【世界卓球・・・GL2戦め、男子はチェコに、女子はイランに3-0で勝ち、それぞれ2勝めをあげた。
男子は16歳の松島輝空(そら)が世界選手権デビュー。落ち着いたプレーでしっかりストレート勝ちをした。ただ№2の戸上がインフルエンザであることが判明。もし体調が回復すれば21日に復帰予定なのだが。心配だ。
女子は、ひな、みう、みまの同級生トリオが出場。平野が相手の異質ラバーに苦戦し、0-2から最後もマッチポイントをとられ、ギリギリの逆転勝ち。ただ、ここで負けなかったのは、タフに成長した証かなとも思った。
中央競馬・・・17日、JRAの京都牝馬S(GⅢ)で武豊騎乗のソーダズリング(牝4)が優勝。馬は重賞初制覇、ユタカは38年連続で重賞勝ちをおさめた。(@@)祝
また17日には、15日の記事で紹介した藤井勘一郎騎手の引退式が行われて、武豊やデムーロをはじめ多くの騎手に温かく見送られた。先日も書いたけど&ユタカも言っていたけど、その語学力やコミュニケーション力、積極性を活かして、競馬関係の仕事ができますように。o(^-^)o】
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自民党がこれだけ弱体化しているのに、政権交代の機運が見られないのが残念でならない。国民にも、野党側にも、である。(-"-)
野党第一党の立民党に魅力が乏しく、支持率が10%にも届かないことも問題なのだが。
07年の参院選、09年の衆院選で自民党を上回り、3年かけて政権交代を果たした頃とは異なり、維新の会が台頭し、野党同士で対立していることも政権交代を目指す障壁になっている。(-"-)
そもそも維新の会は、何度か書いているように、旧・民主党の勢力をそぎ、二大保守政党制を築くために(&憲法改正の実現するために)作られた国政政党なので、まずは、いかに立民党の政権奪取を阻止するか(敢えて言うなら、ジャマするか)が重要な課題になっており、今もその方針で動いているのだ。(-"-)
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たとえば、衆院補選。4月28日には島根1区、長崎3区、東京15区で3つの衆院補選が実施されることが決まっている。
自民党は、細田博之衆院議長の弔い選挙となる島根1区では早めに立候補者を決めていたのだが。谷傘弥一氏(パー券裏金事件)や柿沢未途氏(区長選買収)の議員を受けて行なう長崎3区、東京15区の補選は候補者選定が遅れていることもあり、かなり不利だと見られている。(-_-;)
これは、うまく行けば野党側が勝ち越す(うまく行けば3勝する)大チャンスなのだ。(@@)
立民党は、他党に先駆け、島根1区、長崎3区に元衆院議員を出馬させることを発表。ただ、東京15区は候補者を最終決定する前に、国民党が候補者を発表し、立民党に選挙協力を呼びかけている。(・・)
かつてであれば、これで与野党対立の3補選となるところなのだが。今は違う。維新の会が3つの選挙区とも、候補者を立てることを発表したからだ。(-"-)
野党同士で足を引っ張り合えば、自民党が漁夫の利を得る可能性が高くなる。でも、たぶん、維新はそれでいいのである。
自党の候補者が当選するのが一番なのかも知れないが。立民や国民、または共産などの候補者が当選するぐらいなら、自民党の候補者が当選した方がいいのだ。(>_<)
何故なら、維新の今の最大の目標は、立民党の議席を上回って、野党第一党になることだからだ。
そのためには、まずは立民党の議席を増やすことを阻止する必要があるのだ。(-"-)
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維新の会は最近、野党第一党の目標に加えて、自公与党を過半数割れに追い込むことも目標に掲げ始めている。(・・)
ただ過半数割れに追い込んだ後、どうするのか、「???」なのだ。(-_-;)
『日本維新の会の藤田文武幹事長は18日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選の目標として自民、公明両党を過半数割れに追い込むことを挙げた。
