【地方競馬・・・昨日5日、大井競馬場、第14回大井競馬2日目の開催が開門20分前、急に中止になった。先日、金沢競馬でレース中、照明が消えて、事故が起きたばかりで、ちょっとギクッとさせられた。
午後0時45分頃、厩舎地区などが停電。メインスタンドなどには影響がなかったが、業務エリアの停電により検量が行えないなど、競馬運営に影響が出るため11時25分ごろ、取りやめを決定したという。(変電設備近くのマンホールから煙が上がっていたとの話も。^^;>どうやら破断した電源ケーブルのショートにより、一部の電気系統が停電したとのこと。破断の原因がわかったようで、今日6日は予定通り、1Rから開催をするという。"^_^"
5日も中止を決めたのが開門(1時五50分)前だったため、大きな混乱はなかったようだが。既に会場についている人、行く途中の人はいただろうし、出走予定だった馬の関係者も含め、迷惑を被ったと思われる。<mewなら「交通費や新聞代が~」とぼやきそう。(~_~;)>
ただ、安全で公正な競馬開催を確保するためには、いい判断だっだと思うし。太井競馬は、毎年恒例の年末開催(東京大賞典つき)を控えているのだから、改めてきちんと点検を行ない備えて欲しい。(・・)<大晦日は大井競馬。夜は高知ファイナルよ!(・・)】
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今週にはいって、自民党の安倍派のパーティー券キックバック問題の捜査が大きく進んでいるようだ。(@@)
昨日になって、何と安倍派が所属議員にキックバックした金額などが記されたリストが存在していることが判明したという。もしこのようなリストを東京地検特捜部が入手しているとしたなら、各議員は言い逃れするのが難しくなるだろう。(-"-)
『自民党の最大派閥・安倍派が、政治資金パーティーによる収入などについて、政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、所属議員にキックバックした金額などが記載されたリストが存在していたことがわかった。
安倍派では、政治資金パーティーで、所属議員が販売ノルマを超えて集めた分の収入を政治資金収支報告書に記載せず、5年間で総額1億円以上を所属議員にキックバックした疑いが持たれている。
その後の関係者への取材で、安倍派は役職や当選回数に応じて議員ごとに、パーティー券販売のノルマを設定し、そのノルマや集めた金額、議員側にキックバックした金額などが記載されたリストを作成していたことがわかった。(FNN23年12月5日)』
東京地検特捜部は既に、キックバックを受けた所属議員の秘書らを任意で事情聴取しているとのこと。
『派閥からの還流で少なくとも数千万円を受領した所属議員がいたとみられることも判明した。(共同通信23年12月5日)』
さらに、ここに来て、『安倍派の一部議員が、パーティー券の販売ノルマを超えた分を派閥に送金せず、手元にプールする運用をしていたことも関係者への取材で分かった。(同上)』
そのような裏金プールを行なう理由の一つとして、翌年のパーティー券ノルマに備えることがあるという。(~_~;)
安倍派の中には『販売ノルマを大幅に上回る議員がいる一方、達成に苦労する議員もおり、多く販売した年にノルマ分以外を保管し、翌年以降に穴埋めしていたという。自民党の各派閥のパーティー券は1枚2万円が相場。当選回数や閣僚経験などでノルマの枚数が多くなるとされる』という話が出ていた。(同上)
1枚2万円のパーティー券販売のノルマを果たせない人は、その分、自腹で補填して派閥におさめなければならないからだ。^^;
しかも、各議員のノルマは当選回数や立場(役職)などによって上がって行く。
ある派閥では、最高幹部は約750万円、閣僚経験者は400~500万円。ヒラの議員は50~100万だそうだが。足りない分は自腹で埋めるため、翌年、出世して十分に売れなかった場合にプールしておく必要があるというのだ。(-"-)
<こういう時は、バックに大口でパー券を買ってくれる企業や団体がついている議員とそうでない議員とでは差がついてしまうかも。(-"-)>
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そんな中、同じくパー券キックバックを行なっていたとされる二階派では、ノルマがきつくて派閥をやめた議員が出た。
元五輪大臣の桜田義孝衆院議員(73)だ。(・o・)
『自民党の桜田義孝・元五輪相は5日、所属する二階派(志帥会)に退会届を11月22日に提出していたことを明らかにした。国会内で記者団の取材に応じ、「パーティー券を売ることが大変で。ノルマが……」と語り、桜田氏に課された300枚の販売ノルマを達成するのが難しいことを理由に挙げた。(朝日新聞23年12月5日)』
『桜田元五輪相:経済的に余裕がなくて、パー券さばくの大変なんですよ。財政的に厳しくて。私の場合は300(枚)だったんだけど、300枚ってちょっと私にはね、大変なんですよ」・・・
桜田元五輪相:あと、月5万円の会費と。私にとってはね、貧乏人にとっては大変なことなんです。(FNN「イット!」12月5日放送)』
二階派(志師会)は17~21年まで、パーティー券の収入が1億8千万~2億7千万円で、自民党の6派閥の中で常にTOP。議員数が安倍派の半分もいないのに、常に安倍派の2倍近い収入を誇っている。(@@)
二階俊博氏の世間への(特にインフラ業界への?)顔の広さ、影響の強さゆえのことかと思っていたのだが。その裏には、所属する議員たちの厳しいノルマの存在があったのかも知れない。^^;
そもそも、この各派閥のパーティーは、「XX派懇親会」などと銘打っているものの、世間で堂々と「政治資金パーティ―」と呼ばれているように、政治家への献金が制限されている分、企業献金をたくさん集めるための抜け穴的手段として行われているある種の脱法行為として行なわれているわけで。<パー券を買う方も献金目的ゆえ、30枚のパー券を買っても、パーティーには顔出し&挨拶のため2~3名しか来ないケースが多いし。>
今回の問題を機に、改めてルール作りや法整備を行なう必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS