【地方競馬・・・昨日29日には、大井競馬場で東京大賞典が行われ、1番人気のウシュバテソーロ(牡6)with川田が2連覇を果たした。(*^^)v祝
2着に原を背に思い切って逃げた6番人気のウィルソンテソーロ(牡4)。3着に2番手につけた4番人気のドゥラエレーデ(牡3・ムルザエフ)。
大井は11月に砂を入れ替えて力のいる馬場になっているため、全般的にタイムがかかっている。(昨日の優勝タイム2.07.3は例年より2~3秒遅い。)しかも、昨日は2頭が前残ったようにスローな展開。そんな中、後方から直線一気で追い込んだウシュバテソーロは、かなり強いのかも。
太井のクラシック三冠馬で7戦7勝だった期待のミックファイア(牡3・御神本)は、盛岡遠征でがれてしまうなど、中間が順調ではなかった様子。しかも、ゲートでバタついて立ち遅れ、ぺースに乗れず。最後もバタバタで8着に終わった。<本来はマイルぐらいがいいと思うので、体調が回復したら、フェブラリーでレモンポップと戦わせたい。>
また、昨日も9頭(JRA7頭、南関2頭)立てだったのだが。最近、南関の統一GIは、掲示板に載るのも難しいと思うのか、地元の馬が出走を敬遠する傾向にあり、ファンとしては残念な限り。統一GIに出走した地元馬には100万円以上の出走料を出してでも、出走を呼びかけた方がいいと思う。
ただ、今年もJRA・PATが馬券販売してくれた効果は大きく(その代わり、28日の開催を容認してあげてる)、大賞典の売り上げは82億9054万6100円(前年比132.1%)で、地方競馬1レースの売上レコードを記録。<有馬は550億円だけど。^^;>29日開催1日としては124億5288万4560円(前年比120.9%・102億9934万9370円)と、3年連続100億円を記録した。入場人員も3万人近かったという。
参加して下さった方々、有難うございます。m(__)m <mewは原を買っていなかったのでアウト。高知ファイナルもダメだった~。(ノ_-。)>
地方競馬は年末も年始もやっていまし。mewの競馬おさめは、もちろん31日の高知ファイナルです。o(^-^)o】
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昨日、大納会を迎えた東京株式市場では、日経平均株価の終値が3万3464円17銭に。年末としては史上最高値となったバブル経済最盛期の1989年(3万8915円87銭)以来、34年ぶりの高値を付けた。昨年末からの上昇率は28%。<過去最高益をあげた企業も多く、配当もあがって来た感じ。>
円安も141円台まで戻していて、輸入業者も少しだけ楽になって来たかも。
株価や賃金の上昇率などを見る限り、岸田政権はもう少し評価されてもいい気がするのだが。国民に認識されていない様子。^^;
脱アベノミクスをするためにも、岸田首相の目標である「利益の分配」(特に中小企業、一般国民に)をどのように実現するか、来年の大きな課題になるだろう。<あと安倍ー黒田コンビが強引に押さえ込んでいた金利をどするか。^^;>
そして、安倍派のパーティー券キックバック分裏金化の件に関して言えば・・・。
昨日、29日には、東京地検特捜部が大野泰正参院議員の岐阜の事務所を家宅捜索を行なったとのこと。<30日も、どこかに家宅捜索に行くのかな?^^;>
29日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に、泉房穂前明石市長が出演し、政治ジャーナリストの田崎史郎氏とやり合っていた。(@@)
田崎氏は、安倍晋三氏が首相を務めていた時は、官邸のスポークスマンとして知られていたのだが。今はほぼ自民党のお抱えジャーナリストになっている。
検察OBなどは、5年で4千万円以上の収支報告書の不記載がなければ、起訴するのは難しいと言っているのだが。
『コメンテーターを務めた前明石市長で元衆院議員の泉房穂氏は裏金事件について「徹底的に捜査を続けるべきであって、マスコミもすぐに金額のことで『いくら以上』とかいいますけど、捜査を続けるなら国会を開会中でも捜査を続けるべき。検察も頑張った方がいい。見せしめ的にやっているような気もしますから抜本的にやり続けて欲しい」などと提言した。
これに政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「金額で線を引くのはおかしいんですけど、全部、数十万円でも摘発したら安倍派の議員はすべて関わってしまうでしょうね。そうしたら90人ぐらい、いなくなったら大変ですから」と指摘した。(スポーツ報知23年12月29日)』
そうそう。これが自民党絶対主義者、特に安倍派寄りの識者や支持者の発想なのだ。(@@)
で、TVやネットを通じて、「自民党が与党でないと困る」「安倍派は重要な存在」「野党はだらしない」と国民に思い込ませるのである。(-"-)
『この発言に泉氏は「いや、大変でもないですよ。全員いなくなったって誰も困らないですよ」と反論した。さらに「逆にきれいに一掃してもらって新たな方が立候補されて、新しい政治が始まった方が新しい日本の夜明けが始まると思います」などと指摘し、検察が徹底的に捜査することを繰り返し期待した。(同上)』
<立民党の蓮舫参院議員も「X」に『「数十万円があたかも軽いことのように発言される田崎史郎さん」と前振りし、「法律と税制の枠外の裏金は全てアウトです」とピシャリ。さらに「安倍派がいなくなって何が困るのでしょう。何を守っての発言でしょう」と田﨑さんに問いただすようにつづった。そして最後は「立法府に身を置くに値しない議員は一掃されるべきです」と厳しく言い放った。(中日S12.29)』という。>
泉氏は、「日本の国会議員は世界でも珍しいくらいたくさん給料をもらっているわけですよ。なんやかんや4000万円とか、秘書も入れると7000万円とか言われる金額があって、加えて政党交付金が315億円も税金が政党にいっている。基本的には、それで(活動を)やればいいと思う」と主張。(スポニチ23年12月29日)』
『田崎史郎氏はこの提言に「これからの議論ですけどね。なかなかそこまでは行かないような気がします。現実問題として」と否定的な見解を示した。
この発言に泉氏は「そこも言いたいんですけど、大御所に失礼だけど」と田崎氏へ向けて「こんな大御所がこんな大きなテレビ番組で『しょうがない』ようなことおっしゃるから、世論がしょうがないと思うんです。もっと、ちゃんとビシッと言っていただいた方がいいと思いますよ」と提言し「田崎さんも責任あると思いますよ。長い間、政治の近くにいながら。ちゃんとビシッと言って欲しい」と要求した。(スポーツ報知23年12月29日)』
<よくぞ、言ってくれたという感じ。・・・泉氏はもともと民主党の衆院議員。、もう1回、立民党から衆院選に出馬しないかな。(・・)>
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岸田首相は、来年、自民党内に新組織を立ち上げて、政治資金の問題を検討すると発表。青年局に指示をして、年内に、全国から寄せられる自民党への厳しい声や再発防止に向けた具体策などを集約するという。(-_-)
自民党はリクルート事件の後、結局、政治資金の規制に関しては曖昧で抜け穴の多い欠陥法しか作れず。それが今回の問題にもつながっている。
それゆえ、もし岸田首相が名誉挽回をして、国民からの支持を得たいと思うなら、この最大のピンチを最高のチャンスに換えるべく、国民が「なるほど」と納得行くような新政治資金規正法を作ればいいのである。(・・)
とはいえ、自民党内で作ってはいては、また甘いザル法になるおそれがある。(-"-)
派閥のあり方など、自民党プロパーの問題については、自民党内の組織で議論すればいいと思うが、政治資金規正法については、公明党や野党と一緒に議論し、公明案や野党案も取り入れる形で法案を作る方が望ましい。(++)
あとどれくらい首相でいられるのかわからないが。どうせなら「カネまみれだった自民党を大きく変えた総理総裁」だと名が残るぐらい、思い切った改革をして欲しいと思うmewなのである。<てか、ここで頑張らないと、本当に「岸田おろし」が始まっちゃうかも。^^;>
THANKS