これまでは「野党第1党」を掲げてきた。岸田内閣の支持率低迷を踏まえ、与党過半数割れを加えた。来月の党大会で正式に打ち出す見通し。
藤田氏は「自民党は動きが遅い。緊張感を持ってもらうため、過半数を割らせ、改革が進む政治体制をつくらなければならない」と強調。立憲民主党との候補者調整については、憲法や安全保障、政治改革に対する立場の違いを指摘し、「協力は難しい」と述べた。(時事通信24年2月18日)』
維新の会は以前から、「自民党に緊張感を持ってもらうため、過半数を割らせる」と言うものの、政権交代を目指すとは言わない。
立民党などと組んで過半数に達するとしても、おそらく政権をとろうとはしないだろう。
そう、いざとなれば、自民党と連立or連携をして与党側につくことを考えているのだ。<以前、ブログで扱ったが、馬場代表もそのような考えを公言していた。(-_-)>
このような状況を見て、自民党は、どんなに「政治とカネ」の問題で批判されても、政権転覆はないと安心していることだろう。_(。。)_
話は変わって・・・。先週、菅直人元首相の慰労会が行われたという。(・・)
『次期衆院選で出馬しない意向を示している立憲民主党の菅直人元首相の慰労会が15日、都内のホテルで行われた。
菅元首相は、東日本大震災を振り返り、「日本の危機だった。みんなよく頑張ってくれた」と駆けつけた民主党政権時の菅直人内閣の元閣僚らをねぎらった。
会場には、民主党政権時の枝野元官房長官や、北澤俊美元防衛相のほか、自民党の松本剛明現総務相、国民民主党の古川元久衆院議員、教育無償化を実現する会の前原誠司代表など、党派を超えて当時の閣僚20名が集結した。
菅元首相は、会の終わりで報道陣に「総理として内閣として大変な時に支えてもらった皆さんに会って、もうリタイアが近いが、そのお礼の気持ちを込めて、簡単な会食をした」と述べた。
菅氏が「大変だった」と振り返った東日本大震災に話が及ぶと、隣にいた伸子夫人が「1週間ぐらい…(菅首相は)公邸には帰ってきませんでした。その間、職員は着替えをうち(公邸)から持っていくような感じで、お風呂にも入らずっていうのはずっと続きましたよね」と当時のエピソードを披露した。
菅元首相にマイクが戻ると、「公邸から隣の官邸までわずか110歩なんだけど、官邸から離れるわけにいかないと思った」と当時を振り返った上で、「福島原発事故を含めて、大変な時代で、ある意味で日本の危機だった中で、みんなよく頑張ってくれました」と菅直人政権を支えた閣僚へ賛辞を送った。(FNN24年2月16日)』
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いつか時間ができたら、菅(直人)政権を含め、民主党政権をゆっくり振り返ってみたいと思っているのだが。
菅氏は、もともと市民運動に参加していて、社民連から衆院議員になった人。
そのような経歴の人が日本の首相になれたことを、mewは嬉しく誇らしく思っている。<菅氏の履歴には、若い頃、市民運動をしていた元弁護士のオバマ大統領も大きな関心を抱いていた。>
また菅氏は東工大の理学部応用物理学科卒で、弁理士として働いていたのだけど。
2011年の東日本大震災で福島第一原発事故が起きた時に、菅氏が首相でいてくれて、mewは本当によかったと思っている。<これは多くの理系の知人が(アンチ菅、民主を含め)言っている。>
もしあの時、原発の仕組みがわからない首相が、原発の対応を全て東電にお任せにしていたら、福島&その周辺はおろか、下手すると東日本全体がトンデモない状況に陥っていたおそれがあるからだ。(@@)
東電の情報や提案を信じなかった菅氏は、原発の専門家など東工大時代の知人を集めて勉強し、対応を検討。また自らも東電本社に乗り込んで、国民を気概を示した。菅嫌いの人も、それは評価していいのではないかと思う部分がある。
いずれにせよ、心から「おつかれさまでした」と言いたいmewなのだった。m(__)m
THANKS