【フィギュア・全日本男子・・・昨日のフリーは最終滑走の6人全員がジャンプで転倒することなく、ノーミスに近い演技して高得点をゲット。ラストが近づくにつれ、恐ろしく緊張感が高まる状況になった。
そんな中、SPで10点リードして1位だった宇野昌磨は、状態がイマイチだったことから「勝ちに行く構成」+大人の演技で、しっかり得点をキープし、2連覇&6度めの優勝を飾った。6度の優勝は羽生、本田と並び歴代2位タイ。(*^^)v祝
SP3位の鍵山優真がフリーでは1位の演技をして、2位に浮上。コストナーがコーチについて表現力もアップ。まだのびしろがあるので、マリニンに対抗できる選手に育って欲しい。<ただ、2人とも300点を超えなかったのは、残念。(-_-)>
そしてSP2位の山本草太がフリーでもノーミスで頑張り、10度めの出場にして初の表彰台に上がった。<本当によく頑張った!演技中は手を組んでジャンプのたびに「頑張れ」と祈ってたんだけど。途中からウルウルしちゃった。(ノ_-。)>演技構成点が鍵山より10点低かったのはチョット不満だけど。足首の骨折、3度の手術を乗り越えて、ここまで来たかと思うと、個人的には「大感動」の全日本になった。(^^♪
4位の三浦佳央も、好プログラム「進撃の巨人」をきっちり滑り切って高得点をマーク。フリーでは、SPでノーカウントになったシットスピンもクリアした。<たぶん、山本と三浦が世界戦代表の3人めの座を争うことになる。>
文武両道派として注目されていた京都大学の佐々木晴也は4回転が入れられず、13位に。目標の強化選手にはいれるといいですね。・・・みんな、おつかれさま。m(__)m】
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まず、安倍派のパーティー券キックバック分裏金問題の新たな情報を・・・。
自民党のコンプライアンス担当の弁護士が22年11月に、安倍派のパーティー券収入の過少記載に関して、「法令違反の疑いがある」と指摘していたことが判明したという。(・・)
ちょうど「しんぶん赤旗」が安倍派を含む自民5派閥についてパーティー券収入が過少に記載されている疑惑を報道した後のことのようだ。<この情報をベースに、上脇博之神戸学院大学教授らが東京地検に5派閥の過少記載を告発。今回の捜査につながる。>
安倍派は22年から23年にかけて、パー券キックバックをやめる、やめないで揺れるのだが。この法令違反の指摘を受けて、収支報告書の不記載による裏金作りがバレてはならないと考え、リーダー不在の中、混乱する部分があったのかも知れない。(~_~;)
『自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、清和政策研究会(安倍派)が2022年以降、政治資金収支報告書へのパーティー券収入の記載内容について弁護士から「法令違反の疑いがある」と指摘されていたことが判明した。安倍派の議員が毎日新聞に証言した。安倍派は23年のパーティー開催時に議員側へのノルマ超過分収入のキックバック(還流)を取りやめており、東京地検特捜部は取り扱い変更の経緯や派閥幹部の違法性の認識を慎重に調べるとみられる。
この議員によると、法令違反の指摘を受けたのは22年11月、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が安倍派を含む自民5派閥についてパーティー券収入が過少に記載されている疑惑を報道した後。自民のコンプライアンス担当の弁護士が、安倍派側に対して法令違反の疑いを指摘したという。
違法性を指摘されたのは報告書に記載義務がある20万円超の大口購入者について、派閥側の収支報告書に一部記載がなく、購入した政治団体側の収支報告書に記載された購入金額と整合性が取れない点だった。
安倍派は18~22年に毎年1回パーティーを開いており、所属議員1人当たり数十万から数百万円の販売割り当て(ノルマ)があった。関係者によると、ノルマ超過分の議員側への還流は長年行われていたが、ノルマ超過分の収入と、議員側への還流分の支出がいずれも派閥の収支報告書に記載されていなかった。直近5年間で約5億円が裏金化していた疑いがある。
過少記載が生じた背景には、こうした還流分の不記載があったとみられる。
弁護士からの指摘は還流について言及したものではなかったが、安倍派は議員側への還流を取りやめることを決定。今年5月のパーティー分の還流は行われなかった。
特捜部はこれまで、派閥の会計責任者の他に裏金化が疑われる議員側への事情聴取を実施してきた。派閥の事務を取り仕切る事務総長経験者らにも任意の事情聴取を要請しており、詳しい説明を求めるとみられる。【志村一也、二村祐士朗、寺田剛】(毎日新聞23年12月23日)』
安倍派では、昨年4月頃、キックバック中止を検討していたものの、継続されたという。
これは、昨年4月頃、パーティー開催前の話。
『安倍派では去年5月のパーティーを前に、4月ごろ、派閥幹部らでキックバックをやめる方針を決めていたことが新たにわかりました。
この方針は所属議員側にも伝えられましたが、その後、一部の議員にキックバックが行われ、議員に対しては、個人で開催したパーティーの収入として収支報告書に記載するよう派閥側が指示したということです。(NNN23年12月23日)』
その後、『安倍派関係者への取材で、派閥幹部の高木前国対委員長が去年の段階では、キックバックを続ける方針を一部の議員に伝えていたことがわかりました。
しかし、今年のパーティー前には一転して、キックバックの中止を伝えたということです。』・・・という。(JNN23年12月23日)
そして、今年4~5月頃のパーティー開催前に、ようやく中止が伝えられたのだという。
『安倍派関係者への取材で、高木事務総長が今年5月のパーティー開催前、キックバックを中止することを派閥に所属する一部の議員に伝えていたことが新たにわかりました。
政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券の購入者の名前を収支報告書に記載する義務がありますが、高木氏は去年5月のパーティー開催前にも議員に「名寄せを厳格にする」と伝え、20万円以下の購入者の名前も報告するよう求めたということです。
同じ購入者が複数の議員からパーティー券を購入し、合わせて20万円を超えたものの、派閥が把握できず不記載になるケースを懸念していたとみられ、安倍派内で資金管理の問題を認識し、方針を変更した可能性があります。(JNN23年12月23日)』
安倍派は22年7月に安倍晋三会長が他界してから、新たな会長をなかなか決められず。今年8月に、塩谷立氏を座長にして、12人の幹部のよる集団指導体制をとることにはしたのだが。結局、この1年半、何か問題があっても仕切る人がいない状態が続いているため、パー券収入の過少記載やキックバック裏金の問題を指摘されても、うまく対応や修正ができないまま、今日に至ってしまい、取り返しのつかない状態に陥っているように思われる。<<もう検察やメディアを押さえ込んでくれる人もいないしね。^^;>
そして、何だか、これも「安倍一強のツケ」なのかなと。安倍晋三氏の存在や名まえに頼り過ぎたツケが回って来たのかな、と思ったりもするmewなのだった。(@_@。
THANKS