【フィギュア・・・2日、女子フリーが行われ、SP1位だった千葉百音がフリーもノーミスの演技で、フリー143・88点、合計214・98点といずれも自己ベストを出し、初優勝を果たした。(*^^)v祝
小さい頃は仙台のリンクで羽生結弦に遊んでもらい、その練習熱心さと演技に憧れ続けているとのこと。今季からシニアに転向し、京都に本拠地を移したのだが。スポーツ喘息を克服。安定したジャンプとスケーティングの美しさに磨きがかかった。世界選手権も期待できそう。o(^-^)o 2位に韓国のキム・チェヨンがはいった。
渡辺倫果は3Aを決め、フリー134・95点、合計202・17点でSP4位から順位をあげ3位にはいった。他のジャンプでミスが出たのが残念だが、3A成功は来季への自信につながるはず。三原舞依は四大陸で2度の優勝経験があるのだが。今季はケガで出遅れた影響もあってか、ジャンプが決まらず7位に。でも、本人はここで滑れるようになったのが嬉しいと。そして既に来季への希望をクチにしていた。苦難を乗り越え続けて来た舞依ちゃんは強い!(^^)
サッカー日本代表・・・世間ではDTのMの性加害報道&活動休止が大きな問題になっているのだが。まさかサッカーの日本代表選手(伊東純也)が、よりによってアジア杯の真最中に性加害報道をきっかけに離脱することになるとは思いもせず。ショックを受けている。_(。。)_
昨年6月の性加害について女性2人が刑事告訴。これに対し、伊東も女性が虚偽告訴を行なったと刑事告訴をしたという。お互いに主張があるのだろうが。外部の者は今後の行方を見守るしかない。(両者が和解してお互いに告訴取り下げをすることもあり得る。)
この2日間、日本のサッカー協会の発表が「離脱する→本日はしない→離脱が決定」とコロコロ変わったので、何をバタバタやっているんだと怒っていたのだが。協会が、離脱の話を一時保留にしたのは、選手たちが伊東の残留を求め、話し合いを行なったからだったとのこと。伊東本人もそうだが、選手たちが納得が行かない形で協会が一方的に離脱を決めるのは気持ちにシコリを残すので、そのような時間をとったのは大事なことかも知れない。選手たちはみんなプロなのだし、しっかりと切り替えて、試合の勝利だけを考えて、ガンバ!o(^-^)o】
* * * * *
さて・・・これは1月30日の『麻生、失言付きで上川を賞賛+安倍派女性議員も次々と不記載を公表・・・』の続報になるのだが。
麻生副総裁が、上川外務大臣の仕事ぶりを賞賛しながらも、「このおばさん、やるね」「そんなに美しい方とは言わんけれども」と発言したことが、女性差別やルッキズムに反するとして、世間や野党などから大きな批判を浴びることに。
ついには2日の参議院の代表質問でも取り上げられ、岸田首相が「性別や立場を問わず、年齢や容姿をやゆし相手を不快にさせるような発言をすることは慎むべきというのは、当然のことだ」と答弁を行なった。
そのような事態を受けて、何と麻生副総裁が、発言を撤回するコメントを出したという。(・o・)
『「上川大臣の功績を紹介する趣旨であったとはいえ、容姿に言及したことなど表現に不適切な点があったことは否めない」と説明。「各位からのご指摘を真摯(しんし)に受け止め、発言を撤回させていただきたい」と記した。(毎日新聞24年2月4日)』
ネット記事の中には、麻生氏が「ポスト岸田」の有力候補として上川外務大臣をプッシュしたいがために、敢えて失言をして注目を買おうとしたのではないか、なんていう話まで出ていたのだが。^^;
いずれにせよ、上川氏の知名度が上がった&関心が集まったのは事実だし。最近、「次期総理として期待する人」の順位も上がっており、上川推しのmewとしては、(麻生氏の失言は許せないが)よい流れにあると感じている。(++)
上川氏は外務大臣として着々と、平和構築や女性参画に関する仕事を進めている。(・・)
『外務省は29日、紛争予防や平和構築に女性参画やジェンダー平等の視点で取り組む「女性・平和・安全保障(WPS)」を推進するため、省内に新組織(タスクフォース)を設置した。
WPSは上川陽子外相が力を入れる政策の一つ。省内の情報共有を進め、政策発信に生かす。
WPSは2000年に採択された国連安全保障理事会決議で打ち出した概念。女性が指導的な立場に立って紛争予防に参加することで、持続的な平和を達成できるという考えがある。
新組織は外相直属で、各部局から担当者が参加する。外部有識者からのヒアリングも行う予定だ。29日の初会合で上川氏は「WPSは女性参画推進にとどまらず、人間の安全保障など日本外交を支え、国際社会の平和と安全に貢献するものだ」と意気込んだ。(時事通信24年1月29日)』
日本政府は、今月19日から東京で「日・ウクライナ経済復興推進会議」を開催するため、準備を進めているのだが。
上川大臣は、今年1月初めには、ミサイル攻撃を受け、空襲警報が鳴り響くウクライナのキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領や外相らと協議を行なって来たりもした。^^;
9~12日には、南太平洋のフィジーとサモアを訪問。日本と太平洋の島しょ国・地域による「太平洋・島サミット」閣僚会合に、豪州などと共に出席。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、法の支配の重要性を確認。気候変動、防災対策など現地のニーズを踏まえた支援について意見交換するという。(時事通信24年2月1日より引用)
* * *
上川氏は、麻生氏の「おばさん」発言をスル~し、特に抗議などを行なわなかったのだが。このことについて、「器が大きい」と評価する人もいれば、「何故、批判や抗議をしないのか」と疑問や批判を呈する人がいる。
参院本会議で野党議員から質問を受けて、上川氏は「世の中にはさまざまなご意見や考え方があるということは承知をしています」とした上で「使命感をもって一意専心、(日本人初の国連難民高等弁務官を務めた)緒方貞子さんのように脇目も振らず、着実に努力を重ねていく考えであります」と答弁を行なっていた。(発言部分、日刊スポーツ24年2月2日)』
mewは、自分自身も、このような時に「またバカな男がしょ~もないこと言って」(見下しながら?)「いちいとそんなこと気にしたり、怒っているだけ、エネルギーと時間が損だ」とスル~して来たタイプだし。
先日の記事にも『個人的には、「昔はひどいことを言われた」(=「今でもそんなヒドイことを言ってるやつがいるなんて」)と軽く批判しながら、ドーンと構えて笑って流す胆力もいいと思う。土井たか子さんも、そういうところがあった。』と書いたのだけど。
<緒方貞子さんも尊敬している。緒方さんも、そういうタイプかも。(・・)>
もちろん抗議するのがいけないと言うわけではなくて。要は、その人の性格や好み、生き方や信条の違い、これまでに経験や立場などの違いによるもので、どちらが正解だということはないように思う。(++)
ただ、これも個人的な好みかも知れないけど。世界の様々な人たちと会う外務大臣として、また総理大臣としてどうなのかなという視点から考えた場合、何よりやるべきことをきちんとこなせる人、そして相手の言動は冷静に受け止めて、国として「ここぞ」と本当に必要だと思った時には、しっかり抗議するタイプの方が適しているかな~と思うmewなのだった。(@_@。
THANKS