【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【世界卓球・・・19日はGLのTV中継を見ることができず。あとから動画で見返したのだが。平野未宇が戦ったブラジル女子のBアレシャンドレは障害のため、左腕一本で戦う選手。東京パラ五輪銀メダリストだ。健常者の世界ランキング(227位)にもはいっている。
ブラジルは前日のルクセンブルク戦では、タカハシ姉妹の2敗で迎えた3戦めに、アレシャンドレが勝利。その後、タカハシ姉妹が連勝して逆転勝利でGL2勝めをあげ、決勝T進出の可能性が大きくなった。
障害のある選手が健常者と一緒に&対等に世界選手権で戦う姿を見ることができて、とても嬉しかった&大きな励みになった。決勝Tでも活躍を&よいプレーを。o(^-^)o】
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まず、これは1本めの『自民幹部、政倫審に衆院51人の出席を促す・・・』の続報になるのだが。
野党側は先週、衆院の政倫審に51人の自民党議員(安倍派、二階派)の出席を要求。自民党はこれを受けて、51人の議員に連絡を取り、政倫審への出席を促すと共に、確認をとると応じた。
しかし、自民党の議員で政倫審の出席をOKしたのは2人だけだという。(゚Д゚)
自民党からは、安倍派座長の塩谷立氏、二階派幹部の武田良太氏の2人の議員だけが政倫審の出席に応じるという返答があったというのだ。(-"-) zakenjane~
tte kanji?
『自民党の派閥の裏金事件をめぐり、立憲民主党の安住国対委員長は安倍派の塩谷立座長と二階派の武田良太事務総長の2人が衆議院・政治倫理審査会に出席する意向を示していると自民党から伝えられたことを明らかにしました。
野党側はこれまで収支報告書に不記載があった安倍派や二階派の衆議院議員51人を政倫審に出席させるよう求めました。
野党側は「たった2人だけでは話にならない」と反発していて、引き続き他の議員についても出席を求めていく方針です。(TBS24年2月20日)』
自民党は、完全に野党を、そして国民をナメていますよね!(`´)
この件は、また追って書きたいと思うが・・・。
おそらくは旧派閥の幹部が協議して話を決めたのだろうけど。これらの衆院51人の多くは、自分たちが(たまたま起訴されなかったものの)法に反する不正行為を行なったという自覚も反省もないし。政治家として説明責任を果たす気もないということがよ~くわかった。(-"-)
話は変わって・・・。立民党が昨日、盛山文科大臣の不信任案を提出。今日20日に衆院本会議で議決が行われ、自公と維新の反対で否決されたという。<賛成は、立民、国民、共産、れいわ。>
う~ん・・・。この件は、何回か書いているのだけど。mew&周辺としては、ビミョ~な感じで、この件を見ている。(~_~;)
盛山文科大臣の記憶にないのかあるのかは「???」だが。盛山氏が21年の衆院選の時に、旧統一教会の関連団体と政策協定を結び、推薦状を得ていたのは、おそらく事実だろう。
そして、2年以上前のこととはいえ、同教団と関係があった人が、宗教団体を所轄する文科省のTOPを務め、裁判所で解散命令請求に関して争ったり、宗教2世の問題を扱ったりすることは、決して望ましいことではない。それゆえ、もしかしたら、早めに自ら辞任する方がよかったのかも知れない。(~_~;)
だから、立民党などが国会で、盛山大臣と旧統一教会の関係について、アレコレと追及することや、不信任案を出すことは、決して間違ったことではない。(・・)
ただ、mew&周辺がこの件で引っかかってしまうのは、今回のことが、旧統一教会の関係者が「岸田内閣憎し」で、同内閣を叩くために仕掛けたスキャンダルだからだ。(@@)
旧統一教会としては、岸田内閣にダメージを与えたい。教団に対する解散命令や宗教2世の救済に、揺さぶりをかけたいわけで。
もし立民党が国会で盛山大臣をしつこく追及したり、不信任案を提出したりする行為は、ある意味で、旧統一教会に利用されるに等しく、同教団の片棒を担ぐような行為になってしまうのだ。(ノ_-。)
鈴木エイト氏らの取材によれば、今回、盛山文科大臣らと教団の関係を示す写真や情報は、旧統一教会の支部から出たという。
『旧統一教会問題を追及するジャーナリストの鈴木エイト氏が言う。
「攻撃対象は自民党全体ではなく、あくまで岸田派限定。世界日報も触れていますが、教団側が腹に据えかねているのは、2022年10月19日の岸田首相の国会答弁です。宗教法人法における解散命令請求の要件に関し、前日まで『民法の不法行為は入らない』との解釈を披露し、刑事罰を科された法人に限るとしたのが、1日で『民法上の不法行為も含まれる』とコロリ。閣議決定も経ず、法解釈を変更したことが許せない。国の教団への解散命令請求を巡り、22日に東京地裁が双方の意見を聞く初の『審問』を控え、政権批判で揺さぶりをかける狙いがあるのでしょう」(日刊ゲンダイ24年2月17日)』
このブログにも書いたが、mewは、旧統一教会との戦いに関しては、岸田首相&閣僚らを応援していた。(・・)
安倍元首相をはじめ、主に安倍派の議員の中には旧統一教会との関わりが強い人が多かったし。同教団の憲法改正、LGBT反対などの政策に共感し、選挙その他の支援を得ていた。
しかし、教団にとって、岸田首相&周辺は、かわいくない(憎い)存在になっていたのだ。それは、このような理由だからだ。
1・岸田首相らは、安倍元首相の銃撃事件を機に、自民党議員と教団の関係を調査し、関係断絶を要求。教団と関係のある閣僚らを更迭した
2・安倍政権時は、解散命令請求を出すのに慎重だった(刑事上の被害を要件にする解釈をとっていた)のだが、岸田首相らは民事上の被害でも解散命令請求できるという法解釈をとって、GOサインを出した
3・岸田派の盛山正仁氏は旧統一教会の関連団体と関わりがあったにもかかわらず、文科大臣になると解散命令を請求を出し、教団を裏切る行為をした
でもって、mew&周辺は、これらを見て「岸田内閣は、旧統一教会を相手によく頑張った」と評価していたのである。(立民党議員も、解散命令請求には賛成していたことだろう。>
まあ、立民党としては、岸田内閣を攻撃したいのはヤマヤマだとは思うし。絶好のネタではあるとも思うのだけど。
<また、盛山大臣が毅然としていれないいのに、「うすうす思い出す」とか「この年齢でハグが」とか妙な答弁をするので、しつこく質問したり、ニュースも長々と伝えたりすることになっちゃったからな~。でも、人によっては質問の仕方がチョットしつこ過ぎたよね。(-_-;)>
正直なところ、個人的には、旧統一教会の片棒を担ぐことにつながる&彼らを喜ばせるような質問は大事なとこだけ適度に行なって、その分、しつこくやるなら、政治とカネの問題をもっと追及して欲しいと思ってたし。
今回の不信任案否決を一つの区切りにして、立民党+αの野党には、ここからもっと本格的に政治資金法の改正案などの議論を国会で行なって欲しいとマジに願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS