盛山文科大臣が旧統一教会から推薦状。教団、A派の逆襲か？＋福島原発で汚染水＋葛西

　　これは２月８日、１本めの記事です。（２本め、あり）

　能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

　重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"　

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【ジャンプ・・・先週末、スポーツ系で一番驚いた＆触発されたのは、このニュースだったかも。

　３日、スキージャンプ・ＴＶｈ杯（大倉山＝ＨＳ１３７ｍ、Ｋ点１２３ｍ）で、５１歳のレジェンド・葛西紀明が１２５ｍ、１３０ｍ５０を飛び、合計２２４・４点で優勝を果たした。葛西の優勝は２０２２年１月の雪印メグミルク杯以来、２季ぶり。(*^^)v祝

　トップクラスはＷＣツアーのため出場していないとは、Ａ級公認の大会で優勝はスゴ過ぎ。＜てか、そもそも５１歳でジャンプの現役を続けていること自体、スゴイんだけど。^^;＞葛西は１月の下部大会でもＴＯＰにはいり、今月１７、１８日にＷ杯札幌大会の代表が内定している。

　本人は「クビも腰も痛いけど、次の五輪代表を狙いたい」と意気盛んだ。どうかムリをし過ぎず、くれぐれも故障には気を付けて。ガンバ！o(^-^)o】

　

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　今週にはいって、また自民党議員（閣僚）と旧統一教会の話が出て、野党が国会で追及を行なっている。(@@)

　

　６日、朝日新聞が盛山正仁文科大臣（旧岸田派）が、２１年の衆院選で旧統一教会系の団体から推薦状を受け取り、選挙支援を受けていたと報道。

　また、７日には林芳正官房長官（旧岸田派）が、２１年９月に教団関係者と面会していたことを明かした。(･･)

　

　２人とも、２２年１０月に自民党が旧統一教会との関係を調査するアンケート（全議員対象）では、上記の件を記していなかったという。

＜旧統一教会の関連団体と認識していなかったので、記さなかったと釈明している。^^;＞

　先に言えば、ｍｅｗは、この２人の閣僚を擁護する気はさらさらないし。もし問題があるなら、更迭した方がいいとも思うのだが・・・。

　

　ただ、今回のニュースを見ていて、旧統一教会の信者や関係者（議員も含む？）からの逆襲（or嫌がらせ？）かなと思う部分がある。

＜そう言えば、少し前には岸田首相が、米議員と会った時に教団会社も同席していた写真が出されたこともあったっけ。ちなみに、旧統一教会は基本的に超保守的な政策（改憲、ＬＧＢＴ、同性婚反対など）を目指しているので、安倍派とは合うけど、岸田首相＆周辺とは合わない。^^;＞

　また、旧統一教会系の団体や関わりのあった議員の中には、２２年７月の安倍元首相の銃撃事件を受けて、自分たちを排除しようとした岸田首相＆周辺を快く思っていない人たちがいるはず。

　それこそ盛山正仁氏の場合、２１年の衆院選では関連団体から推薦状を得ていた（＝選挙支援、少なくとも票は得ていた）のに、昨年（２３年）１０月に文科大臣に就任後、大臣として裁判所に旧統一教会に解散命令の請求を出したわけで、教団から見ればまさに「裏切り者」のような存在に思えることだろう。(~_~;)

　

　また、教団と関わりがある議員が多かった安倍派では、閣僚などを更迭されるなど冷遇された人もいるし、おまけに今回パー券裏金事件をきっかけに、派閥解散に追い込まれたわけで、どちらも岸田首相＆周辺には、大きな不快感を抱いていると思うからだ。^^;

　

　一方、岸田首相も、ここは対応が難しそうだ。(@@)

　

　もしこのような指摘や報道が出るたびに、閣僚（or党要職）を更迭していたら、まだ通常国会が始まったばかりで、パー券裏金事件の追及を受けながら、予算成立も急がなければならないのに、岸田内閣が崩壊するおそれがあるからだ。_(。。)_

　　

　　

『盛山正仁文部科学相が2021年の衆院選で、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の友好団体から推薦状を受け取り、団体が選挙支援をしていたと複数の関係者が朝日新聞の取材に証言した。盛山氏は宗教法人を所管する文科省のトップとして、昨年10月に教団の解散命令を東京地裁に請求している。教団側との関係をめぐるこれまでの自民党の点検や朝日新聞のアンケートでは、選挙支援については明らかにしていなかった。（朝日新聞２４年２月６日）』　

　　

