【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【ゴルフ・・・18日、た松山英樹(31)が米ツアーのジェネシス招待で、4日めに62で回り、首位との6打差をひっくり返して、優勝を果たした。ツアー優勝は2年ぶり、9度め。(*^^)v祝
松山は近時、背中やクビの痛みに悩んでおり、思うようなプレーができずにいたのだが。今年にはいって、かなり回復しているとのこと。今季が楽しみだ。"^_^"
あと中学生の時から日本代表にはいり、北京五輪1000で金をとったスピードスケートの高木美帆(29)が、今季も大活躍。117日にカルガリーで行われた世界距離別選手権の1000mで個人初優勝を果たした。(*^^)v祝 <団体追い抜き(パシュート)でも銅。>何てタフなんだろうと、いつも感心して見ている。他種目もガンバ!o(^-^)o】
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14日の『「もしトラ」とイスラエルのラファ攻撃を憂う。バイデンと世界の停戦介入を願う】という記事で、久々に海外情勢について書いたのだが・・・。
イスラエルは、ガザ南部(特に150万人が避難しているラファ)への攻撃を始めており、世界の多数の国々から批判を浴びている。
日本の上川外務大臣も、記者会見で、しっかりとラファ攻撃を問題視する発言を行なっていた。
『上川陽子外相「惨事となること明らか」 イスラエルのラファ侵攻
上川陽子外相は16日の記者会見で、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区の南部ラファに侵攻する計画を進めていることについて、「(ラファは)人口過密状態であり、民間人保護のための十分な措置がとられないまま軍事作戦が継続すれば、さらに多くの犠牲者が発生する惨事となることは明らかだ」と指摘し、人道支援が可能となるよう停戦の早期実現を求めた。
イスラエル軍はイスラム組織ハマス壊滅のため、すでに大規模な空爆を実施し、さらに地上侵攻する構えを崩していない。上川氏は「ガザの無辜(むこ)の民間人がこれ以上犠牲になることは何としても防がなければならない。当事者に対して、直ちに人道的な観点から行動することを求めている」と語った。【村尾哲】(毎日新聞24年2月16日)』
mewは、政治家の最大の仕事は国民の声を代弁することだと考えているのだが。
こんな風に、自分と同じの考えを、世界へのメッセージとして出してくれる閣僚がいると嬉しく、また安心に思うところがある。(・・)
2月中旬に各社が発表した世論調査でも、「次の首相にふさわしい人」として上川陽子氏の順位がどんどん上がっている。(・・)
『2月3、4日に実施したJNNの世論調査で、「次の総理にふさわしい人」を聞いたところ、上川陽子外務大臣(70歳)が石破元幹事長、小泉進次郎元環境大臣に次いで3位に急浮上した。(JNN2.11)』
『毎日新聞は17、18日実施の世論調査で、「次の首相にふさわしい人」を自民党の国会議員8人の中から選んでもらった。最も多かったのは石破茂元幹事長の25%で、上川陽子外相の12%が続いた。3位は高市早苗経済安全保障担当相、小泉進次郎元環境相の各9%だった。(毎日2.18)』
上川氏は旧岸田派所属なので、岸田首相からどのようにしてポストを上川氏につなげて行くのか、その手順が難しい部分があるのだけど。
国民の支持率が上がれば、党内の議員たちも「今回は上川氏で行くしかないか」という感じになると思われ・・・。何とか、一般国民の間にも「上川に期待ムード」を広げたいところだ。(・・) <超保守系の高市早苗氏は、絶対に押さえる!>
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その上川外務大臣も準備を進めていた(1月にミサイルが飛んで来る中、キーウに訪問していた)「日・ウクライナ経済復興推進会議」が、今日19日から東京で開催されている。(・・)
ロシアのウクライナ侵攻から2年。ウクライナでは多くの都市や地域が多大なダメージを受けている。
岸田首相は、攻撃につながる武器の支援はしないというルールをきちんと守り、戦闘のための武器は送っていないものの、地雷除去の危機や生活のための機器や用品や金銭を支援を続けている。
でも、ウクライナが一番、日本に期待しているのは、日本が同国の復興を支援をしてくれることだ。ゼレンスキー大統領らは、日本が太平洋戦争後の惨状から見事に復興を果たしたことに強い関心と敬意を抱いている。
『会議には日本とウクライナ両国の政府、企業関係者ら計約300人が参加。復旧・復興や産業高度化を後押しするための具体的協力を確認する共同文書を発表した。
米欧諸国にウクライナへの「支援疲れ」が指摘され、日本国内でもウクライナへの関心が薄れがちな中、会議は日本独自の取り組みを国際社会にアピールする機会となる。(FNN24年2月19日)』
ウクライナ侵攻を続けるロシアでは、今年、大統領選が行われる。00年~08年、12年~現在まで大統領の座にいるプーチン氏は、次の大統領選も出馬する意向を示している。
<09年~11年は、任期の都合があったので、自分は首相になって、側近のメドベを大統領にして後ろから動かしていた。この後、プーチン大統領は憲法を改正し、大統領の任期を延長したため、今年の選挙も出馬できるようになった。(~_~;)>
ロシアは、一応、民主主義の国だということになっていて、いくつかの政党があるし。プーチン政権が行なう政策の批判などもできるかのようになっているのだが。
プーチン大統領らが「ウクライナ侵攻に関する批判はダメ」だと判断すれば、メディアも一般市民もそれに背いた場合、強い注意を受けたり、逮捕されたりすることになるし。
今回の大統領選に、ウクライナ侵攻に反対する元議員のナデジティン氏が立候補しようとしたら、中央選管に手続きの不備があったとして認められず。最高裁に訴えたものの棄却されてしまった。(-"-)
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でも、ここ数日で何がショックだったかって、プーチン大統領の独裁政治を強く批判していた元野党党首で反体制派指導者のナワリヌイ氏が、17日に突然、死亡したことだ。(ーー)
ナワリダイ氏は20年に国外に出た際、毒殺されかかったことが判明しているのだが。帰国後、21年に拘束。詐欺罪などで9年の禁固判決が出て、北極圏の厳しい収容所に収容されていたのだが。今年2月16日、当局が、突然、ナワリヌイ氏が死亡したと発表した。
刑務所側は、散歩をして帰ったら、突然死をしたと説明。母親と弁護士が刑務所を訪ねたが、遺体は安置されておらず、どこにあるかわからないという。(-"-)
ナワリヌイ氏&仲間たちは、ウクライナ侵攻にも反対していたので、彼の命を奪うことで、同じような運動をしている人たちを脅して、大統領選前に大人しくさせようと考えたのかも知れない。<大統領選立候補を目指すナデジディン氏らも大人しくさせようと。(-_-;)>
またロシア各地では、ナワリヌイ氏の死を悼み、献花を行なう動きが出ているのだが。ロシア政府は、この動きが広がることを警戒してか、既に400人以上の献花者を拘束しているという。(ーー)
日本では、さすがに、ここまでのトンデモ独裁支配は行われないと信じたいのだが。まあ、ロシアとはレベルは大きく違うものの、安倍政権の時には「官邸主導の政治」によって議会が軽視される時期が続いたし。安倍氏が首相を長く続けるために、自民党の総裁任期を延ばしたりもしていたわけで。しっかり国民がウォッチして是正しないと、独裁支配に近い政治が行なわれるおそれがあることを、肝に銘じておく必要があると訴えたいmewなのだった。(@_@。
THANKS