【大谷翔平・・・昨日15日、ドジャーズ・スタジアムで入団会見を行なった。
ミーハーなmewは、しっかり生中継を見たのだが。新たにわかった事実は、一つだけ。ワンコの名前が「デコピン」(英名はディコイ)だということだ。(・・)
<いまだに犬種が正確には言えない・・・。(~_~;)>
また、本人も「素振りは始めている」と言ってたけど、代理人を務めるバレロ氏も「素振りを始めているし、筋トレもしている。18年のトミージョン手術の時よりもかなり早く進んでいる。おそらく来週にもティー打撃を始めるだろう」と語っていたとのこと。順調に回復しているようでよかった。(^^) <あ、あと実はLAAにはいった時に、女子の間では、赤より青系の方が似合うんじゃないかと言っていたのだけど。(日本代表のユニフォームを見て尚更に。)ドジャーズ・ブルーは似合ってる気がした。(・・)>】
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安倍派のキックバック問題に関する最新情報をいくつか。
鈴木淳司衆院議員(前総務大臣)は、当初、「キックバックは受けていない」と語っていたのだが、14日の退任会見になって「ほんのわずかある」と告白。
そして、15日に大臣の引継ぎ式を終えた後の会見で、2018年からの5年間で派閥から60万円のキックバック(還流)を受けていたことを認めた。(・・)
しかも、キックバックについて「この(政治の)世界では文化」とクチにしたという。<不倫んじゃないんだから!(古いツッコミ)(-"-)>
『15日の鈴木氏の説明によると、60万円は秘書が派閥から現金で受け取り、鈴木氏が報告を受けた上で事務所で保管していた。政治資金収支報告書にも記載していないという。
在任中の国会答弁や会見でキックバックを否定し続けたことについては「この話をすると大変なことになるのであえてしなかった。途中で変更はしづらかったことは事実」と明かした。キックバックについては「この(政治の)世界では文化というと変だが、(そういう)認識があったのかなと思う」とも述べた。
一方、「裏金のような性格のお金ではなく、派閥からの活動費として配られたと理解していた」として裏金との認識はなかったとも説明した。(毎日新聞23年12月15日)』
いや~。自民党、とりわけ清和会にとっては、もはや裏金は「文化」と言っていいぐらい定着していた、ということだろうか?(@@)
<「おかしい」と思ったけど、自分から何か言ったり、自分だけ記載すると派閥の他の議員に迷惑をかけると思った人もいたようだ。これが集団主義のコワイところ。(・・)>
あと鈴木氏も言っているのだが、今後、「党からor派閥からの政策活動費だと思った」と説明して、不記載の罪を逃れようとする議員が増える可能性がありそうだ。(-"-)
13日に4千万円の不正還流を受けた疑いがある池田元文科副大臣も、「党から派閥を経て支払われた『政策活動費』という認識で、収支報告書には記載しなかった」と言っていたのだけど。
各政党には「政策活動費」なる使い道を公表する義務のない、領収書なども必要がないが認められるている。(官房機密費に近い感じがあるかも?)
各政党は、この政策活動費を政党所属の議員に配ることが多いのだが、もし議員側が「党の政策活動費」であると言われていれば、収支報告書に記載する必要がないというのだ。(・o・)
もしかしたら、各議員の弁護士が「政策活動費だと思った」と言うように、アドバイスをしていて、次々とこのような釈明をする議員が出て来るかも知れない。(-"-)
この件については機会があれば、もす須古井詳しく書きたいと思うが。これも外からは見えないお金を自由に使いたい自民党が主体になって作ったザル法&仕組みの一つであって、今回の件を機に改正する必要があると思う。<野党、メディア、国民も改正するように圧力をかけて欲しい。>
また、検察には他の証拠を集めて、周囲を固めることで、この安易な言い訳が通らないようにして欲しい。(・・)
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昨日も触れたが、東京地検特捜部は全国の検察庁から(たぶん大阪の特捜部などからも)応援を呼び、異例の50人体制で捜査を進めているとのこと。
また、派閥が作ったパーティー券の売り上げ枚数のリスト(各議員の名まえ、売った額などを記載)、キックバック分のリストなどを既に入手したと言われている。(・・)
『安倍派の幹部を経験した国会議員によれば、
「臨時国会が終わってたぶん45人から50人の派閥の事務担当者、議員の秘書が聞かれていると報告を受けている」
と話す。』(AERA.dor23年12月15日)
<安倍派の幹部を経験した国会議員って?^^;>
ある議員の秘書は、このように語っていたという。
「特捜部は安倍派の政治資金、パーティーの資料をがっちりと押さえている。それを前に出されて『このキックバック、〇〇万円もらっているでしょう。何に使ったのか』と聞かれる。『うちは、議員が全部持っていっているからわからない』と反論しても特捜部は引き下がるわけがない。議員が飲み食いとかに使っていそうなのはわかっているから、それ以上の話をしました。特捜部があそこまでブツを持っていると降参です。これは取り調べを受けた別の秘書も同じように話しています。パーティー券のノルマを超えた分のキックバック、政治資金収支報告書に不記載という点では完全にアウト。どうあがいても負けですね」(同上)
この秘書は、「国会が終わればすぐに議員に事情聴取をしますから、連絡がつくように」と言われたとのこと。
「安倍派だけで20人、30人は取り調べになる予定。拒否すれば強制的に、ということになるので、応じるしかないと思う」(捜査関係者)(同上)
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他方、今は無派閥の高市早苗氏は、余裕を見せている。(イラッ!)
『高市早苗経済安全保障担当相は15日の記者会見で、自民党の派閥のパーティー券を巡る裏金問題について「国民の皆さまから疑念を持たれ、政治への信頼を損ねる事態となっていることに強い危機感を感じている。党所属の政治家として心からおわびを申し上げる」と陳謝した。
その上で「内閣の一員として担当する課題に一つ一つ真剣に取り組み、結果を出していくことで国民が再び政治を信頼し、日本の未来や日々の暮らしに安心感を持ってもらえるように働いていく」と述べた。(産経新聞23年12月15日)』
派閥のパー券販売による政治とカネの問題が明るにに出たことから、「ポスト岸田」の有力候補として無派閥の議員の名が浮上。高市氏の名が、小泉進次郎氏や石破茂氏などと共にメディアに出る機会が増えて来た。本人も「絶好のチャンス」だと思っていることだろう。<もう総裁選の支持者集めのための勉強会も2回やってるしね~。(-_-)>
ただ、高市氏は今でこそ無派閥だが、2011年までは清和会(当時は町村派)に所属していたわけで。もし報道にあるように、キックバックによる裏金作りが20年以上続いていたとすれば、高市氏もそれをやっていたor知っていたはず。<本人は知らないと主張するだろうけど。^^;>
次の首相が安倍承継者では、また超保守&新自由主義のアベ路線に戻ってしまうわけで。何とか高市氏が首相になるのを阻止したいと切に願っているmewなのである。(@_@。
THANKS