【フィギュア・・・GP第4弾の中国大会。男子SPでは宇野昌磨がほぼパーフェクトな演技で今季最高の105.25点を出し、ダントツ1位に。王者の貫禄っぽいものを感じさせられた。(@@)<ステップが4とれなかったのが残念。3Amoゆがんでいたので、SPはのびしろあり。>
前大会優勝のAシャオ(仏)は4コンビで転倒して2位。友野一希も調子が出ず、6位だった。カナダ大会で優勝し、今回3位以内だったらファイナル出場が決定することになっていたMY推しbutプレッシャーにい弱い山本草太は、残念ながら案の定、ジャンプミス連発で8位。(ノ_-。) フリーで開き直って、頑張れ~!o(^-^)o
尚、女子は、ヘンドリックス(ベルギー)が首位。3A回避し丁寧に滑った渡辺倫果2位。吉田陽菜は3Aに挑んで転倒したものの、その後、頑張って3位につけた。(・・)】
* * * * *
今週、気になったニュースをいくつか・・・。
自民党の細田博之氏(前衆院議長・79)が10日、多臓器不全のため亡くなった。ご冥福をお祈りする。
90年に衆院初当選し、11期連続当選。小泉内閣の官房長官、党幹事長や総務会長、選対委員長、最大派閥・清和会(現安倍派)の会長、そして衆院議長と、首相以外はほぼすべての大要職を次々とこなして来たという点では、色々な意味で有能な政治家だったと言えるだろう。
先月13日に衆院議長の辞任会見を開いた時に、声や話し方が弱々しかったので、体調がかなり悪いのではないかと案じていたのだが。旧統一教会との関わり&セクハラ疑惑についてきちんとした説明がないままに終わってしまったのは、少し残念だ。(-_-;)
* * *
岸田首相が、年内に解散を行なわないことに決めた。(・・)
首相は9日朝、官邸のエントランスで記者団に解散について問われ、「経済対策、先送りできない課題一つ一つに一意専心、取り組んでいく。それ以外のことは考えていない」と返答。年内に解散を行なわないことを事実上公表した。
その後、党本部で、麻生副総裁、茂木幹事長に加え森山裕総務会長、萩生田光一政調会長、小渕優子選対委員長を加えた自民党幹部の6者会合を開き、年内解散を行わない意向を正式に表明したという。
<尚、8日夜には、麻生副総裁と二階俊博氏が会っていたので、事前に首相の意向を伝え、了承を得ておいたのではないかと察する。。>
自民党党幹部の動きもあわただしかった。(@@)
9日夜には、非主流派と呼ばれる派閥の会長である二階俊博氏、森山裕氏、菅義偉氏(菅G)らが都内の日本料理店で会合を開き、今後の対応について2時間ほど意見交換を行なったという。
<この会合にも同席していた二階派幹部の武田良太氏は、9日にネット番組で「岸田降ろしなんて言語道断だ」と語った一方で、『「政策面で考え直さないといけない部分もある」と指摘。このまま来年9月の総裁選を迎えれば「挑戦者が有利になりやすい」との見方も示した』という。(共同11.9)
一方、10日昼には、主流派の岸田首相、麻生副総裁、茂木幹事長が都内のホテルの中華料理店で会食を行ない、今後の政権運営、党運営について協議したと見られている。(・・)
* * *
もしかしたら岸田陣営は、「G7広島サミットで少し内閣支持率が上がった6月頃に解散をしておけば」と悔やんでいるかも知れないのだが。あの頃は、マイナ・カードや保険証の問題が次々と出ていたこともあり、解散の決断がしにくい状況にあった。<党内に、7月の安倍晋三氏の一周忌が済んでからにして欲しいという要望も出ていたときく。^^;>
そこで9~10月に内閣改造を行ない、経済対策を打ち出した上で解散をと考えたのだが。何だかやること為すことが批判されちゃうし、副大臣や政務官の問題が次々と発覚するしで、支持率も過去最低レベルまで落ちてしまうことに。
さすがに、これでは解散の打ちようもないだろう。_(。。)_、
7日に(解散は打てないことを前提に?)『岸田は開き直って、脱アベの景気浮揚策を進め、改憲や戦争を阻止せよ』という記事を書いたのだが・・・。
mew的には、もうここは開き直って、岸田首相が政治家としての信念をできるだけ具現化して欲しいと。その結果、支持率が上がれば、来年、強気で解散もできるだろうし、次の総裁選でも再選を狙えばいいと思う。(++)
<くれぐれも「岸田おろし」を気にして、他派閥や他党の顔色を見ながら政策を決めるのは、もうやめて欲しい。特に改憲推進はしないでね。首相を辞めた後、後悔するよ。(-"-)>
ここから、メディアでも、ポスト岸田の話が次々と出て来ると思うのだが。このブログでも、色々と考えてみたいと思う。(・・)
話は変わって・・・。7日に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長らが教団本部で記者会見を行ない、元信者らへの補償が必要になった場合の原資として、60億~100億円を国に供託する意向を表明した。(@@)
田中会長は、冒頭、「私たちの不足さ故に、心を痛めておられる皆さま。また、つらい思いをしてこられた2世の皆さま。国民の皆さまに改めて心からおわび致します」と述べ頭を下げたのであるが。これは被害者に対する謝罪ではない。
『補償を求める元信者らについて「被害者という言葉は簡単に使わない」、「教団に過ちがあれば謝罪しなければならないが、現在は被害者、被害金額も不明確」、「被害請求全てが被害とは受け入れがたい」などと主張し「謝罪という言葉には距離を置く。(日刊スポーツ23年11月8日)』
教団としては、裁判所が解散命令を出したり、国会が財産保全の法律を作ったりするのを何とか回避したいと考えているのだろう。(-"-)
* * *
『立憲民主党 安住淳国対委員長 「一言で言えば、財産保全の法案を勘弁してくれってことじゃないですか。財産保全の法律をちゃんと作らなかったら、これは自公の責任放棄だと思いますよ」
一方、立憲民主党の安住国対委員長は、国会に提出している被害者救済のため、教団の財産保全を可能とする法案を成立させるよう改めて訴えました。TBS23年11月8日)』
ただ、政府与党は、旧統一教会の財産保全の法律を作ることには消極的だ。
『自民党内では、新しい法律を作るのは他の宗教法人も巻き込む可能性があるほか、「教団との解散命令請求訴訟にも影響を与えかねない」などとして否定的な意見が大勢です。(同上)』
『盛山正仁文部科学相は10日、閣議後の記者会見で「一般論として、供託の仕組みを活用できるかどうか、具体の中身をはっきりうかがってみないと分からないので、今後、具体的な動きが出て以降、法令に則って個別に判断していくものだと思う」と述べた。(産経新聞23年11月10日)』
前にも書いたが。確かに特定の宗教団体の財産保全を行なう場合、信教&結社の自由や財産権を侵害するおそれがあるので、かなり慎重に検討して法律を作らなければならないと思うのだけど。
何もせずに見ているだけでは、旧統一教会の思うツボになるし。やっぱ自民党は旧統一教会と関わりが強いからな~(他の様々な宗教団体も関わりがある&票集めで頼ってるし~)と言いたくなってしまうmewなのだった。(@_@。
THANKS