【フィギュア・・・今日から四大陸選手権がスタート。男子が、エース級が来ていないのに、レベルが高過ぎ。SP1位の鍵山優真は何と106.82点。(4Sで出来栄え4点台&ノーミス。でも、演技直後にマリニンに点が足りないと言ってた。目指すレベルが違うのね。コストナーがコーチについて、本当に上手になった。)
2位の佐藤駿(日本)99.20点も、いい出来。3位のチャ・ジュンファン(韓国)95.30点。MY推しの山本草太もノーミスで頑張ったのに、94.44点で4位だった。(出来栄えや構成点をもう少しくれてもいいのに。^^;)何だかミスを出した人が表彰台から遠のく、緊張感のあるフリーになりそうだ。
女子は千葉百音が、71.10点のSBで1位に。(演技が安定して来た。)キム・チェヨン(韓国) 69.77点、A・ジーグラー(米国)68.25点に続き、渡辺倫果が67.22点で4位、三原舞依が65.18点で5位。渡辺、三原も優勝、表彰台のチャンスがある。みんな、ガンバ!o(^-^)o】
* * * * *
昨日も書いたように、自民党の安倍派(清和会)では、20~22年の間に100人弱の議員のうち91人が裏金を受け取っていたことがわかった。(-"-)
しかし、安倍派の議員、とりわけ幹部の中には、さほどの罪悪感はないように見える。^^;
辛坊治郎氏がTVで「はっきり言って逮捕された池田議員を含めて、裏金キックバックされてた議員全員、ほとんどが本音のところで全く悪いことしたと思ってません。何十年もやってきたのに、なんで今更これを摘発すんだって感じです」と言っていたのだが。(スポニチ1.27)
また、山谷えり子氏が2400万円の不記載をHPで発表した会見を見て、ライターの武田砂鉄さんが「しれっと『ホームページで発表』、『深く反省している』と書いて終わらせようと試みるスタイルが増えてきた」と触れた上で、「2000円返し忘れたくらいのテンションで2000万円の裏金を謝る」と非難していたのだが。(中日S1.28)
国会や会見での安倍派幹部や一部の議員の様子を見ると、本当にその通りかもと思ってしまう。(-"-)
<衆院本会議で談笑する安倍派幹部の映像。https://twitter.com/i/status/1751165890002088103>
もちろん、彼らにとって、今回の件が(運悪く?)発覚したのは痛いことだし。安倍派の威力を利用できないのも、大きなダメージではあるのだが。
彼らの頭の中は、いかにこのダメージを小さく抑えて、政治家としてうまく生き延びて行くか、いかに挽回して首相や閣僚、要職につけような位置に立つか、それしかないようにさえ思える。(>_<)
安倍派(清和会)は解散することが決まったため、昨日は、最後の議員総会が開かれたのだが。かなりしらけた感じだったとか。^^;
多くの議員は、自分も不正行為の当事者であるにもかかわらず、反省の言葉はほとんど見られず、中には「何も知らなかった」と被害者づらをしたり、幹部の責任を問う人も。
先月29日に『醜い安倍派幹部の責任押しつけ。全員セーフになるのか』という記事を書いたのだが。どうやら5人衆+αの間では、やはり塩谷座長に責任をとらせて、幕引きをはかろうとしているような感じがある。(-"-)
『政治資金パーティーをめぐる裏金事件で解散が決まった自民党安倍派(清和政策研究会)は1日、自民党本部で最後の議員総会を開いた。(略)
福田赳夫元首相が1979年に清和会を立ち上げ、今年は45年の節目を迎えたことに触れ「歴史ある清和研を閉じなければならない。まさに断腸の思いだ」と述べた。
塩谷氏は「一昨年、安倍総理が急逝され、その後、安倍総理の意思を継いで政策実現へみなさんの結束と協力をもってやってきた」「長い間お世話になった先輩諸氏、先生方に心から感謝申し上げたい」と口にし、出席した所属議員に「この厳しい状況を乗り越え日本の政治の中で活躍してもらいたい。そういう思いを伝えて、最後の総会のあいさつとさせていただきます」と述べた。
塩谷氏は「誠にありがとうございました!」と頭を下げ、あいさつを締めたが、拍手はほとんどなかった。(日刊スポーツ24年2月1日)』
『総会では、「座長は責任を取って議員辞職すべきだ」との声が上がった。引責を否定している幹部らに「責任ある立場の人が何らかの責任を取ったと国民に伝わる行動をとるべきだ」と批判も出たが、高木毅事務総長が「今ここで議論する案件ではない」などと制止し、幹部らが具体的な責任論に言及することはなかった。(読売新聞24年2月1日)』
『1日の会合では、派閥幹部の責任を問う声も相次ぎました。
自民・安倍派 片山さつき政調会長代理「誰かが責任を取らなくてはならないとおっしゃっていた人が複数いた」
自民・安倍派 橋本聖子元五輪大臣「(Q.政治的責任を幹部の誰も取らない形になると、国民の納得は得られると思うか?)難しいと思います。そういった意見は多く持っている人はいると思う、派閥の中にも」(TBS24年2月1日)』
『204万円不記載 自民党 安倍派 松川るい参議院議員
「ちゃんと、けじめをつけるような形にならなければいけない」
「(Q.思われる、けじめとは?)やはり幹部の責任は重いのでは、と私は思っています」(ANN24年2月1日)』
元五輪担当大臣の丸川珠代氏は、記者にマイクを向けられ、その場で「派閥のパーティー券収入822万円分を収支報告書に記載していなかった」と謝罪。
しかし「真相究明には納得していないという声が非常に多かったし、責任ある立場の人が何らかの責任を取ったことが国民に伝わる行動をとるべきだという意見が出た」と、やはり責任論をクチにしていた。(NHK24年2月1日)
* * *
先日、いわゆる5人衆などの安倍派の幹部たちが、塩谷座長が責任をとる形で離党か議員辞職をさせて、幕引きをはかろうとしているという話を書いたのだが。
安倍派の裏ボスだった森喜朗氏は、5人衆(とりわけ萩生田氏?)をかわいがっており、先週も安倍派幹部と協議を行ったり、麻生副総裁に会って、幹部の処分を見送るように要求したとのこと。この塩谷氏に責任を被せるという案も、森氏が主導している可能性がある。<森氏は今でも様々な政官財癒着の案件関与しているので、自分の言うことをきく5人衆の力を維持して政治的影響力を残したい。(-"-)
>
野党は、自民党が派閥を解消して、裏金問題をごまかそうとしていると批判。それに対して、岸田首相は「派閥を解散しても、関係者の説明責任がなくなるというものではない」と反論を示した。
自民党は2日から、派閥からのキックバックを記載していなかった安倍派議員らを対象に党内でヒアリングを行い、経緯や実態を解明すると言っているのだが。ここで責任の所在も明らかにできるのかという点も注視したいところ。
野党やメディア、そして国民が、安倍派の幹部や議員に、「そう簡単に責任を逃れて幕引きできないぞ」という姿勢を示すことが、何より重要ではないかと思うmewなのである。(@_@。
THANKS