　盛山大臣は、２２年に自民党が行なった旧統一教会との関係を調査するアンケートでは、旧統一教会の会合で挨拶したことは記していたが。推薦状については記しておらず。当初は「記憶にない」「支援は依頼していない」「様々な団体から推薦状を得ているので、認識していない」などと説明していた。

　しかし、団体で推薦状を受けた時の写真が公表されたため、言い逃れできない状況に。「写真を見て、うすうす思い出した」「推薦状をもらい、サインをしたかも知れない」と曖昧な答弁を行なうようになっており、問題視されている。(-"-)

　　

　また、７日の国会では、立民党の西村智奈美氏の質問に応え、岸田首相が「林官房長官が旧統一教会関係者と面会したことがあると聞いている」と答弁。

　林官房長官は、その後の会見で、２０２１年９月に教団関係者と面会していたことを明かした。

　

『林氏は会見で「地元政界関係者の調整で面会することになった。多数ある面会の一つであり、相手がどういう方で、どのような話をしたのか、現時点では定かでない」と説明した。「支援や寄付を受けたことはない」とも述べた。（朝日新聞２４年２月７日）』

　　

　

　林官房長官については、面会の状況がよくわからないので、とりあえずヨコに置いておくが・・・。

　盛山大臣の場合は、更迭を要求されてもやむを得ない部分があるようにも思う。(･･)

　

　文科省は宗教団体を管轄。盛山文科大臣はその長として、前大臣下で行なった調査結果を引継ぎ、昨年１０月に旧統一教会への解散命令請求を出している。

　盛山大臣としては、「今は教団とは一切関係ない」と主張するかも知れないが、今後、解散命令に関して旧統一教会とは裁判所で争うことになるし、宗教２世救済の施策を行なうに当たって、何か影響を及ぼすのではないかという疑念を抱かれるおそれが大きいだろう。

　それゆえ、立民党などは、教団と利害関係がある大臣は更迭すべきだと主張しているのだが。岸田首相は、職務を継続させる意向を示している。(-"-)

　

『首相は２２年１０月、旧統一教会との接点が次々と発覚した山際大志郎経済再生相（当時）の更迭に踏み切ったが、その後、失言などで３閣僚が辞任する「ドミノ現象」が起きた。政府内では、盛山氏を更迭すれば閣僚辞任のハードルが下がり、同様の事態に発展しかねないとの懸念がある。（読売新聞２４年２月８日）』　

　

『首相は野党側の更迭要求に応じない考えを示しており、首相周辺は「旧統一教会との過去の接点が明らかになるたびに更迭すれば、教団に人事権を握られることになりかねない」と指摘する。（同上）』

＜この最後の見解は「なるほど」と思った。首相だけでなく、教団の言うことをきかない議員は、どんどん写真を公表しちゃうぞって、操ることも可能かも。^^;＞

　

＊　＊　＊　＊　＊

　ちょっと時間とスペースがなくなって来てしまったのだが。

　　

　７日に福島第一原子力発電所の建屋外に汚染水が混ざった水が５．５トンも漏れたことが判明。ガンマ線を出す放射性物質の量は２２０億ベクレルだという。（詳細は＊１に）

　今のところ、海への流出や外部への放射能漏れは確認されていないようだが。＜食材輸出を懸念してのことか。(-_-;)＞

　でも、これは国民にとって大事な情報だと思うし。このようなニュースが、あまり扱われいないことに、大きな問題を覚えているｍｅｗなのだった。(@@)

　

　ＴＨＡＮＫＳ　

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＊１

福島第一原発、汚染水含む水５・５トンが漏れる…敷地外への放射能漏れは確認されず

2/7(水) 19:34配信

読売新聞オンライン

　東京電力は７日、福島第一原子力発電所の建屋外に汚染水が混ざった水が漏れたと発表した。漏れた量は推計５・５トンで、ガンマ線を出す放射性物質の量は２２０億ベクレル。海への流出や外部への放射能漏れは確認されていないという。

　東電によると、漏れたのは、１～３号機で発生し、浄化処理前の汚染水を一時貯蔵する施設の建屋外。同日午前８時５３分頃、作業員が建屋壁にある排気用配管から水が漏れ、地面に敷いていた鉄板上に広がっているのを見つけた。鉄板の隙間から土壌に染みこんだ可能性もある。

　建屋では同８時半頃から、配管につながる装置の洗浄作業が行われており、汚染水と洗浄水が混ざった水が漏れたとみられる。水漏れは午前９時１６分頃に止まった。東電は今後、土壌を回収するとともに、漏れた原因を調べる。