【大谷翔平・・・9日、本人がインスタでLAドジャーズに入団することを発表。そして、昨日13日になって、ドジャーズも公式に大谷の入団を発表した。10年で7億ドル(約1015億円)の契約。<1試合あたり6265万円、時給に換算するとおよそ2364万円、分給39万4052円、秒給6567円って・・・。(@@)>だが、大谷側からの提案で、毎年200万ドル(約3億円)ずつ受け取り、残る6億8千万ドルは2033年以降に受け取る形をとるのだという。
大谷がこのような形をとったのは、節税対策とドジャーズで優勝を目指すため。(チームが資金に余裕を持って、いい選手、特にいい投手を補強できるように。) 昨日、ドジャースは元オリックスの山本由伸と入団交渉の面談を行なったのだが、その面談の場に、何と大谷も同席していたという報道が出ていた。(・o・)
大谷がマイペースで投手復帰するには、エンジェルズ残留の方がいいかな~と思ってたけど。<優勝絶対のチームは、大谷ペースで復帰計画が立てにくいかなと思って。>ドジャースもLAにあって、環境が変わらないし。(一平夫妻の家も、一平父のお店も近くにあるし。笑)手術した医師がチームドクターだというし。
監督が沖縄生まれ、母親が日本人で、気さくに話せる人だとのこと。<この間のインタビューでもいい感じに見えたし。現役時代、ドジャーズで一緒にやっていた石井が、積極的に声をかけてくれたことや母親がおにぎりを作ってくれたことなどを話していた。)オーナーや監督と意思疎通がうまく行ったようなので、それならいいかなと。新チームでも、頑張って欲しい。o(^-^)o】
* * * * *
ところで、岸田派でも、収支報告書に記載していないパーティー券の収入があるとの話が出ていたのだが。販売した議員が誰かわからない分が除外されていたらしい。^^;
『岸田文雄首相が会長を務めていた自民党派閥「宏池政策研究会」(岸田派)が政治資金パーティーの収入の一部を政治資金収支報告書に記載していなかったとされる問題で、不記載額は2018~20年の3年間で2千万円余りとみられることが、関係者への取材でわかった。所属議員の誰が販売したパーティー券か不明な分を、会計責任者が除外していたという。(朝日新聞23年12月14日)』
う~ん。キックバック裏金ほど悪質ではないけど。不記載が5年で2千万円は結構な額ですよね~。・・・しかも、販売したのが誰かわからないパー券が2千万円分もあるなんて。<派閥応援で直接購入する企業や団体があるってことかな?^^;>
次に、多額のパーティー券キックバックを受けていたと報じられ、雲隠れをしていた池田佳隆議員(元文科副大臣)が、今月8日に収支報告書を修正し、約3200万円のキックバック分を寄付として記載していたことがわかった。(@@)
『自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派の池田佳隆元文部科学副大臣が、派閥からの収入およそ3200万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことを認めました。
この問題では、池田元文科副大臣側も派閥から過去5年間で4000万円あまりのキックバックを受け、収入を報告書に記載していなかったとみられています。
先ほど、池田氏側はJNNの取材に応じ、派閥からの収入を報告書に記載していなかったことを認めました。報告書は今月8日に修正され、去年までの3年間で派閥から受け取ったおよそ3200万円が寄付として計上されています。
池田氏側は「党から派閥を経て支払われる政策活動費であると認識して受領し、報告書には記載していませんでした」などとコメントしています。
一方、池田氏自身が去年とおととしに開いた政治資金パーティの収入についても、これまで記載されていた収入の総額が訂正され、新たにおよそ1095万円が加えられました。
事務所側は、この点について「事務的な記載誤り」と説明しています。(TBS23年12月13日)』
池田氏は「党から派閥を経て支払われる政策活動費であると認識」して、「報告書に記載しなかった」と説明しているのだが。何故、党から活動費は記載しなくていいのか、何故、これが事務的な記載誤りとなるのか、疑問だ。(-_-;)
* * *
池田氏は週刊誌に萩生田光一氏の舎弟だと書かれていたのだけど。もともと日本青年会議所会頭をやっていて、06年に、当時このブログでも取り上げた超保守系DVD「誇り ―伝えようこの日本(くに)のあゆみ―」を作った人だった。(>_<)
<パー券も青年会議所で関わったメンバーに売りまくっていたとか。>
wikipediaにも『2006年、文部科学省新教育システム開発プログラムステアリング・コミッティー委員を務めた。同年6月、衆議院教育基本法特別委員会に参考人として招かれ、いわゆる自虐史観を批判する立場から意見陳述。「純真無垢な愛国心の醸成を図る」と述べた』とあったが。
安倍元首相や超保守仲間が唱えていた歴史修正主義に基づくアニメDVDを製作し、子どもの集まるイベントで上映。いずれは学校でも流させようとしていたのだ。<何校か流したところがあったような気が。^^;>
で、教育再生を目指していた安倍元首相と会い、12年、いわゆつ安倍チルドレンとして衆院選に初当選した議員だった。(~_~;)
今回の安倍派のパー券問題でも名が挙がっている西村康稔経産大臣が、個人で、トンデモない架空の政治資金パーティーを開いていたことがわかった。(@@)
<週刊文春のスクープだ。https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1354404d89b8a651d4674ed525cb8ec0d68dbe>
『人衆の1人である西村康稔経産相が、特捜部の水面下での捜査が始まっていた10月以降、3回にわたって「架空の政治資金パーティ」を開催し、カネ集めをしていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。』
『そのうちの1回が開催されたのは12月8日。会場は、永田町の国会議事堂に程近い都市センターホテルの会議室だ。事前に情報を得た記者がホテルを訪ねると、ホテル6階の「603会議室」の案内板には〈総合政策研究会主催「西村やすとし茶話会」〉と表示されていた。同会は西村氏の資金管理団体だ。
だが、訪れたのは10人足らずのスーツ姿の男性たちだけ。(略)入手した茶話会の案内状によれば、確かに〈政治資金パーティー〉と記載され、会費は2万円とされていた。
西村事務所関係者が内情を明かす。
「パー券は、西村氏と懇意の大口のスポンサー企業が購入しています。会場費や講師への謝礼、ランチとして出される高級サンドイッチなどの飲食費用を差し引いても、1回あたり数百万円の儲けが出ています」』
この茶話会には講師が招かれて話をするのだが、パー券を購入した企業や団体の人は参加せず。何と講演テーマと関係ありそうな経産省職員10人を、いわばサクラとして呼んでいたというのだ。(゚Д゚)<しかも、完全に経産大臣の地位利用行為ね。(-"-)>
西村氏は年に18回も政治資金パーティーを開いていたということだが。こんなパターンが多いのかしらん?(~_~;)
週刊文春には『《派閥パーティ券裏金疑惑》安倍派・現役幹部が激白「森喜朗さんから全て始まったんです」』『元最高幹部も「特捜部は森さんをちゃんと調べて」『萩生田 渦中に森とラグビー観戦 松野「安倍派はもう終わり』などの記事が載っているらしい。^^;
今回、東京地検の捜査対象になっているのは2018~22年度の収支報告の不記載なので、森元首相などは捜査されることはないのだろうけど。せめてメディアは、森派時代から続く清和会の「政治とカネ」の問題を明らかにして欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS