【フィギュア・・・四大陸選手権のペアSPに、昨年優勝のりくりゅうこと三浦璃来・木原龍一組が登場。木原が昨年10月に腰椎分離症を発症したため、今季はGP、全日本を欠場。大きな大会は初めての出場となったのだが、ちょっと動きが硬かった&ジャンプに乱れがあったものの全体的にうまくまとめて65・61点で2位発進した。(^^) <1位のペアは69点台。りくりゅうは本来、70点台を出す力がある。>
アイスダンスは、日本から何と3組が出場。村元哉中・高橋大輔組が昨季で引退した後、若いペアが次々と大会に出場。GP、全日本で甲乙丙つけがたい状況だったため、この大会で最上位になった組が世界選手権の代表権をを獲得することになった。
RDは全日本選手権優勝の小松原美里(31)、小松原尊(32)組が自己ベストの71・29点をマークし6位と先行。吉田唄菜(20)、森田真沙也(20)組が62・86点の10位、田中梓沙(18)、西山真瑚(22)組が62・09点の11位と続いている。映像が見られていないのだけど。ここで自己ベストを出しちゃう小松原夫妻はスゴイ。(拍手!) 若いペアたちも含め3組ともガンバ!o(^-^)o】
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自民党は2日から派閥の裏金問題を受け実態解明に向けた調査チームを立ち上げ、早ければ安倍派・二階派の議員を中心にパー券裏金の不記載があった議員にヒアリングを始めた。
ヒアリングは森山総務会長や渡海政調会長、小渕選対委員長、松山参議院幹事長ら6人の党幹部が3つのグループに分かれて行い、それぞれ弁護士も同席するという。(・・)<何故、聞く方も第三者を入れないのかな~。(-"-)>
ただ、昨日、何となくネット記事を見ていて、トンデモないことに気づいてしまった。^^;
それは、安倍派の幹部の多くが、パー券裏金の仕組みや実態などについて、説明を拒む可能性があるということだ。
というのも、安倍派のパー券裏金事件に関しては、元会計責任者が起訴され、刑事裁判を控えているからだ。(゚Д゚)
国会議員は、「捜査中なので言えない」「裁判に関わるので言えない」という大義名分(=口実)で説明拒否をするのが大得意なのである。(~_~;)
しかも、安倍派の多くの議員が、それこそ安倍派の幹部まで、裏金の存在や報告書の不記載について「知らなかった」「秘書に任せていて、気づかなかった」と言いやが・・・もとい、と言っているし。果たして、ヒアリングでそこまで実態を解明をできるのか、「???」だ。(-"-)
実際、安倍派幹部の中には、既に取材に対し、裁判の話を持ち出している人がいる。
『自民党安倍派の政治資金収支報告書の訂正を巡り、同派の塩谷立座長は1日、党本部で記者団に「(派閥の)解散業務を責任を持ってやっていくことが第一だ」と述べ、事件の責任を取る形での離党や議員辞職を改めて否定した。派閥からの不正なキックバック(還流)が続いた経緯については「裁判に関わる」として、回答を避けた。(読売新聞24年2月1日)』
『安倍派は2022年、還流廃止を決めながら、会長だった安倍晋三元首相の死後に方針を撤回。その経緯は同派幹部の責任を問うカギとみられたが、同年8月まで事務総長だった西村康稔前経済産業相は「(生前の)安倍氏から還付をやめようと話を聞いた」と証言しつつ「これ以上は刑事裁判に関わる」と沈黙。(時事通信24年1月25日)』
<24日のTV取材で「幹部の間で還付をやめると話し合いが行われておりました。その中で、まさに松本事務局長の刑事裁判に関わる話ですので、詳細は控えたいと思いますけども、私が何か還付をすること、あるいは収支報告書の不記載を指示したり、了承したことは一切ありません」と答えていた。(FNN24年1月24日)』
ね。何か肝心な部分の質問になったら、「裁判を控えているんで」とか言って、説明を拒否しそうでしょ?(-"-)<同行した弁護士と顔を見合わせて、確認をとっちゃったりして。^^;>
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また、安倍派の幹部や議員は、会見や取材で「知らなかった」「秘書に任せていた」を繰り返している。(-"-)
元事務総長で、昨年まで安倍派№2の会長代行だった下村博文氏も「知らなかった」と語っていた。(-_-)
『パーティー券の販売ノルマを超えた分の議員に対する派閥からの還流について、下村氏は、振り込まれる専用の口座は秘書が管理し、口座の存在を知ったのは、この問題が明らかになった12月以降だと説明した。
また、2018年から2019年まで安倍派の事務総長を務めていた際、還流について「まったく関与せず、全く知らなかった」と強調。
いったん廃止される予定だった還流が、当時会長だった安倍晋三元首相の死去後に復活したことについて、下村氏は、「事務局がこれまでの慣例に則って行った」と述べ、国会議員の関与を否定した。(FNN24年1月31日)』
それこそ安倍派の15人の幹部メンバーの座長を務めていた塩谷立氏も、自分のへのキックバック(234万円)や不記載は「知らなかった」と。^^;
『比例東海ブロック選出で静岡8区の安倍派・塩谷立座長は28日、浜松市中央区の事務所で会見を開き、安倍派の政治資金パーティのキックバックについて「5年間で234万円を収支報告書に記載していなかった」「事務所経費や交通費などに使った」と説明した上で「自分に還付金があること自体知らなかった」と話しました。
また、議員辞職や離党はせず、次期選挙にも出馬する意思があると述べました。(第一TV24年1月28日)』
5人衆の1人で事務総長だった高木毅氏は、5年間で1017万円の不記載があったが、「認識していなかった」という。
『高木氏は自民党安倍派の事務総長で、「5人衆」の一人。還流の仕組みについて「長年の慣行として知っていたが、不記載を認識していなかった」とした上で、「記載しなくてよいとの派閥からの指示を事務所の担当者が受けていた。秘書を信頼していたとはいえ、ひとえに私の至らなさ」と釈明した。
還流資金は「全額使った」とした上で、使途を「同僚や後輩との会合、マスコミや評論家との意見交換のための飲食店への支出が主だった」と説明し、「重要な政治活動であり、私的な使い方はない」と強調した。離党や議員辞職については「国対委員長を辞めたのが責任だ」などとして否定した。(読売新聞24年1月27日)』
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尚、野党は、岸田首相(&総裁)に、旧統一教会の時と同じように、全議員に調査を行なうよう要求をしていたのだが。
岸田首相は、昨夜、これに応じる意向を表明した。(・・)
『岸田首相は2日夜、「全議員対象のアンケートを実施いたします。準備をしております」と話し、対面での聴き取りとは別に、アンケート形式で自民党所属の全議員を調査すると表明。
野党側が求めてきたもので、関係者によると週明け5日に始める方向。(FNN24年2月3日)』
思えば、自民党議員と旧統一教会の関係も、全容を解明できたとはとても言えない状況なのであるが。<今でも、地方の選挙を含め、選挙の手伝いなどを行なっているとの話も出ているし。あ、旧統一教会も安倍派の議員が一番多く関与していたんですよね~。^^;>もう国民の多くは、そんな話は忘れているかも知れず・・・。(-"-)
このパー券裏金不記載の問題は、しつこく、しっかりと実態解明をして行くべきだし。何より、決して簡単に忘れてはならないと。そして、国民は選挙によって、きちんと審判を下して欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS