【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【中央競馬・・・昨日、調教師試験の結果が発表された。合格率5%の狭き門なのだが、今年は現役の騎手から、カッチーこと田中勝春(52・1809勝)、秋山真一郎(44・1056勝)が合格し、騎手生活にピリオドを打つことになった。
田中はカッチ~スマイルという言葉があるぐらい、ファンにも笑顔で接し、若い頃から馴染みのある騎手。<馬、騎乗に対しては、意外に(失礼)生真面目。>
秋山は、騎手としては長身(167cm)&小顔で、「王子様」と呼ばれていたことも。競馬学校同期の武幸四郎師の厩舎で調教&勉強をして、何と一発合格したという。
そして、何より嬉しいのが、JRAで初めて女性調教師が誕生すること。前川恭子調教助手(46)は筑波大(馬術部)卒後、牧場を経て、JRAの厩舎スタッになって20年。子育てしながら勉強を続け、5回めの試験で合格を果たしたという。
地方競馬では女性調教師が現役で7人いるのだが、JRAはなかなか試験の合格者が出ず。10年以上前の話だが、関係者から「すごく優秀、努力家で成績がよかった人もいたものの、まだ「テキ」と呼ばれる古いタイプの調教師が女性調教師の起用に反対していたこともあって、合格できずに終わっている」という話をきいて、「早くその壁を打ち破って欲しい」と期待していただけに、嬉しい限り。(^^)
最近は、ようやくJRAも女性騎手の人数が増えて来て、騎乗機会も多くなっているし。ここから女性調教師、スタッフもどんどん増えてくれれば、と願っている。(^^)<男女がどうのと言ってはいけない時代らしいけど。既に厩舎や牧場のスタッフに女性が多く使われているのを見ても、個人差はあるものの、馬の細かな状態や小さな変化を感じる力が強い&馬主やスタッフに細やかな配慮ができるタイプの女性には適した職業ではないかと思う。>
他の合格者も含めて、みんな、合格おめでとう&ガンバ!o(^-^)o。】
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昨日8日の『松野長官に検察の包囲網。個人で1千万還流の疑いも。安倍派事務総長としても関与』の続報を・・・。
昨日、安倍派の元事務総長だった松野博一氏(現・官房長官)が、派閥のパーティー券キックバック裏金(収支報告書不記載)が5年間で1000万円超もあるという報道が出たと書いたのだけど。<で、Hには疑いは出てないのかと、ぼやいたのだが。^^;>
やはりパー券キックバック(還流)は、松野氏だけには、とどまらなかった様子。
昨日の午後になって、松野氏のほか安倍派の5人衆(幹部)全員、パー券還流の疑いがあることが報じられた。
現事務総長の高木毅氏(国対委員長)、元事務総長の西村康稔氏(経産大臣)、世耕弘成氏(参院幹事長)、萩生田光一氏(政調会長)。みんな岸田内閣の閣僚か自民党四役、参院幹部などの要職についており、安倍後継者として、ポスト岸田の首相の座を狙っている人たちも含まれている。(@@)
また、安倍派は安倍元首相が22年7月に他界した後、新しい会長を決めることができず。常任幹事会(5人衆を含め15人)による集団指導体制をとっているのだが。そのまとめ役である塩谷立座長(前会長代行)にも、還流裏金の疑いが出ているという。(-_-;)
『自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、高木毅国対委員長と世耕弘成参院幹事長、さらに西村康稔経済産業大臣、萩生田光一政調会長側も収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられることが関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、自民党の安倍派、「清和政策研究会」のパーティー券をめぐり、新たに、現在、安倍派の事務総長である高木国対委員長と、安倍派幹部の世耕参院幹事長側も、収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられることがわかりました。キックバックの総額は、いずれも、直近5年間で1000万円を超えるとみられます。
さらに、西村康稔経済産業大臣、萩生田光一政調会長側も収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられるということです。(NNN23年12月8日)』
『自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、同派の中枢幹部6人のうち、松野博一官房長官のほかの5人も、直近5年間でそれぞれ1千万円超~約100万円の裏金のキックバック(還流)を派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあることが、関係者への取材でわかった。朝日新聞23年12月8日)』
この中枢幹部6人に、上にあげた5人衆などの幹部集団の座長を務める塩谷立氏もはいっている。
塩谷氏は、先月、記者からキックバックについて問われ、つい「あったと思う」と発言。数時間後に、あわてて撤回していた。(~_~;)
<関連記事・2日『安倍派、5年で数億円、パー券キックバックで裏金作りか。塩谷座長「あったと思う」>
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萩生田政調会長は5日に取材に応じて、『政策グループ(安倍派)の方で慎重に事実関係を確認して、適切に対応していただくと承知しております。私自身の政治団体については、政治資金規正法に則って適切に処理をしている』と説明していたのだが。(FNN12.05)
今後の捜査と報道の行方をチェックしたい。(・・)
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昨日、ちらちらと衆参院の予算委員会を除いていたのだが。立民党の枝野幸男氏(前代表)の質問を見て、やはり枝野氏がどんどん質問を重ねて、グイグイと押し込んで迫って行く力は強いな~と。つい先日の泉代表の「何だかな~」という質問と比べてしまい、この人が代表だったらな~という思いが募ってしまった。(・・)
西村智奈美代表代行も、ズンズンと迫る追及力をつけている感じで、長妻昭氏と共にポスト泉として期待している。<蓮舫氏は(辻元氏も)相変わらず糾弾調の部分も多いけど、やはり貴重な戦力だと思う。>
立民党は、ここで頑張って(単に批判がましいものではなく、真相を追及する質問力、問題解決の提案なども行なって)、国民の共感を得て欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
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