【バスケ女子・・・9日からパリ五輪の最終予選に出場していた日本が、何とかパリ五輪の出場権を獲得した。(*^^)v祝
日本女子は東京五輪では銀メダルを獲得し大きな注目を浴びたのだが。その時にチームを率いていたホーバス氏は、男子の監督に。(男子は昨年のW杯で五輪出場権を獲得。)恩塚亨監督の下で新体制になった女子は、22年のW杯は1次予選敗退。アジア杯の優勝も逃し、最終予選に臨んでいた。
世界ランク9位の日本は、第1戦で格上4位のスペインに88ー75で勝利したものの、10日の第2戦では19位のハンガリーに試合終了2分前は同点だったのに75-81で負けて窮地に。でも、11日の第3戦で5位のカナダに残り3分で同点から突き放して86-82で勝利し、五輪出場権を手に入れた。(*^^)v祝
男女とも五輪での活躍を楽しみにしている。o(^-^)o】
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自民党は、まだパー券裏金化事件の調査結果や対策(政治刷新を含む)が出ていないというのに・・・。
自分たちは無派閥だから関係ないと思っているのか、高市早苗氏と石破茂氏が早くも次の総裁選に向けて動き出している。(@@)
高市早苗氏は、岸田内閣の閣僚でありながら、昨年11月、「『日本のチカラ』研究会」なる勉強会を立ち上げて、大きく取り上げられた。<閣僚なのに「ポスト岸田」狙いの動きかと疑問や批判の声も大きかった。^^;>
今度は、8日に自らが顧問を務める「保守団結の会」の会合(勉強会)に講師として参加して、注目を集めている。(・・)
この会は、いわゆる戦前志向の超保守派議員が集まったもの(稲田朋美氏主催の「伝統と創造の会」を辞めた議員のグループ)で、61人のメンバーのうち大半が旧安倍派の議員。安倍元首相や高市氏が顧問になっており、前回の総裁選で、当時、顧問だった安倍元首相に要請され、高市氏を支援した人が多い。
そのことから、この会が高市氏が次の総裁選を目指すためのベース(高市支援グループ)になる可能性が大きい。(@@)
しかも、この会は今後、隔週木曜日に会合を開くことに決めたとのこと。
自民党では、これまで各派閥が木曜日の昼に食事(弁当、ケータリング等)をしながら集まるという慣習があった。<同じ時間帯に会合を開くことで、他派閥のかけ持ちをできないようにさせていた。>
しかし、2月1日に安倍派が解散をしたのをはじめ、岸田派、二階派などが既に解散を決定し、木曜日の派閥会合はほとんど行われなくなっている。
そんな中、保守団結の会が木曜日に定期的に会合を行なうと決めたことから、シン派閥(高市派)になるのではないかという見方まで出ている。(~_~;)
この保守団結の会は、安倍氏が亡くなった後、同氏の遺志を実現するとして活動を再開。「皇室の尊厳と皇統の護持」「伝統的な家族観の保持」「憲法改正」「靖国参拝」などを柱としている。
高市氏は、自分こそが安倍元首相の後継者だとアピールしているだけに、彼らの支援を得られるのは有難い限り。異なる考えの議員もいた安倍派が解散したことで、却って超保守仲間が動きやすくなったところがあるかも。(-_-)
『自民保守系議員が高市氏招き勉強会 定期開催で「派閥化」指摘も
自民党の保守系議員グループ「保守団結の会」は8日、高市早苗経済安全保障担当相を講師に招いた勉強会を党本部で開いた。同会には解散を決めた安倍派(清和政策研究会)の議員が多く参加しており、今後も会合を定期的に開催することも確認した。9月の党総裁選への再出馬に意欲を示す高市氏との連携を見据えた動きとみられる。
議員14人が参加した勉強会では、高市氏が安全保障上の機密情報の取り扱いを有資格者のみに認める「セキュリティークリアランス」制度について講演。「国家観をともにする保守団結の会の皆様に絶好のタイミングでお話しできることを本当にうれしく思う」と語った。
勉強会に先立ち、団結の会は安倍派議員に限定した会合を国会内で開催。代表世話人の高鳥修一衆院議員や赤池誠章参院議員ら約10人が出席し、隔週木曜に安倍派以外も含めて会合を開くことを決めた。出席者の一人は「派閥がなくなり顔を合わせることがなくなった。今後は情報交換の場も兼ねて集まるつもりだ」と述べた。
高市氏は昨年11月、外交・安全保障などに関する勉強会「『日本のチカラ』研究会」を設立している。団結の会は今後、高市氏と連携を深め、存在感をアピールしたい考えだ。同会の中堅議員は「我々の考え方と最も距離が近いのは、高市氏だ」と話した。
一方で、集団としてまとまることは「派閥化」とみられる可能性もある。団結の会の一人は「元々活動していたグループであり、定期開催については問題はない」と強調するが、党関係者は「(派閥の例会がある)木曜の昼に定期会合を開くのは、派閥のようなものだ」と指摘した。【遠藤修平、藤渕志保】(毎日新聞24年2月8日)』
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『自民党の高市早苗経済安全保障担当相が9月の党総裁選をにらみ、仲間づくりを本格化させている。党派閥の裏金事件を受け派閥解散決定が相次ぐ現状は、無派閥の高市氏にとって支持拡大の好機にもなり得る。ただ内閣の一員でありながら2025年大阪・関西万博の開催延期を岸田文雄首相に進言して物議を醸すなど、首相候補としての資質を問われかねない危うさも付きまとう。
「国家観を共にする皆さんに絶好のタイミングでお話しできることをうれしく思う」。8日、自民有志の「保守団結の会」の会合で、高市氏は自身が担当する「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度創設の必要性を訴えた。安倍政権下で成立した特定秘密保護法の「産業技術版」とも言われ、前回21年総裁選で後ろ盾となった安倍晋三元首相の遺志を継承する姿勢をアピールした形となった。
安倍氏の死去から約1年半。高市氏は終戦の日の靖国神社参拝に加え、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り中国と国際会議で応酬を繰り広げるなど、保守層の受け皿を目指してきた。(共同通信24年2月8日)』
そして、近時の世論調査の「次の首相候補」では常に1位になっている石破茂氏も、総裁選に意欲をオモテに出し始めた。(・・)
『自民党の石破茂・元幹事長は10日、9月の岸田首相(党総裁)の任期満了に伴う総裁選に関し、「いつ何時、何があってもいいように(準備を)しておかないといけない」と述べ、出馬に意欲をにじませた。鳥取県米子市内で記者団の質問に答えた。
これに先立ち、石破氏は党鳥取県連が同市内で開いた政治資金パーティーに出席し、「(地元の)鳥取から、自民党、日本を変えていきたい。いろんな日本の課題を解決する年にしたい」と訴えた。(読売新聞24年2月10日)』
石破氏は、石破グループ(旧石破派)を解散したばかり。
『自民党の石破茂元幹事長を中心とする石破グループは7日の会合で、政治団体「水月会」を解散することを決めました。
水月会は、石破氏派」と呼ばれていましたが、2021年12月、派閥としては解散し、グループとなりました。ただ、政治資金の収支を公にして透明性を高めるなどの目的のために政治団体としては解散せず、これまで維持していました。
政治団体として解散する理由について水月会の幹部は、「昨今の状況を鑑みての判断」と述べています。政策に関する勉強会活動などは継続していくということです。(NNN24年2月7日)』
ただ、この記事にも書いてあるように、今後も勉強会活動は続けて行くし。石破側近の赤沢氏らは、石破グループ以外の無派閥議員との連携もはかっている。
『自民党の赤沢亮正財務副大臣や坂井学・元官房副長官ら無派閥議員4人が12日、国会内で会合を開き、無派閥の中堅・若手による連絡会を結成することを決めた。自民党派閥による政治資金規正法違反事件で派閥への風当たりが強まるなか、無派閥が結束する枠組みを作り、政治改革への意見反映を目指す。
会合には、両氏のほか、橘慶一郎・元復興副大臣、田中良生・元内閣府副大臣が出席した。衆院の中堅・若手を中心に参加を呼びかけ、月内に発足させる方針だ。赤沢氏は無派閥の石破茂・元幹事長に近く、坂井氏は無派閥の菅前首相を支持するグループに属する。そうしたつながりも背景に、どこまで賛同者が広がるかが注目される。
連絡会は、政策や人事、選挙準備について情報交換する場としても活用する。(読売新聞24年1月13日)』
岸田政権では、麻生派、茂木派が主流派に。安倍・菅政権で主流派だった二階派や菅Gは非主流派となり、やや冷遇されていることから、もし彼らや無党派議員が石破支援を決めれば、党員や国民からの人気は高いだけに、石破氏が総裁選の有力候補になる可能性が十分にある。^^;
このほか、小渕優子氏も側近たちと茂木派を辞めて、総裁選を目指して新グループを作りそうな気配が・・・。
そんな中、昨年から推している上川陽子外務大臣に次期総裁&首相として大きな期待を寄せているmewなのだった。(@_@。
THANKS