【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【フィギュア・GPファイナル男子・・・上位3人がSPを僅差で終え、優勝争いが注目された男子フリーなのだが。19歳マリニン(米)が4回転6種類全てを飛ぶという驚異的な挑戦を敢行。4Aは転倒したものの、他は全て成功する(GOEも高い)圧巻の演技で、207.76点を出し、歴代3位となる計314.66点で優勝した。(*^^)v祝(史上初で4回転ループを公式戦で成功させた。)(*^^)v祝
今季は4Aなどをセーブして(コーチいわく、ジャンプの負担の割に点数が低い)、ジャンプの正確性、表現力などに力を入れて来たのだが。本人の希望で、GPファイナルでは大挑戦を決行。4回転6種類を飛べること自体、技術的にもスゴイのだけど。足や心身の負担などなどを考えると精神的にもスゴイことで、その勇気と強い気持ちに心から敬意を表する。
基礎の技術点だけで108.09、GOE入れて121.49(もし4Aもおりてたら、+10点)は、現役の選手にはなかなか出せないような点数だし、この1年、表現力もかなり磨いて得点を伸ばして来たので、宇野が「マリニン一強」だと。ちょっと飛び抜けすぎている。ついていくのに必死」と言っていたのも、無理はない。
ただ、今後、どの試合でも4回6種類入れるのは、足の負担を考えても難しいと思うし。マリニン陣営も、練習や試合のプラニングが大変かも。(・・)世界選手権でどういう演技をするのか、楽しみ。(つづく)】
* * * * *
まず、イスラエルのガザ地区侵攻の件を・・・。
8日、国連安保理で、また米国が「イスラエルの停戦決議」に拒否権を行使し(やがっ)た。(ーー)
今回は、グテレス国連事務総長自身が乗り出して、「ガザの破滅的な人道状況」を懸念し、安保理に即時停戦を呼びかけることに。<グテレス氏による即時停戦の呼びかけは、事務総長は国際平和と安全の維持に脅威となる事項について安保理に注意を促すことができるとした国連憲章99条に基づく異例の対応。それだけ強い危機感を抱いているのだ。>
これを受け、アラブ首長国連邦(UAE)が主導する形で、国連加盟193カ国のうち約100カ国が共同提案国となり、「イスラエルに人道的停戦の即時実施を求める決議案」を提出したのであるが。常任理事国15カ国の中で、日仏ロなど13カ国が賛成、英国が棄権、しかし最後に米国が拒否権を行使したため、可決にされずに終わった。(-"-)
『米国のトッド国連次席大使は反対演説で「ハマス幹部はイスラエルへのテロ攻撃を何度でも繰り返すと述べている」と強調。ハマスがガザを実効支配したままの状態で停戦すれば、「イスラエルとパレスチナ、中東の全ての人に災いをもたらす」と訴えた。(産経新聞23年12月8日)』
この米国の主張には、米と敵対している中ロなどだけでなく、欧州他の地域の国も大批判。「米国がイスラエルの非人道的な行為を支援している」「米国はジェノサイド(大量虐殺)に加担している」という声まで出始めている。(@@)
どうか1日も早く停戦を。(ロシアのウ侵攻もね。)(**)
<米国内でも、若者を中心にイスラエルの攻撃、それを支持する政府への批判が強まっているのだが。イスラエル批判=ユタや批判、さらには反ダヤ主義、民族・宗教差別と受け止める人がいることから、言論の自由の問題も生じている。(-"-)>
自民党・安倍派のパーティー券キックバック分の政治資金収支報告書未記載(=パー券不正還流)の問題に関する続報をいくつか。
安倍派の中で、3人、5年で4~5千万円という多額の不正還流を行なっていた疑いのある議員がいたことがわかった。
また橋本聖子氏(元担当五輪)も1千万程度の不正還流があったと報じられた。(・・)
『自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、派閥から直近5年間で5千万円超~4千万円超の裏金のキックバック(還流)を受けた疑いがある所属議員が3人いることが、関係者への取材でわかった。金額としては最大規模とみられ、いずれも自身の政治団体の政治資金収支報告書に収入として記載していないという。
3人のうち、大野泰正参院議員=岐阜選挙区、当選2回=が5千万円超、池田佳隆衆院議員=比例東海、当選4回=と谷川弥一衆院議員=長崎3区、当選7回=が各4千万円超を受け取ったとみられる。東京地検特捜部も3人の資金の流れを把握している模様だ。(朝日新聞23年12月10日)』
<この池田佳隆氏というのは、週刊文春で取り上げられた「萩生田の舎弟」「パー券の営業部長」と呼ばれている議員ですね。(・・)>
『自民党の「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していた疑惑で、元五輪相の橋本聖子参院議員(59)(比例)側が直近5年間で1000万円超の還流を受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いのあることがわかった。(読売新聞23年12月10日)』
* * *
今朝の記事にも書いたのだが。東京地検特捜部は、既に安倍派の会計責任者や一部の議員の秘書への聴取を始めているのだが。13日に臨時国会が閉会したら、一斉に国会議員本人への聴取を始める予定。その数は安倍派の数十人に議員に及ぶという。(~_~;)
『自民党派閥の政治資金パーティー疑惑で、東京地検特捜部は13日の臨時国会閉会後、政治資金規正法違反容疑などの捜査を加速させる。パーティー券の販売ノルマを超えて集めた収入分のキックバックを受けた議員は、最大派閥・安倍派では数十人に達する可能性がある。特捜部は、受領額の多い議員らの一斉聴取に乗り出す方針だ。「令和のリクルート事件」といわれる疑惑の徹底解明が期待される。(夕刊フジ23年12月6日)』
臨時国会終了まであと2日。大物政治家の場合は、東京地検に呼ぶのではなく、ホテルなどで聴取を行なう場合が多いときく。(しばらくお泊りすることもあるとか。)
おそらくマスコミの記者が、疑惑が出ている議員は張り込むので(リーク情報も抱負だし?)、13日からの各議員(特に安倍派5人衆)の動きに注目したいと思っているmewなのだった。(@_@。
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