった。フリーの巻き返しに期待。
男子は、ジュニアの時から応援している山本草太が、本人いわく「ニュー草太を見せる」ジャズ調SP「カメレオン」を何とかこなし、ジャンプも手をつくミスだけで押さえて89点台で1位に。まあまあのGPスタートを切った。どうも会場の氷の状態が難しいらしく、他の上位選手は次々とジャンプで失敗。ただ2位のチャ・ジュンファン(韓国)が3位友野一希、4位の三浦佳生まで80点台をとっており、フリーで逆転にチャンスがある。<草太くん、日本でかなり練習して来たと言ってたけど、フリー自滅パターンを払拭して、頑張れるかな~?^^;>
テレ朝の中継の解説は町田樹くん。今季の解説は、以前よりわかりやすく、町田らしい細かい指摘もはいっていて、いい感じ。知人からも好評だ。(^^)】
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イスラエルのガザ攻撃が止まらない。(@@)
本格的な地上攻撃こそ始めていないものの、26,27日と2日続けて激しい空爆などが行われ、ガザ地区では約7千人が死亡したと報じられている。死傷する子どもの数も増えている。<病院に運ばれても、薬や燃料が不足しているため、まともに治療が施せず、命を失う子どもが増えている。(-"-)>
『国連のグレーテス事務総長が、24日の声明で「ハマスによる攻撃は他と無関係で起こったのではないことを認識することも重要だ」と指摘。「パレスチナの人々は56年間、息の詰まるような占領下に置かれてきた。入植によって土地がどんどん奪われ、暴力に悩まされ、経済は抑圧され、人々は家を追われ、そして家屋は取り壊されてきた」とこれまでの経緯に言及した。
「だがパレスチナの人々が恨みを抱えているからといって、ハマスによる恐ろしい攻撃を正当化することはできない。また、そのような恐ろしい攻撃によって、パレスチナ人に対する集団的懲罰を正当化することはできない。戦争にもルールがある」とも述べた。(CNN23年10年26日)』
この発言にイスラエルが反発。グレーテス事務総長の辞任を求めているのだが。正直なところ、事務総長の見解は「実に正しい!」と思う。(・・)
そもそも論を始めれば、このイスラエルとパレスチナの争いは2千年以上前に遡らなければならなくなるし。アラブ人対ユダヤ人、イスラム教対ユダヤ教など民族や宗教、その他の要素が複雑に絡み、世界各国に同胞や関係者にも影響を及ぼし、戦闘やテロ行為がアチコチで起きることにもなりかねない。(-"-)
イスラエルを支持している米国は、ハマスを支援しているイランなどを敵視。シリアにある関連施設を攻撃したという。
『米国は26日、イランのイスラム革命防衛隊と関連組織が使用していると判断したシリア東部の2施設を攻撃したと発表した。オースティン米国防長官は、「イランの代理人による攻撃」が続けば、さらなる行動を起こす可能性があると警告した。(Bloomberg23.10.27)』
ヒズボラなどの武装組織が戦闘準備を始めたとの情報もあるし、テロ攻撃のそれが強まったという報道が出ている。(-"-)
また、米国ではヘイトクライムによる痛ましい事件も起きている。(-_-;)
14日には、イリノイ州シカゴで、パレスチナ系アメリカ人の親子が大家に軍用ナイフで襲われ、6歳の男児が死亡した。男児には26か所の刺し傷があったという。
大家は「イスラム教徒は死ななければならない」と叫んでいたと報じられている。
21日にはミシガン州のデトロイトで、地元でユダヤ教の礼拝所の代表を務めるサマンサ・ウォールさんが自宅前で倒れているのが見つかった。身体に複数の刺し傷があり、現場で死亡が確認された。
『米メディア「ABCニュース」によれば、米国国土安全保障省は「イスラム教徒、アラブ人、ユダヤ人に対するヘイトクライムの件数が国内で増加している」こと、そしてこれらが今後も増え続ける可能性があることを警告した。(LAタイムズ23年10月25日)』
このままでは、世界中に戦闘やテロ行為、ヘイトクライムが広がって行くおそれがあるだけに、米国も早く停戦合意をするように協力して欲しいと、ただただ祈っているmewなのである。(**)<日本もさらなる外交努力を!(・・)>
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話は変わって・・・。今年4月の統一地方選辺りから、維新の会が台頭。立民党は維新に政党支持率で下回る月が続いていたのだが。近いうちに衆院選があるかも知れず。何とか年内には、立民党に支持率をアップさせたいところ。(・・)
そのためには、立民党が特に無党派層に対して、自民や維新にはない魅力をアピールして、支持を得る必要がある。
そのカギになるのが、平和、生活者、そして多様性や女性を重視する政党の方針だ。(・・) <関連記事・7月16日『立民、維新との差別化を+女性キャラバン始動・・・』など。>
特に『立憲は2022年参院選の公約で「政治分野でのジェンダー平等実現にむけて国政選挙においてクオータ制を導入し、男女半々の議会『パリテ』の実現を目指す」などと掲げている。(毎日新聞23年10月27日)』
立民党の女性議員では、辻本清美氏と蓮舫氏が長い間、2TOPとして活躍して来た。
しかし、今、この2人以外にも、党の執行役員も、代表代行の西村智奈美氏を筆頭に半数近くが女性だし。22年の参院選も、約半数が女性候補だった。
この夏には、全国女性キャラバンを展開して立民党をアピール。女性の有権者と意見交換なども行なっていた。(++)
また、『泉健太代表が26日の党会合で「ジェンダー平等をより進めていくという観点で、女性バッター、男性バッターそれぞれ半分ずつ立っていただく」と「予告」していた。立憲は24~26日の衆参両院での代表質問では、質問者4人のうち女性を2人起用。衆院で質問に立った当選1回の吉田晴美氏は、9月の内閣改造で副大 臣・政務官に女性が一人も起用されなかったことなどを首相にただした。(同上)』
先週27日の予算委員会(ナマ中継あり)では、長妻昭政調会長など6人の議員が岸田首相や閣僚たちに鋭く切り込んでいたのだが。うち3人は女性だった。<石川香織氏、西村智奈美氏、おおつき紅葉氏>
西村代表代行は、21年の代表選で泉代表に敗れたものの、その後、党幹事長、代表代行を務めた経験が身についた感じで、質問の仕方や話し方にいい意味での貫禄を感じた。
個人的には、次の代表は枝野幸男氏か長妻昭氏になって欲しいのだけど、西村氏も「あり」かも知れない。(++)
自民党や維新には戦前志向の超保守派やアタマの堅い議員が多いので、LGBTや同性婚、夫婦別姓制度にも消極的だ。また女性重視の政策も、クチでは言うものの、実践しにくい状況にある。
立民党が、女性や生活、多様性重視の姿勢であることを、もっと多くの人たちに知ってもらえるように、さらなる努力をして欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS