ついに議員個人の事務所に家宅捜索が。安倍シンパの池田は４千万超の不記載＋有馬記念

　これは１２月２８日、１本めの記事です。（２本め、あり）

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【中央競馬・・・２４日には有馬記念が行われ、２番人気のドウデュース（４牡）withユタカが優勝した。(*^^)v祝

　ドウデュースは昨年のダービー以来、Ｇ１でなかなか勝てず。イクイノックスに差をつけられてしまった感じがあったのだが。有馬記念で負傷休養明けのユタカと見事に「帰って来ました（by豊）」ぶりを見せつけた。(ユタカコールに豊もちょっとウル？馬主さんは大号泣。）

　レースは、有馬がラストレースとなるタイトルホルダー（５牡）が、この馬らしくしっかり逃げて３着に。＜引退式でこれまで騎乗していた横山兄弟と共に調教をつけてた原田が並んでいたのが印象的だった。こういうのが大事。(^^)＞お馬さんには、おつかれさまでした。m(__)m

　有馬は大外は来ないというジンクスゆえか、ルメール騎乗なのに７番人気になったスターズオンアイス（４牝）は思い切って最初から前方につけ、最後に突き放しにかかったのだが。前半、ドウデュースと戦いながら後方で押さえていたユタカが、中盤から少しずつ上がり、直線でゴーサインを出すと一気に加速。前残りのレースを見事に差し切って、優勝を手にした。＜ユタカは、ちょっと上手いのかも。^^;＞

　一緒に見ていた人と「豊がまた凱旋門に行きたいって言い出すんじゃないか」と言って笑ってたのだけど。翌日、ユタカの騎乗動画を見たら、ゴールして帰った後にすぐ調教師らに「またフランスに行こう」と言ってた～。(@@)

　馬券は、データに従ってほぼ１０から行ってしまったので、４も５も１６もあるけど、とれず。(>_<)

　でも外れた人も、きっと「いいレースが見られたから、いいっか」と思った人が少なくなかったかも。(･･)】

　

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　ところで、昨日、安倍派のパーティー券キックバック裏金化問題で、いよいよ東京地検特捜部が議員個人の強制捜査を始めた。(@@)

　

　東京地検特捜部は２７日午前に、安倍派の池田佳隆衆院議員（５７・比例東海）の議員会館内の事務所と赤坂にある議員宿舎、また名古屋市の個人事務所に家宅捜査にはいった。(･･)

　

　池田氏は５年間で約４千万円のキックバック分が政治資金報告書に記載されていらず、裏金化されたと見られている。(-"-)

　

＜尚、池田氏は雲隠れしていると報じられているのだが。（任意の聴取には応じているのでは？本当に消えていたら、逃亡のおそれありで、逮捕されるおそれが出て来る。）

　しかも、どうやらスタッフも姿を決しているようで。昨日、特捜部が名古屋の事務所に行ったら、誰もおらず、鍵が閉まっていたため、中にはいれず。事務所の前で、２時間待たされることになったという。（心象を悪くしたかも。^^;）＞　　

　　　

　

　１７日に『４千万超から起訴ではダメ。犯情重い＆検察が不正を助長する』という記事を書いたのだけど。

　

　昨年、自民党の薗浦健太郎議員が、収支報告書に４千万円の不記載があったことが発覚。政治資金規正法違反で略式起訴されて、１００万円の罰金刑（＋３年間の公民権停止）になった。

　

　そこで、複数の検察ＯＢが、「薗浦氏のケースとのバランスを考えれば、今回も４千万円ラインが起訴するかしないかの分かれ目になるのではないか」という見解を語っている。＜ｍｅｗは、今回の裏金化は組織的かつ悪質性が高い犯罪行為なので、それに乗じた議員個人もせめて１千万円超の不記載から起訴すべきだと主張している。＞

