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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

国家公務員、マイナ保険証の利用率4%台+岸田、マイナカード義務化は困難+持将棋成立


 2月6日の記事『前橋市長選で野党系候補が現職を下し、当選+京都市長選は共産系候補が善戦+フィギュア』が、PING送信不調により、午後まで更新情報が送られていませんでした。すみません。
 
 能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^" 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

【将棋・・・<ちょっと長いけど、珍しいことがあったので。>4日に富山で棋王戦5番勝負の第1局が行われ、同じ21歳の藤井聡太棋王(八冠)と伊藤匠七段が対局。昨年の竜王戦以来の同級生対決となったのだが(これから2人のタイトル戦を見る機会が増えるかも)、何と129手で、両者入玉による持将棋が成立し、引き分けとなった。(持将棋が決まった場面+ルールは*1に。)
 先手・藤井の角換わり腰掛け銀で、藤井が9筋で自玉を上げていったのだが。伊藤は最初から展開次第で、自分が入玉して持将棋に持ち込むことを考えていたとのこと。藤井が「伊藤七段の手のひらの上に」と言っていたように、相手の術中にはまったようだ。
 タイトル戦で持将棋を狙うなんてという批判もあったようだが。小学校の時には全国大会で藤井を破り、号泣させたことがある伊藤なのだが、プロ入り後は藤井に7戦7敗。しかも藤井は先手番は9割以上の勝率を誇っているだけに、伊藤が引き分けに持ち込んだことで相手のペースを崩すことができるので、いい戦略だと思うし。そもそも藤井相手に、自分の戦略通りの将棋をしっかり指したのを見て「やるな~」と思った。(終盤は解説者も「持将棋になるのか?」と言ってて、ハラハラと見ていた。)
 
 ひふみんこと加藤一二三九段も「攻めきれなかった藤井棋王は、少し不愉快だったんじゃないでしょうか。伊藤七段が立ててきた入玉方針を突破できなかったわけですから。逆に言えば、挑戦者がよく研究して、準備してきたということでしょう」と言っていた。
 ちなみに、加藤は中原名人(当時)に21連敗して迎えた82年の名人戦7番勝負第1局で、残り時間が少なくなって負けてしまう恐れがあったため、持将棋を選んだ経験があるとのこと。「結果的に私が4勝3敗2千日手1持将棋という、自称「最長最熱戦シリーズ」で初めて名人を獲得しました」という。(@@)】
 
* * * * *

 今月にはいって、マイナカード&マイナ保険証に関して、印象的なニュースが2つあった。
 
 一つは、岸田首相が1日、衆院の代表質問でマイナンバーカードの取得義務化について、「現段階では難しい」と答弁したことだ。(-_-;)
  
 もう一つは、4日に朝日新聞が、国家公務員のマイナ保険証の利用率が昨年11月は4.36%しかなかったと(ある意味での大スクープを)報じたことだ。(゚Д゚)
 一般の利用率、4.34%とほぼ変わらず。マイナ保険証の利用促進を担当している厚労省でも4.88%しかないというのだ。<最低は防衛省の2.50%。) 
 果たして、これで本当に今年12月に現行保険証を廃止して、マイナ保険証に切り替えることができるのか、疑問の声が出ている。(@@)
 
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 まず、岸田首相は、1日の衆院代表質問で、マイナカードの取得義務化は困難だと答弁した。(・・)
 
『岸田総理は、マイナンバーカードの取得義務化について、「最高位の身分証として、厳格な本人確認のもとで交付する必要があり、カードに顔写真を表示するとともに対面での厳格な本人確認をするため、本人の申請によることとしていることから現段階では難しい」と答弁しました。
 衆議院本会議で日本維新の会の馬場伸幸代表の質問に答えました。

 今年12月で現在の健康保険証は廃止され、原則マイナ保険証に一体化されますが、マイナンバーカードの取得自体は義務づけられていません。(TBS24年2月1日)』
 
 マイナカードの取得率は、昨年7月に全国で70%に達したのだが、その後は、ほとんど伸びていないという。
 特に政府や自治体のデータ管理(個人情報の安全性含む)に不信感を抱いている人たちは、よほどのことがない限り、絶対に作らないと決めているような感じがあるので、今後、取得率を伸ばすことは難しい。<mewを含め、マイナカードに不信感がある国民には、義務化されないのは有難い限り。(・・)>
 
 マイナカード推進を主張している維新の会は、取得の義務化を検討するように政府に提案したのだが。少なくとも岸田政権下では、今のところ、義務化までは考えていないようだ。<これが新自由主義的な菅・河野&周辺の政権になると、アブナイ。(-_-;)>
 
* * * 

 そこに朝日新聞のスクープ記事が出て、物議をかもすことになった。
 
『マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」の国家公務員の昨年11月分の利用率が4・36%だったことがわかった。最も低いのは防衛省で2・50%だった。今年12月の現行保険証の廃止に向け、厚生労働省は利用促進を訴えているが、足元の国家公務員の利用もおぼつかない状況となっている。(略)

 朝日新聞は国家公務員とその家族が加入する国家公務員共済組合のマイナ保険証の利用率が記載された厚労省の文書を入手した。

 文書には昨年11月の利用率が記されており、省庁別ではマイナンバーカードを所管する総務省が6・26%で、内閣府や農林水産省など4省庁が5%台。文部科学省や法務省は4%台、外務省3・77%、最も低い防衛省は2・50%だった。マイナ保険証を所管する厚労省は4・88%だった。(朝日新聞2月4日)』
 
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 国家公務員の利用率は、一般の利用率とほとんど変わらなかったのだ。^^;

『マイナ保険証の利用率は、医療機関が受診者の医療保険の加入情報などをオンラインで確認する際に従来の保険証でなくマイナ保険証が使われた割合。全体の利用率は昨年4月の6・3%をピークに12月まで8カ月連続で低迷。11月は4・34%だった。(同上)』

『武見厚労相は6日の記者会見で国家公務員の利用率が低迷していることについて、「低すぎる。もっと頑張らないと」と苦言を呈した。

 政府は現行の健康保険証を今年12月に廃止する予定で、医療機関などを通じてマイナ保険証の利用促進を呼びかけている。自民党内からは「旗振り役の利用率が低迷したままでは、マイナ保険証のメリットをいくら訴えても説得力がない」(閣僚経験者)との声も上がっている (読売新聞24年2月6日)』 
 
* * *

 昨年12月、河野太郎デジタル担当大臣は、マイナ保険証に関して、こんな発言をしたことがあるのだが・・・。

『2023年12月12日、河野太郎デジタル担当相は記者会見で、現行の健康保険証を廃止する方針について、「イデオロギー的に反対される方は、いつまで経っても『不安だ』『不安だ』とおっしゃるでしょうから。それでは物事が進みませんので、きちんとした措置をとったということで進めます」と述べ、批判を浴びた。(FLASH24年2月5日)』
   
<イデオロギー的って、大げさな。まさか「国による国民のデータ管理に抵抗するサヨクが~」とか思っているんじゃないでしょうね。^^;>

 昨夜、TBSの「news23」で、マイナ保険証を利用していない国家公務員に、その理由をきく映像を流していたのだけど。
 
「マイナ保険証を使うメリットがあんまり」「今の保険証を出せば、こと足りる」「病院が嫌がるらしい」「使えないところもある」「面倒くさい」などと言っていた。まさに一般国民と同じような感覚だ。(・・)

 でもって、政府は、せめて国家公務員やその家族の利用率が100%近くに達するぐらい、十分にマイナ保険証を使える環境が調うまで&利用するメリットが(あるなら、それが)周知されるまで、現行の保険証廃止は延期した方がいいのではないかと思うmewなのだった。(@_@。
 
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*1


 この場面が、映像音声つきで見たかった。<ネット盤面中継を見ているので、棋士の姿は映らないのだ。(ノ_-。)>
 
『伊藤が藤井に「持将棋ですかね」などと声をかけた。すぐに藤井は「はい」と答えて合意した。この129手目☗8三玉で持将棋が成立した。終了時刻は17時35分。消費時間は☗藤井3時間22分、☖伊藤2時間56分。双方の玉が相手陣に入って詰む見込みがない。また、現状は先手29点、後手25点。1六歩を確実に取れるため、後手が24点未満になる可能性はほぼない。予選なども含めて、藤井は初、伊藤は2回目の持将棋である。』 
http://live.shogi.or.jp/kiou/kifu/49/kiou202402040101.html?te=129

『対局室に立会人の森内九段が姿を見せたあと、藤井棋王が話しかけます。

藤井「規定はどうなっていますか?」

森内「規定は無勝負ということで、今日は指し直しはおこないませんので」

 両対局者ともにうなずいて、歴史的な一局が幕を閉じました。

藤井「本局は早い段階からけっこう入玉を含みにするような展開になったんですけれど。ちょっとこちらが工夫が足りなくて。結果としてはちょっと、伊藤七段の手のひらの上というか。そういう将棋になってしまったのかなと思っています」

 藤井八冠にこう言わしめたように、伊藤七段の作戦は秀逸だったと言ってよさそうです。少なくとも、若干不利な後手で負けなかったのは大きい。(yahooエキスパート、松本博文2月5日)』 

* * *


『【持将棋】読み方:じしょうぎ

将棋で、双方の玉が互いに相手の陣内に入って詰む見込みのない場合、玉を除き飛車・角行を各5点、その他の駒を各1点として計算し、両者とも24点以上あれば引き分けとする規定。24点以下の対局者は負けとなる(大辞泉デジタル)』

『人間の公式戦で採用されている24点法と、AIの競技会で採用されている27点法とでは、わずかにギャップが生じている点が、ここに来て注目されつつありました。

 将棋の初形では大駒(飛、角)を5点、小駒(金、銀、桂、香、歩)を1点としてカウントした場合には、先手、後手、双方ともに27点ずつを持っています。

 双方入玉し、玉がつかまらないことがはっきりしたあと、双方ともに駒数が24点以上あれば合意により引き分け。なければ、ない側を負けとするのが、人間の棋士、女流棋士の公式戦で採用されている24点法です。

 27点法は先手ならば28点、後手ならば27点ある方が勝ちというルールです。「宣言法」という条件を整えることで一方の意思によって必ず決着がつく、不利な後手の側にわずかにアドバンテージを与える、などのメリットがあります。一日に何局も指す人間のアマ大会では、早くから採用され定着してきました。

 AI同士の競技ルールも27点法で、開発者はそこで勝つことを基準において調整をほどこしています。27点法ならば負けかもしれないけれど、24点法ならば引き分けにもちこめる。そうした可能性のある順をAI研究によって探し当てることができれば、どうでしょうか。伊藤七段はそうした鉱脈を見つけたのかもしれません。(
yahoo エキスパート・松本博文 2月5日)』

by mew-run7 | 2024-02-07 06:27 | 岸田政権について

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