【フィギュア・・・GP第5弾フィンランド大会。女子は坂本花織がフリーでジャンプに細かいミスがあったものの(タイムオーバーもとられたか)、全体的にはいい内容の演技を披露。本人の目標だった2大会優勝を果たし、ファイナル進出を決めた。(*^^)v祝
住吉りおんは4Aはかろうじて降りたものの、ジャンプのリズムが崩れてしまい思ったほど点が上がらず。それでも、しっかり2位確保してファイナル進出の可能性を残した。河辺愛はフリーで少し挽回してSP12位から9位に浮上。"^_^"
男子は、SP1位の18歳の三浦佳生が佐藤の点数を見て、優勝を狙うにはジャンプミスはできないと考え、急遽4Loを回避し、いくつかジャンプの構成を変えたのが成功。ミスなしに「進撃の巨人」を見事に演じて、計274.56点で初優勝&ファイナル進出を手にした。(*^^)v祝<「進撃の巨人」は佳生くんに合ってる。次は300点越えを目指さないとね。>
SP2位の佐藤駿は、4LzでGOEが4点台をとるなど高難度ジャンプを決めたほか、情感を込めた演技で「四季」を滑り切り、フリーは1位の点数。(急に大人っぽくなったな~と感嘆。)自己ベストの計273.34点を獲得したが、三浦に1.22点及ばず2位。惜しい!でも、アグレッシブないい演技だったと思う。この年代は、鍵山を含め、今年はかなり力がついている感じ。
SP4位の島田高志郎は足首を痛めており、ジャンプが思うように跳べず、6位で終了。全日本までに足首が治りますように。o(^-^)o】
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昨日17日、石川県の馳浩知事が、自民党議員として東京五輪の招致活動に携わった際、官房機密費を使ったというトンデモ告白をした。
安倍首相(当時)に「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と言われ、IOC委員100人余りに1冊20万円かかる特製のアルバムを送ったという話を日体大での講演で行なったのだ。(゚Д゚)
馳知事は「誤解を与えかねない」とすぐに撤回したようだが。誤解も何も、おそらく「事実」ですよね!(・・)
野党はこの件を追及したいところだけど。菅官房長官は真実を知っている可能性が高いものの、10年前の話だし。官房機密費の使途は公表しなくていいので、解明は難しいかも。(-"-)
『石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、13年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。
公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。
自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏らに渡したとした。
会合はスポーツ振興に関するフォーラムで、全国の自治体関係者ら約90人が参加。報道陣にも公開されていた。(共同通信23年11月17日)』
<ちなみに馳氏は専大卒。84年、高校で国語の教師を務めながら、レスリングでロス五輪(84年)に出場。その後、プロレス入り。95年、石川のドン・森喜朗氏にスカウトされ、参院選に出馬し当選。00年から衆院に鞍替えし、21年まで7期務める。(06年までプロレスラーを兼任。)清和会(現安倍派)に所属しており、東京五輪招致に成功したこともあってか、15年には文科大臣に就任。
21年に衆院議員を辞め、22年の石川県知事選に出馬して当選する。今は自民党に籍を置きながら、維新の会の顧問も務めている。^^;>
メディアでは、ポスト岸田の話が次々と出て来ている。(@@)
9月以降、「次の総理」に関する世論調査の結果は、ほぼ同じかも。1位が石破茂氏、2、3位が河野太郎氏、小泉進次郎氏、4,5位は高市早苗氏、岸田文雄氏というパターンだ。(・・)
<最有力候補のはずの茂木敏光幹事長は、知名度や印象がイマイチっぽい。萩生田光一氏も上位に来られず。(ほっ)今後、上川陽子氏が上がって来るかも。>
先週、発表されたフジ・産経の11月の世論調査の結果も、TOP5は同じ顔ぶれだったのだが。細かい分析結果が出ていたので、今後の参考のためにあげておきたい。
『産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12両日に実施した合同世論調査で、次期首相にふさわしい政治家を尋ねる問いで15・2%と1位になった自民党の石破茂元幹事長は、自民支持層に限っても17・4%で首位だった。石破氏が自民支持層でトップになるのは珍しく、10月の前回調査は11・3%と4位にとどまっていた。
石破氏は世論調査の次期首相ランキング上位の常連だが、立憲民主党など野党支持層の人気が押し上げてきた面がある。今回も立民支持層で石破氏の支持率は26・9%と1位で、2位の立民の泉健太代表の16・8%に約10ポイント差をつけている。
自民支持層の2位以下は河野太郎デジタル相(15・2%)、小泉進次郎元環境相(14・9%)、高市早苗経済安全保障担当相(7・7%)、岸田文雄首相(7・5%)だった。
日本維新の会の支持層では、河野氏が20・0%で1位で、菅義偉前首相が15・7%で続いた。公明党支持層の1位は小泉氏の17・7%、国民民主党支持層の1位は石破氏の19・2%、共産党支持層の1位も石破氏で22・2%だった。
年代別では、「18~29歳」と40代で菅氏がそれぞれ19・7%、14・4%で1位だった。30代の1位は河野氏(16・1%)、50代の1位は小泉氏(13・6%)、60代、70歳以上は石破氏(20・9%、25・7%)が制し、世代によって傾向が分かれた。(産経新聞23年11月13日)』
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石破茂氏は、全体的な支持も、自民党の一般党員の支持も高いのだけど。「持論」「正論」を通そうとするため、何より自民党の国会議員からの支持がないのが弱み。今回も難しいか。(~_~;)
河野太郎氏、小泉進次郎氏は、菅義偉元首相らと同じ神奈川県の議員でグループを組んでおり、菅Gの支援が見込める。<みんな新自由主義。維新で、河野氏、菅氏の支持が高いのはそのため。10~20代で菅氏が1番というのは、何故なんだろう?^^;>
河野氏は麻生派所属なのだが、麻生氏がなかなか総裁挑戦をOKしない。<前回も河野氏が出馬したが、麻生派は岸田文雄氏を支持した。>
小泉氏は無派閥だし、ベテランの国会議員からは人気がないかも。ただ、「選挙の顔」として人気のある小泉氏をどうにか利用したいという状況になれば、総裁候補に浮上するかも。<無派閥ゆえ、政権運営がうまく行くかどうか。>
政治家としては、「理」を通す石破茂氏が好みなのだけど。石破氏は、憲法改正&軍事増強推進派ゆえ、この時期に首相になられると一気に改憲・軍拡が進みそうでイヤかな~と。河野氏は菅氏がバックについて新自由主義路線を暴走しそうだし。(小泉氏もそうなっちゃうかな。)高市氏は論外。
自民党の中でも、なかなか「これぞ」という人がおらず。候補をしぼるのはれないかもと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS