【将棋・・・20,21日に佐賀で王将戦7番勝負の第2局が行われ、藤井聡太八冠が菅井竜也八段に113手で勝利し、2連勝した。
「最強の振り飛車」菅井は今回も三間飛車。守りはダイヤモンド美濃囲いに(初めてきいた呼び名^^;)。先手の藤井は、今回も居飛車穴熊でしっかり守りを固め、初日から優勢に対局を進めたため、中継チャットでは2日めの昼食前に終わるのではないかなんて観測も。菅井は、4筋に跳ねた桂馬を敗着を挙げ、別の手を考えていたが「気が変わって悪手を指したという経験は、私はありません」とのこと。藤井と戦うと、アレコレ考え過ぎて、急に妙な手を打ってしまう棋士は少なくない。これも、藤井マジックなのかも。
菅井八段は次は先手だし。一矢、報いて欲しい。o(^-^)o】
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そして、これは21日の『萩生田「地検に連れて行かれない」と余裕の演説。絶対に首相にさせまい』の続報になるのだが・・・。
自民党・安倍派の5人衆である萩生田光一氏が21日になって記者会見を開き、自らの事務所の政治資金収支報告書に、18~22年の5年間で2728万円のパー券キックバック分の不記載があったことを発表した。(**)
<40分の会見を動画で全部見た。・・・何とこの裏金の2千7百万円は、現金のまま、秘書の引き出しにはいっていたんだって。(・・)>
2728万円って・・・。二階俊博氏の事務所は3千万円超の不記載で、秘書が略式起訴。岸田派(派閥)も3千万円の過少記載で、会計責任者が略式起訴されたんだけどな~。ギリギリじゃん!(@@)
<しつこいけど、特捜部は何で起訴の基準を1千万円超、せめて2千万円超にしなかったのだろう。(-"-) ちなみに、2千万円超だと橋本聖子氏も引っかかる。>
しかも、地元の八王子の市長選に勝ったのを見て、やおら会見を開き、金額を発表するなんて。何てずるがしこいことか。
もし先週の段階で2千7百万円も不記載があるってわかってたら、八王子の市長選にも響いたんじゃないかな~?(-_-;)
<どのメディアには昨年来、5年で数百万円って書いてあったのだけど。あれは萩生田氏を擁護するためのデマ・リーク?^^;>
その上、萩生田氏は、起訴ギリギリの不正行為をやっていたにもかかわらず、議員辞職も離党もしない。都連会長も自らは辞めないとのこと。
本人は「謹慎する」と言ったものの、どう謹慎するのかはわからず。しかも、「仕事で信頼回復したい」と、今後の活動意欲を示していた。(-"-)
ってことは、そのうち、また閣僚や党要職や総裁選出馬を目指すつもりでいるということなのだろうか?(>_<)
萩生田氏は、八王子市選で自公候補が勝利をおさめた後、21日に約40分にわたり会見を行ない、記者の質問にも答えたのだが。記者の質問は恐ろしく甘く、萩生田氏が自分からほぼ一方的に説明や主張を行なっただけで終わり、という感じだった。<八王子市長選の結果と感想は*1に。>
萩生田氏は、04年に初当選した時には、清和研にはもうノルマ超過分の還流の制度があって、慣例だと思っていたとのこと。
当初は、ノルマ超過分はほとんどなかったが、現金で受け取っていたが、後に口座を使うようになった。
そして、今回の不記載分については、「報道で取り上げられてから、事務所スタッフより説明があり、不記載を確認した。私の甘えであり、積極的に把握と指導に努めなければいけなかったと反省している」と説明。
また、派閥に関しては、今年の夏に役員になったばかりなので、「自身の関与については「政治資金パーティーの開催概要や派閥運営に関してどのようなやり取りがあったのかは知らない」と否定した。(「 」内の発言は、産経新聞24年1月21日より)
『萩生田氏は「(安倍派)幹部の一人として多大な政治不信を招いたことを心からおわびしたい」と謝罪。衆院議員辞職や離党は否定した。自身が務める党東京都連会長に関しては「来月任期を迎える。しがみつく思いはないが選考会の判断に従う」と語った。(時事通信24年1月22日)』
<来月、任期を迎えるので、自ら退任してもいいのに。でも、選考されれば、続ける気があるらしい。^^;>
会見でも話し方淡々と行なっていて、何だか第三者が代わりに説明に訪れているかのようだった。(-"-)
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萩生田氏は、自民党の都連会長として、地元・八王子の市長選に何が何でも勝たなければいけない立場だったのだが。昨年暮れに、安倍派のパー券裏金化疑惑が出て、萩生田氏自身も特捜捜部の任意の聴取を受けることに。メディアでも責任ある安倍派幹部のひとりとして鳥毛あられることが多かった。<ただし、個人の不記載額は5年で数百万円だと報じられていた。>
萩生田氏にしてみれば、もしここで「特捜部に起訴されていれば」&「八王子市長選で自公候補が落選していれば」、決して大げさでなく、今後の政治家生命は断たれたも同然だったと言えよう。<少なくとも、もう大きな出世の芽はない。>
本来なら萩生田氏が先頭に立って応援演説や陣頭指揮をとらなければならないところなのだが。選挙戦では、なかなかと堂々とオモテに立てず。萩生田氏は19日の安倍派の議員総会も出ず、八王子に張り付いていたという。
自公候補は、選挙情勢もイマイチだったため、萩生田氏は関係が悪化してきた公明党や小池都知事を含め、あちこちに協力を要請し、巻き返しをかけた。<東京維新の会も応援に回った。>
『選挙戦は、同市を地盤とする萩生田光一・前政調会長が所属する安倍派などの事件が影を落とす中で行われた。世論の反発を受けて接戦との分析も広がったが、自民は菅前首相や茂木幹事長を投入したほか、公明も組織をフル回転させてテコ入れを図った。19日には小池氏も街頭演説に立ち、支持を呼びかけた。
昨年12月の江東区長選では自民は都ファと相乗りで勝利をつかんだ。自民関係者からは「与党だけの地力では勝てず、また『小池氏頼み』になってしまった」とのため息も出ている。(読売新聞24年1月21日)』
<実は、2位、3位になった候補は、もともと都ファの都議。それもあって小池知事は、当初、この八王子市長選には関与しないと言っていたのだが。最後の最後になって、何と自公候補の応援にはいったのだ。
小池氏は、今秋、都知事選3選を狙うのか、衆院選復帰(&総裁選出馬?)を考えるのかまだわからないが。いずれにせよ、自民党都連や萩生田氏は全面協力せざざるを得ないだろう。^^;>
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そして、19日に特捜部による不起訴が正式に決まり、21日に八王子市長選での勝利が決まって、政治家としても安泰した状態を迎えてから、自分のパー券裏金化疑惑に関する会見を開いた。
『会見がこのタイミングになったのは21日に投開票された東京都八王子市長選への対応が理由だった。同市は萩生田氏のお膝元。しかし、不記載事件の影響で与党推薦候補に逆風が吹き、一時は野党系候補の優勢が伝えられた。それだけに与党推薦候補の当選確実の一報が入った21日夜、萩生田氏は「負ければ責任問題だった」と周囲に安堵(あんど)の表情を見せた。
同市長選の辛勝を受けて「(萩生田氏は)首の皮一枚つながった」(地元支援者)との見方もあるが、萩生田氏は22日の会見で「謹慎がふさわしい」と語り、表立っての活動を当面控える姿勢を示した。(産経新聞24年1月21日)』
前半にも書いたが。今となっては、何故、萩生田氏のどのメディアも萩生田氏の不記載額を数百万円と報じていたのだろう?<検察リークだよね。>
何故、「(萩生田氏を含む)安倍派幹部は立件断念」という速報が13日に流れ、16日には萩生田氏が「東京地検には連れて行かれない」などと軽口が叩けたのか。
何だか納得行かないことが、いくつもあるのだが・・・。
残念ながら、東京地検と八王子市長選のお陰で、萩生田氏はクビの皮一枚つながってしまった。(-"-)
もちろん、先日も書いたように、まだ検察審査会に申し立てられる可能性が大きいし。東京都連のパー券裏金化疑惑でも告発されている。<自民党内で安倍派幹部を処分すべき・・・なんて意見も出ているとか?^^;>
ただ、できるなら、この2728万円も不記載額があった限りなく起訴ラインに近い不正を行なっていた議員を、有権者の手で落選させ、議員失格の烙印を与えて欲しいと強く願うmewなのである。(@_@。
THANKS