　もし４千万円超から起訴される可能性があるとしたら、今、名前が出ているのは、大野泰正参院議員（５千万円超）、池田佳隆衆院議員（４千万円超）と谷川弥一衆院議員（４千万円超）の３人。

　池田氏は、その第一号として強制捜査を受けたことになる。(@@)

　

＜週刊誌に、「萩生田の舎弟」として真っ先に取り上げられたのが池田氏。地元の青年会議書の会長で、愛国教育ビデオを作ったりしていた。（１４日の『パー券高額の池田は教育再生ボーイ』参照。）＞

　ついに特捜部が、議員個人の強制捜査を始めたことから、自民党議員は戦々恐々の状態だという。(~_~;)

　

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『きのう、東京地検特捜部が家宅捜索を行ったのは、安倍派所属の池田佳隆議員の関係先で、議員会館の事務所のほか、東京・赤坂にある議員宿舎と名古屋市の地元事務所にも捜索が入りました。

　安倍派をめぐっては、政治資金パーティーの収入の一部が派閥側から議員側にキックバックされ、政治資金収支報告書に記載されず裏金になっていた疑いがあります。

　池田議員は4000万円を超えるキックバックを受けていたとみられていますが、関係者によりますと、池田議員は周囲に「派閥から収支報告書に記載しなくてもいいと言われていた」と話していたということです。

　この事件で議員側が強制捜査を受けるのは初めてで、特捜部は押収した資料を分析し、不記載となった経緯を調べるものとみられます。（ＴＢＳ２３年１２月２７日）』

　

　　

　池田氏は『2012年の政権再交代直前に初当選した「安倍チルドレン」の一人で、会頭を務めた日本青年会議所（JC）の人脈を駆使し、派閥のパーティー券を広く企業に販売していたとみられている。（略）

　

　池田氏は地元・名古屋の名門である東海高校出身。大学院修了後に父が起業した化学薬品会社を継ぎ、2006年にJC会頭を務めた。ホームページによると、その際に官房長官だった安倍晋三元首相と出会い、政治家を志した。

　12年に衆院愛知3区から立候補し初当選。18年には文部科学省に対し、名古屋市の公立中学校で行われた前川喜平元事務次官の授業内容を報告するよう求めたことが「教育現場への不当な介入」だと批判を浴びた。21～22年に副文科相を務めた。

　複数の関係者によると、池田氏はJCの人脈を駆使して派閥のパーティー券を販売していたという。清和研の政治資金収支報告書には、20万円超のパーティー券購入者の欄に、かつて池田氏が所属していた名古屋青年会議所のOBが社長を務める企業が並ぶ。（毎日新聞２３年１２月２７日）』

『衆参で計3棟ある議員会館は国会施設と位置づけられ、家宅捜索には国会側との事前調整が必要だ。このため捜索は派閥事務所止まりになるのではとの見方もあっただけに、与党は動揺を隠せないでいる。

　与党幹部は、年末年始に多くの議員が地元入りすることを念頭に「地元では冷たい目で見られるが、回らないわけにもいかない」と語った。公明中堅も、地元での街頭演説中に「自民を支えていないで連立から抜けるべきだ」と批判を受けると渋い表情を見せた。

　首相は年明けに信頼回復に向けた新組織を立ち上げると表明済みだが、表明済みだが、具体策は見えてこない。（毎日新聞２３年１２月２７日）』

　

＜今回、書けなかったけど。元自民党の柿沢未途議員が、江東区の区長選で区議などに現金を渡して買収しようとしたとの疑いで捜査を受けているのだが。任意出頭を求められているようなので、もしかしたら逮捕されるおそれがある。^^;＞　

＊　＊　＊　

　

　政府与党は、来年１月２６日に通常国会を開会することを検討している。

　東京地検特捜部は、今回の事件の重要部分の捜査に関しては、国会が始まる前にカタをつけたいと考えるはずなので、おそらくは年末年始のお休みは返上し、どんどん捜査を進めて行くのではないかと思うｍｅｗなのだった。(@_@。

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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