【ジャンプ・・・スキージャンプ男子のレジェンド葛西紀明(51)歳が、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われたW杯個人第19戦に出場。葛西にとって今回のW杯は570戦めになる。(先日、W杯予選突破。TVh杯も優勝。)この日の予選もしっかり通過し、1本めは117mで28位になって、30位以上の選手が飛べる2本目に進出。2回めは104mで30位に終わったが、5季ぶりにW杯のポイントを獲得した。(^^)v
葛西は1994年、21歳の時にリレハンメル五輪のラージ団体で銀メダルを獲得。それから20年後、今度は41歳の時にソチの五輪でラージ団体で銅、個人で銀をとった時にも奇跡と賞賛され、レジェンと呼ばれるようになったのだが。50代になっても国内で優勝し、W杯にも出場するとは・・・。(@@)
ただただリスペクトするのみ。大きな力をいただきました。o(^-^)o】
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自民党は、パー券裏金で政治資金収支報告書に不記載があった議員82名+αにヒアリングを行なっていたのだが。16日、そのヒアリングの結果を岸田首相(党総裁)と野党に提出した。A4枚で20枚ほどあったという。
昨日、18~22年に不記載があった議員のアンケート結果をこのブログにアップしたのだけど。
mewは、自民党は当然にして、このヒアリング結果も含め、重要な資料は同党のHPにあげて、国民にも情報提供するものだと思っていたのだ。
でも、mewが見る限り、自民党はどちらもアップしていな~い!(@@)
え? 何でアンケートやヒアリングの結果を公開しないの?(・・)
誰よりも、主権者である国民に説明すべきでしょ~?(**)
<それとも、mewがHP上で見つけられていないだけ?もし、どこかに出ていたら、教えて下さいね。>
しょ~がないので、とりあえず、一番詳しくヒアリング結果を載せていたNHKの記事をここにアップしておく。
<今後また、他社の記事から気になった証言を見つけたら、ブログで扱いたいと思う。>
そもそもこのヒアリングで得た報告や証言の発言者が、すべて匿名になっていることにも疑問が呈されているのにね。(-"-)
『自民 聴き取り結果 “還付総額 おととしまでで5億7949万円に"
2024年2月15日 20時24分 NHK
派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、自民党は安倍派や二階派の関係議員などに行った聴き取りの結果を公表しました。議員らへの還付の総額は、おととしまでの5年間で5億7949万円にのぼるとしています。
今回の問題を受けて自民党は先に、森山総務会長ら党幹部が、安倍派や二階派など現職の国会議員82人と8つの派閥や議員グループの幹部ら91人を対象に聴き取りを行い、15日、結果を報告書としてとりまとめ、野党に示した上で公表しました。
それによりますと、安倍派と二階派の現職の議員82人と次の衆議院選挙の立候補予定者となる支部長3人の合わせて85人のすべてに、派閥のパーティー券収入を議員側に戻す、還付金などが確認されたとしています。
還付などのシステムは、ノルマの超過分を議員側に戻す「還付方式」と、ノルマ分のみ派閥に納入して超過分を議員側に留保する「留保方式」の2つに分類され
▽還付方式が53人
▽留保方式が16人
▽還付方式と留保方式の両方を行っていたのが16人だったとしています。
85人の議員らへの還付などの総額は、おととしまでの5年間で5億7949万円にのぼるとしています。
85人のうち、当時から還付などがあることを認識していたのは32人で、このうち11人は収支報告書に記載がないことを認識していたとしています。
この理由について議員は聴き取りに対し「派閥事務局から収支報告する必要はないと言われたのを信じていた」などと説明したとしています。
還付金などを使ったかどうかは
▽使用していたのが53人
▽使用していなかったのが31人
▽還付を受けたことを議員や秘書が認識していなかったのが1人でした。
一方、報告書では、安倍派でいつからこうした還付などが始まったかは判然としないとする一方、遅くとも十数年前から行われていた可能性が高く、場合によっては20年以上前から行われていたこともうかがえると明記しています。
さらに、聴き取りの中で安倍派に所属していた議員から「派閥の上に立つ人間が責任をとらないといけないと思う」などと派閥幹部の責任を問う声が数多く上がったとしています。
報告書はとりまとめにあたった弁護士の提言として、再発防止に向けた法改正が強く望まれるなどと結んでいます。
還付金などを「使用」53人の使いみちは多岐に
報告書では還付金などを「使用していた」とする53人の使いみちも記載しています。
会合費、研修会の施設経費、懇親費用、事務費、車両の購入費、書籍代、人件費、手土産代、弁当代、翌年以降の派閥のパーティー券購入費用など多岐にわたっていますが、それぞれの金額は記されていません。
「使用しなかった」と回答した31人には理由を尋ねていて、「不明朗な金銭だったから」が13人で最も多く、次いで「将来のパーティー券ノルマへの備え」が5人などとなりました。
一方「政治活動費以外に用いた」とか「違法な使途に使用した」という回答は無かったとしています。
安倍派幹部の対応や言動に痛烈な批判 責任問う意見数多く
報告書では名前は伏せた形で、議員の証言の内容を記載し、安倍派幹部の対応や言動に痛烈な批判や責任を問う意見が数多く上がったとしています。
具体的には「派閥の上に立つ人間が責任を取らないといけない」とか「幹部は不記載を止めようと動くべきだった。このような慣習が続いたことについて幹部への憤りを感じる」、「若手よりも重鎮議員の方が危機意識が低かった」などといった声を紹介しています。
また、おととし、派閥の会長を務めていた安倍元総理大臣が、還付などの運用を取りやめるよう提案したものの、安倍氏が亡くなり、再び運用が続いたことについて「制度を復活させた幹部の責任問題だ」とか「誰がその決定をしたのかについて誰も語らない」、「派閥の総会で誰も責任を取ろうとせず、誰かがけじめをつけなければならない」などという声が上がったとしています。
一方で「改善の提案をしてこなかった負い目があり、派閥幹部だけの責任にすることを是とするものではない」といった意見も記されています。
とりまとめにあたった弁護士の提言も
報告書には、とりまとめにあたった弁護士の提言も盛り込まれています。
それによりますと今回の問題によって政治不信は深刻を極めたとして、再発防止に向けた法改正を行うよう求めています。
また、安倍派では当時の幹部が何らかの問題意識を持っていた可能性は払拭(ふっしょく)できないと指摘し「政治とカネ」に関する不正行為に罰則を科すなど党としてのペナルティーを強化することが国民の信頼回復には不可欠だとしています。
そして、当選回数による序列や人事の懸念から派閥内に閉鎖的な組織風土が生まれていた可能性があり、若手議員から「派閥に言われたら従わざるをえない」という声が多く聞かれたとして、外部通報窓口を設置することも有効な手段だとしています。
さらに、多くの議員が異口同音に秘書などのスタッフに任せきりとした実態を恥じたとしていますが「適正なモニタリングを欠いた委任はリーダーシップの放棄に、ほかならない」と厳しく批判し、定期的に報告を得るなど業務を見直すよう求めています。』
THANKS