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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

政治改革できぬ政治状況、安倍政治の悪影響を御厨教授が憂慮+武蔵野市長選+フィギュア


 これは12月25日、1本めの記事です。(2本め、あり。)

 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 コロナ対策が緩和されますが、油断は禁物です。感染や再拡大を防ぐことを忘れずに、気を付けて行きましょう。"^_^" 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】 


【フィギュア・全日本・・・女子は坂本花織が、SP、フリーとノーミスの演技をして、非公認ながら今季世界最高を上回る233,12点を出し、3連覇を果たした。(*^^)v祝
 全日本前に体調を崩し、調整が大変で、昼の練習でミスが出て不安のあまり、中野コーチとケンカしたそうなのだが。今季は仕上げも早く、GP3戦で優勝していることから、これまで演技前に緊張と不安でいっぱいの顔をしているカオちゃんに、チョット女王の貫禄、自信が見えたかも。世界選手権も3連覇を目指す。
 2位には、今年シニア入りした18歳の千葉百音。今年、仙台から京都に本拠地を移し、安定したジャンプと演技で計209.27点をとり、初めて表彰台に上がった。GP後、スポーツ喘息だと診断されたとのこと。無理はし過ぎず、うまく症状に対応しながら、頑張って欲しい。
 3位は、ジュニアGPファイナルで優勝した15歳の島田麻央。3Aは成功したが、4Tで残念ながら転倒し、かなり悔しそうだった。他のミスも修正できれば、高得点につながりそう。4位にもジュニア、まだ13歳の上薗恋奈(GPファイナル3位)。この2人が、次世代のエース候補だ。
 5位の三原舞衣は、今季、右足首の故障で本格的な練習が11月までできず。まだジャンプが十分ではないのだが、華麗な演技で会場を魅了し、スタンディング・オベイションで包まれていた。(^^)
 シニアでGPなどに出ていた選手たちが不調だったのは残念だったのだが。世界選手権や四大陸での巻き返しに期待したい。o(^-^)o】
 
* * * * * 

 書きかけだったブログ記事の原稿を消してしまった~~~。(たぶんEscを押した?(>_<))
 
 今、リクルート事件後も、何故、政治とカネの問題が改善されないのか嘆いて、当時の資料を読み返したりしているのだが・・・。
 
 今回は、国政の現状に嘆いている御厨貴氏(東大名誉教授教授)の記事を載せたい。(・・)
 
 御厨氏は、内閣や政権を交代させることもできず、政治改革に期待できない政治の現状(野党の弱さ含む)に失望。「日本の政治が死んでしまう」と危惧感を抱いている。
 
 また、後継者を育てず、長期政権の間にスキャンダルが起きても、選挙に勝つことでチャラにして来た安倍元首相も責任が大きいとも語っていた。^^;

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『「近代政治史にない絶望感」 御厨貴さんが指摘する安倍元首相の影

 自民党の派閥による裏金疑惑の背景には、何があるのか。これから日本の政治はどうあるべきなのか。自民党の歴史に詳しい政治学者の御厨貴・東大名誉教授は深刻な状況に絶望を覚えながらも、「言葉によって政治を取り戻せ」と話す。

■総辞職すべき事態

 今回の疑惑は1988年に発覚したリクルート事件に似た、大規模な「政治とカネ」の問題と言われます。当時は事件後、カネがかかる政治を変えようと、政治資金規正法を改正し、小選挙区制を導入しました。自民党議員の一部が離党して新党を結成するダイナミズムもありました。

 しかし、今回は政治改革に向けた期待や希望がまったく感じられない。本来であれば岸田内閣は総辞職をすべき事態ですが、後継者がいない。野党も政権を担うにはほど遠い。この絶望は、近代史にもあまりない状況だ。

 派閥はこれまで、仲間が集まって政治の議論をする場、新人の教育・研修の場、そして自民党総裁を決めるための多数派工作の場として機能してきました。本来は政策集団であったはずが、党が金を配るよりうまい方法として、裏金を生み出す仕組みを作っていた。まず、派閥の構造を徹底的に明らかにしなければなりません。実態を十分に知ろうとしなかった政治学者の責任でもあると思います。

 政治家が政策について意見を戦わせる、本当の意味での議論をやらなくなって久しい。こうした状況を招いた背景として、私は安倍晋三元首相の責任が大きいと思います。後継者を育てず、長期政権の間にスキャンダルが起きても、選挙に勝つことでチャラにしました。野党やメディアが追及しても明確な答えを与えない。その結果、国会審議もだんだん空洞化していきました。

■「日本の政治が死んでしまう」

 カネではなく、言葉によって政治の力を取り戻さなければなりません。右肩上がりの経済が終わり、人口が減っていく中で、10年、20年先のこの国をどうするのか。そういう議論を政治がもっとすべきです。

 派閥から裏金のキックバックを受けていた議員たちは、大臣ポストがいつか回ってくると考え、問題を感じていても口をつぐんでいたのでしょう。しかし、現状の自民党のままでいいと言う議員はいないと思います。くすぶっている中堅議員たちが勇気を持って飛び出し、野党を巻き込んで政界を再編する。それぐらいの動きが出てこないと、日本の政治が死んでしまいます。(聞き手・根岸拓朗)

 みくりや・たかし 1951年生まれ。東京大名誉教授。専門は近現代日本政治史。著書・共著に「権力の館を歩く」「日本政治史講義」など。政府の東日本大震災復興構想会議議長代理を務める。(朝日新聞23年12月21日)』
 
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 最後にちょこっと・・・。
 
 東京都の武蔵野市では、この18年、非自公の革新系市長が当選して来たのだが。昨日、行なわれた市長選で、わずか339票さながらも、18年ぶりに自公系の候補に当選を許してしまった。<投票率が3%弱落ちたのも、影響したかな。>
    
『東京都武蔵野市長選が24日投開票され、無所属新顔で前市議の小美濃安弘氏(61)=自民党、公明党推薦=が、同じく前市議の笹岡裕子氏(37)=立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、武蔵野・生活者ネットワークなど支持=を破り、初当選を決めた。当日有権者数は12万1777人、投票率は44・77%(前回47・46%)だった。

 松下玲子前市長が次期衆院選出馬のために辞職したことに伴う選挙で、「保守中道の政治を取り戻す」と訴えた小美濃氏と、松下氏の路線を引き継ぐとした笹岡氏による新顔同士の一騎打ちに。わずか339票差の大接戦を小美濃氏が制した。

 24日夜、初当選を決めた小美濃氏は支援者の前で満面の笑みを見せた。「しびれるような展開だった。市民の力で勝ち取らせていただいた勝利だ」と喜んだ。(朝日新聞23年12月24日)』  
 
<ちなみに武蔵野市議補選(2名)も行われ、菅直人氏の長男・源太郎氏(51)が1位当選したという。【訂正、2位当選でした!】>

 武蔵野市は立民党の菅直人氏の地元。次の衆院選に菅氏が出馬しない意向を表明。現市長が菅氏の後任として出馬するため辞職したため、今回の市長選が行われたのだが。
 自公側は、現市長が任期途中で辞職したことや、現市長が提案した外国人の住民投票参政権の是非が、市民を分断したとかなり強く批判していたという。(~_~;)
 
 とはいえ、自民党に逆風が吹いていると思ったのに、僅差とはいえ、この市長選に負けたことは立民党や野党側にとって、かなり痛いことで・・・。
 チョット気を引き締め直して、他の首長選や衆院選の準備に取り組んで欲しいと思うmewなのである。(ーー)
 
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by mew-run7 | 2023-12-25 10:04 | 自民党について

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