安倍派幹部は「知らなかった」と、検察聴取で関与を否定＋沖縄、工事を承認せず＋井上尚哉

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【ボクシング・・・２６日、井上尚弥（３０）が、世界スーパーバンタム級主要４団体王座統一戦（東京・有明アリーナ）で勝利。バンタム級と合わせ、２階級で４団体統一チャンピオンになった。男子では史上２人め。(*^^)v祝

　井上は７月に、フルトン（米）に８回ＴＫＯで勝ち、ＷＢＣとＷＢＯの王座を獲得。昨日、ＷＢＡ、ＩＢＦだったタパレス（フィリピン）に１０回ＫＯで勝利して４団体を制することになった。井上尚は２６戦全勝（２３ＫＯ）。世界タイトルマッチで２１勝となり、井岡一翔に並ぶ日本人最多となった。(^^)

　昨日は、ＴＶで生中継がなかったので、とりあえずyoutubeで、真中に四角い妨害がはいった映像で観戦。＜コメ欄に、日本だけでなく、英語、スペイン語、タガログ語（かな？）など様々な言語が飛び交っていて面白かった。＞あとから肝心なところだけ、他の動画を見直した。

　タバレスは戦前見ていた通り、結構強かった、というかタフな選手だった。４回に井上が左フックからの連打でダウンを奪った後は、時に逆転を狙って、アッパーなど強いパンチを繰り出して来るものの、何か半身っぽい感じで腕を上げて防御を重視。それで、井上が攻めあぐねてしまい、後半は押し気味だったものの、１０Ｒまでもつれ、最後は右ストレートが炸裂。他パレスがついにガクッと膝を落として、ＫＯ勝ちとなった。（コメ欄で「拳を痛めたか」という話が出てたのだけど、大丈夫だったかな。）

　井上は階級を挙げた分、減量面で筋肉増などを気にせず、トレーニングを積めていることが効を奏しているようだ。ただ、もう１階級上げると、相手のパンチが重くなるので、そう容易ではないだろう。

　いつも書いてしまうが、長年のボクシング・ファンのｍｅｗの夢は、井上がラスベガスで何十億円（百億円でもいい）レベルのタイトルマッチを行なうこと。軽量級ゆえ、なかなか本格的にマッチメイクの話が出ないのだが。今度こそ、と夢見ている。ガンバ！o(^-^)o】

　

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　安倍派のパーティー券キックバック分、裏金化の問題に関する情報を。

　

　この週末、安倍派の塩谷立座長（元文科大臣）、五人衆の松野博一氏（前官房長官）、高木毅氏（前国対委員長）、世耕弘成氏（参院幹事長）、萩生田光一氏（前政調会長）が、東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けたことがわかった。

　松野氏と高木氏は、特捜部が政治資金規正法違反の捜査対象としている２０１８～２２年の間に安倍派の事務総長を務めている。(･･)

　安倍派の会計責任者は、これまでの聴取で「収支報告書に記載しないといけないことはわかっていた」などと、収支報告書への不記載を認める供述をしている。　また安倍派では、キックバック分のリストを作っていたとも報じられている。

　

　ところが、安倍派の幹部らは、事務総長も含めて、キックバック分の「不記載については知らなかった」と共謀があったことを否定しているという。(ﾟДﾟ)

　

　彼らは、かつての疑獄事件の政治家と同じように、「知らぬ存ぜぬ」「記憶にない」「スタッフや秘書に任せていた」と押し通して、刑事責任をまぬがれるつもりなのだろうか？(-"-)

　

　　

『特捜部が萩生田光一・前党政調会長（６０）から事情聴取したことも判明。既に松野博一・前官房長官（６１）、高木毅・前党国会対策委員長（６７）、世耕弘成・前党参院幹事長（６１）、塩谷立・元文部科学相（７３）からも聴取しており、同派幹部５氏は「還流は知っていたが、派閥の収支報告書に記載がないことは知らなかった」などと不記載への関与を否定したという。（読売新聞２３年１２月２６日）』

『24日の聴取で特捜部は塩谷氏本人に、収支報告書に記載のないキックバックをした経緯などを確認したものとみられます。

　関係者によると、聴取前日の23日、地元の会合で塩谷氏は「自分もよく知らなかった」「金額ははっきり分からない」「慣習化されていた」といった趣旨の説明をしていたということです。

　

　ある自民党幹部は「事件はこれからもっと大変なことになる。（議員が辞職に追い込まれ）補欠選挙が10以上行われるかもしれない」と話しています。（ＮＮＮ２３年１２月２６日）

　

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　このような報道を受けて、兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏（６０）がＳＮＳでこんなツッコミを入れていた。

　

『泉氏は「萩生田氏を特捜部が任意聴取　安倍派幹部5人、関与を否定」と題された記事を引用し、「『安倍派幹部5人、関与を否定』との見出しだが、関与を正直に認める供述をするわけがない。知らないはずがないことが客観的に明らかになったとしても、最後まで知らなかったと言い続けるに決まっている。それを前提に立件するのが、特捜部の仕事だ。特捜部よ、使命を果たせ！」とつづった。（スポニチ２３年１２月２７日）』

　東京地検特捜部が、これで「あ、知らなかったんですか」で引き下がったら、形式的に聴取をしただけかと、また国民の信用を失うことになりかねない。

　ここからの奮起に期待する。(＋＋)

　

＊　＊　＊

　話が変わって、これは１２日の「・・・辺野古工事で代執行認める判決」の続報になるのだが。

　沖縄県は２５日、改めて辺野古基地の設計変更の承認を行なわないことを決めた。(･･)　＜尚、肺炎で入院していた玉城知事は、無事に退院し、公務に戻ったようだ。＞

　

『アメリカ軍普天間基地の移設先となっている辺野古の軟弱地盤の改良工事を巡り、国は沖縄県に代わって承認する「代執行」に向けた訴えを起こし、20日に福岡高裁那覇支部が県に設計変更の申請を承認するよう命じていました。

　回答期限の25日、肺炎で入院している玉城知事に代わって県の幹部が「新基地建設に反対する多くの県民からの負託を受けている」というコメントを代読し、承認しないことを明らかにしました。

　県は最高裁へ上告する方向で検討を進める方針です。（ＡＮＮ２３年１２月２５日）』

　

　国交省は沖縄県に代わって２８日に代執行すると通知する文書を県に発送したというが。今後、上告する可能性があるのに工事を始めるのは、国が県を力で制圧するような、いわば暴力に近い行為だと思うｍｅｗなのだった。(-"-)

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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