【将棋・・・3日、新潟市で棋王戦5番勝負第3局が行われ、藤井聡太八冠(21)が伊藤匠七段(21)に104手で勝利し、2勝1分けと王手をかけた・
初戦と同じく、角換わり腰掛け銀の型。前局よりはゆっくり流れたものの、藤井は珍しく午前中に19分しか考慮時間をとらず。後半70手過ぎてからバシッと飛車を切って、攻撃モードに。そこから一気に勝ちパターンに持ち込んだ。
次は伊藤が先手なので、何とか念願の1勝ができるように。ガンバ!o(^-^)o】
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イスラエルとパレスチナ自治区のハマスとの停戦交渉がなかなか整わず。
イスラエルがガザ地区に南部に攻め込んだことから、南部に避難した100万人以上の人が、命が助かっても衣食住に困ることに。国連機関が機能しないため、栄養失調や餓えによる体調悪化のため死亡する子供が出ているという。
ガサ地区南部には自由に物資を積んだ車両がはいれないのだ。(-"-)
mew&周辺では「せめて食料だけでも運ぶ方法はないのか」「空から落としたらどうか」「でも、下手に上空に近づくと、イスラエル軍が攻撃して来るかも」・・・という話をしていたのだが。
そんな中、米国のバイデン大統領が空から食料を投下する計画を発表。3日に、ついにその作戦を実行に移した(@@)
『【ワシントン=向井ゆう子】米中央軍は2日、イスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザに食料3万8000食を投下した。米政府がガザに支援物資を空中投下したのは初めて。
ガザで深刻化する人道危機への懸念が米国内で強まっている。投下は国内の批判をかわし、人道危機を招いたイスラエルのネタニヤフ政権に対する不満を表したものだ。米政府は、物資の再投下や海からの支援物資の搬入を検討している。
発表によると、米軍とヨルダン軍がC130輸送機を使い、ガザの海岸沿いに食料を詰めた貨物を投下した。ガザ北部では2月29日、支援物資を受け取ろうと集まった人々が100人以上死亡した。バイデン米大統領は1日、支援物資を空中投下する考えを示していた。(読売新聞24年3月3日)』
そうだよね。さすがにイスラエル軍は、米軍のヘリを撃ち落としたりはしないだろうからね。
米国には「遅いよ!」「もっと早くやれよ!」とツッコミたくなる部分もあるけど。それでも、人道上の配慮を優先して、思い切ってこの作戦を実行に移したことには評価&感謝したいし。是非、食料支援を続けると共に、停戦合意をリードして欲しいところだ。(・・)
ただ、今は、平和や人権を重視するバイデン氏が米大統領だから、このような作戦を実行に移したわけで。「もしトラ」だったら・・・と思うと、絶望的な気分になってしまうmewなのだった。_(。。)_
ところで、今日4日から、参院で予算委員会が始まった。
立民党は、午前に辻元清美氏、午後に蓮舫氏とダブル・エースを繰り出して、政治とカネの問題を追及した。<辻元氏が参院に移った効果がうまく出るといいですね。(・・)>
2月5日の『辻元、経験者として国会での説明を要求・・・』という記事に書いたのだが。辻元氏は、社民党の秘書給与流用疑惑にして政倫審に出席した経験がある。^^;
『辻元氏は、自身の経験をふまえ、こう切り出した。
立憲民主党・辻元清美代表代行「私ね、22年前、秘書給与問題で議員辞職したんですよ。その時ですね、『議員辞職しても参考人招致に応じろ』と、私を引きずり出したのは自民党なんですよ」、「震えながら出たんです」、「自民党若手議員に『安倍派幹部の顔色を見ず真実を語れ』と、ここで呼びかけてください」
岸田首相「国会の運営は国会でご判断いただくのでありますが…」
立憲民主党・辻元清美代表代行「また言ってるよー!」(FNN24年3月4日)』
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そして、これは3日の『安倍派幹部、説明にくい違いあり。不明点も多し。森、事務方にも調査が必要・・・』にも関連するのだが。
辻元氏は、政倫審で安倍派幹部が一度辞めたはずの不正還流を復活させたことに関して、説明が食い違っていたことを指摘。岸田首相に詰め寄った。
『立憲民主党・辻元清美代表代行「西村議員(前経産相)は、話し合ったが結論は出なかったと。塩谷議員(元文科相)は、今年に限っては継続するのはしょうがないかなとなったと。どっちなんだと、おふたりを呼んで総理が確認したらどうですか。皆さんそうじゃないですか」
岸田首相「どこまで把握することができるのか、それをしっかりと把握しなければならない」
立憲民主党・辻元清美代表代行「公の場で食い違いがはっきりしたんですよ。この点、焦点です。(直接確認を)やってください」
岸田首相「食い違い…、食い違いが生じたかどうかということも含めて…」
立憲民主党・辻元清美代表代行「知らないの!?」
岸田首相「確認をさせていただきます。食い違っているかどうかという判断も含めて実態把握に努めてまいります」(同上)』
まあ、正直言って、岸田首相に安倍派の話をきいたって、何か新たなことがわかるはずもないし。<岸田くんは、あの何の中身もない聴き取りの結果程度の知識しかないのだろうから。>
岸田氏が自ら、議員たちに聴取を行なうはずもないのだが。^^;
それに安倍派の5人衆と言われる幹部も二階派幹部も、「知らぬ存ぜぬ、関与しておらず」で押し通そうと決めていることだろう。(-"-)
だからこそ、以前も書いたけど、衆参81人、全員はムリでも、中堅若手を含めて、できるだけ多くの議員に政倫審や参考人招致などで説明をしてもらう必要があるのだ。(・・)
<あと森喜朗元首相や二階元幹事長、そして両派閥の元事務方スタッフなどの説明をきく機会も作りたい。>
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ただ、昨日も書いたように、幸い、衆院政倫審は今週以降も継続することで合意。自ら出席する意向のある議員は、公開の政倫審で説明する機会を与えることになっている。
そして、安倍派からは昨年までの会長代理、現・顧問、事務総長も経験した下村博文氏が、自ら出席したいと言っているという。
下村氏は、昨年4月に安倍元会長がパー券還流をやめようと言った会合にも、8月に安倍氏が亡くなった後に行なった会合(還流復活させた会合?)にも出ているので、どのような説明をするのか、非常に興味深い。(++)
<参院政倫審に出席予定の世耕弘成氏も、2つの会合に出ていたと思うのだけど。何か「詳しいことは覚えていない」とか言って、ごまかしそうな気がする。^^;>
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もう一人、是非、政倫審に出るか参考人招致に応じて欲しいのが萩生田光一氏だ。(・・)
安倍派のことだけでなく、事務所の引き出しにしまっていたという2728万円もの裏金不記載分や、「不明」「不明」だらけの支出分についてもしっかり説明して欲しいところ。(**)
しかも、東京都連は2月に役員改選を行なう予定だったのに、「こういう状況なので少し落ち着くまで(延ばした)」「難局に対応できる議員がいない」として、萩生田会長、丸川珠代会長代行が当面の間、続投することになったという。<丸川氏も822万円の裏金不記載があったよね。^^;>
萩生田氏は何とか小池百合子都知事&都ファの協力を得て、4月の衆院補選(東京15区)を乗り切りたいところなのだろうが。
立民党を中心とした野党側が何とか自民系候補に勝利して、都連の萩生田・丸川コンビにダメージを与えて欲しいと心から願っているmewなのである。(@_@。
THANKS