【中央競馬・・・17日、2歳GIの朝日杯FSが行われ、1番人気のジャンタルマンタルwith川田が優勝した。(*^^)v祝
中団から徐々に上がり、直線で早めに抜け出してそのまま先頭でゴールする強い馬の勝ち方。賢い子なのかも知れない。クラシックは来年見てみないとわからない。
2着に最高方から直線だけで一気に追い込んで来た4番人気のエコロヴァルツ。ユタカは2歳戦からこういう騎乗するんだっけ。^^;
3着に唯一牝馬で参戦した5番人気のタガノエルピーダ。3番手で先行してしぶとく残った。力がありそう。・・・馬券、買い間違えた。(ノ_-。)
<ちなみに、15番人気だったタガノデュードは、昔、たまに応援馬券を買っていた「タガノミューチャン」(12~15年に走っていた馬。4勝)の子。しかも、祖母の名は「タガノミュー」(笠松で1勝)。応援複勝を買ってたのだが、いい脚で追って来て5着と健闘。将来の穴馬候補にするかな。(・・)>
今開催、馬場もmewもチョット盛り上がったのは、16日の中山12Rで調教師試験に合格したので年内に引退する田中勝春が、直線で中団から見事な差し切り勝ちを決めた時。さすがカッチー、見せてくれるね!28日に引退式を行なうそうだ。(^^)】
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ところで、維新の藤田幹事長が14日の会見で『政治資金パーティー問題に触れ、「早めに国民に信を問う判断をするのが良い」と述べ、早期の衆院解散・総選挙を要求。「自公政権を過半数割れさせ、立憲民主党を超える」と語った(時事12.14)』という。(@@)
維新は現段階では、選挙区での出馬を発表している候補は151人。いくら自民の支持率が落ちたとしても、おそらく比例でかなり当選しても、単独で政権をとるのは難しい。かと言って、立民党との連立は簡単にはまとまらないだろう。<mewは維新と立民の連立には反対。>
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それでも、維新は早く選挙を行なってもらい、自公が過半数割れした方がいいのだ。
何故って、自公が過半数割れした場合、維新は自公と連立政権を組むことも考えているからだ。(@@)
実際、維新の馬場代表も、「理想は二大政党制」としながら、これまでに何度か自民党の連立の可能性を示唆している。^^;
『日本維新の会の馬場伸幸代表は14日のBS11番組収録で、自民、公明両党の次期衆院選の獲得議席が過半数割れした場合に自公連立政権に参加する可能性を排除しない意向に言及した。党の看板政策の憲法改正や教育無償化を実現するためなら「全ての可能性を否定しない」と述べた。(日本経済新聞23年8月14日)』
<岸田氏の次の首相が改憲派だった場合、議席数によっては、公明党を外して、自維国で憲法改正実現政権を組んだりしちゃうかも。^^;>
もし次の衆院選で自公が過半数割れをした場合、与野党による政権交代ではなく、自民党の政治権力は維持したまま、自公維(国)、自維国などの形での政権味変(?)になってしまうおそれがあるわけで。
自民党側もそこら辺裏でしっかり決めてから、解散をすると思うし。それを考えると、簡単に「早く解散総選挙を」と言いにくい感じがしているmewなのである。(-"-)
ところで、維新は「身を切る改革」「透明性確保」をアピールしているので、安倍派のパーティー券裏金作りや政策活動費などの問題などにもっと批判的かと思っていたのだが。
元維新代表の橋下徹氏は、ここぞとばかりに吠えているものの、松井一郎氏や現職議員の方は今一つ切り込みが足りない感じがある。^^;
たとえば、政策活動費の問題。このブログでは16日の『自民党は、裏金も文化?+「政策活動費」が口実になるかも」で取り上げたのだけど。
安倍派の議員や秘書の中に、キックバック分の現金を「党からの政策活動費だと言われたので、報告書に記載しなかった」という言い逃れをし始めたやつらがいるのだ。^^;<政策活動費は、党から議員に支給されるもので、議員個人は使途などを収支報告書に記載しなくていいので、実質的に裏金のようになっている。>
橋下徹氏は、17日のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」の中で、このように主張していた。
「安倍派の議員は政策活動費で逃げようとしているし、逃げることはできる」と私見を述べた上で「政策活動費は収支報告書にも記載しなくていい、領収書も不要、納税も精算もしなくていい。何に使ったか分からない、まさに裏金だ」
「政治資金規正法違反は故意犯なので、認識があったということでないと罪に問えない。報告書に記載する必要がないと思っていると言えば、言い逃れができてしまう」
「野党にはキックバック問題もただしてほしいが、政治家が何に使ってもいいというものが、政策活動費だ。旧文通費(旧文書通信交通滞在費、現・調査研究広報滞在費)もそうだが、ここをたださないと国民は納得しないと思う」』(日刊スポーツ23年12月17日)』
<政策活動費に関する法改正については、同じ番組に出演していた自民党の石破茂氏も、立民党の長妻昭氏も理解を示していた。>
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ただ、維新の場合は、この政策活動費の仕組みはしっかりと利用しているのである。そして、松井一郎氏は、この使途をオモテに出すことには腰が重かった。(-"-)
18日のカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」で、『松井氏は「いま一番関心があるのは政治とカネの問題。政治資金規正法を見直すのか、領収書がいらない月100万円の旧文通費のルール作りをするのか、全然それに触れない限り、国民には不信感しかない」と言い切った。』
しかし、政策活動費については、『この活動費は維新も使っており、松井氏は「選挙に際しての議員に対する公認料、議員候補の人材を見つけてくるための経費や準備金などで使っていた」と振り返った。扱いが難しかったのは「政治を目指している有望な人材の生活資金」だったという。「領収書などを相手の人に頼まないといけない」と語ったが、収支不記載の理由としては歯切れが悪かった。』スポニチ23年12月18日)』
要は、維新はご都合主義なのである。(-"-)
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この政策活動費に関しては、以前もブログで問題にしたことがあるような気がするのだが。どこに書いたか見つからない(exciteの検索はほとんど機能しない)ので、また追々調べて書いてみたいと思う。
ともかくこの件は、日本の政界の資金の流れを透明化するいいチャンスなので、メディアや国民も、与野党にどんどんと圧力をかけて行くべきだと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS