【テニス・・・バリパOP(1000)がスタート。男子は76位のダニエル太郎が、1回戦で84位のガラン(コロンビア)に2-0で勝利。149位の望月慎太郎は、69位のブキッチ(豪)に惜しくも6-7,6-7で負け。
女子は、80位の日比野菜緒が元女王V・ウィリアムズに2-1で、120位の本玉真唯はシューアイ(中)に2-1で、そして昨年出産し今季復活した大坂なおみは100位のエラニに2-0で勝利。順調なスタートを切っている。"^_^"】
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昨日、産経新聞がトンデモ写真付きのスクープ記事を出した。自民党青年局近畿支部が昨年11月、過激ダンス&ボディタッチありの懇親会を行なっていたというニュースである。(゚Д゚)
写真は、この記事に。
『近畿の自民党若手議員らが参加した昨年11月の会合で、主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていたことが8日、関係者への取材で分かった。産経新聞が入手した動画には、ダンサーに口移しでチップを渡す参加者の姿も。費用は党本部や県連が支出したが、公費が含まれている可能性がある。
会合は昨年11月18日に和歌山市内の「ホテルアバローム紀の国」で開かれた「青年局近畿ブロック会議」で、党本部青年局の国会議員や近畿2府4県の若手地方議員、党関係者など約50人が参加した。
女性ダンサーが登場した会議後の懇親会にもほぼ同数が参加。動画では、少なくとも5人が音楽に合わせてステージや宴席のテーブル周辺で踊り、参加者にボディータッチなどをしていた。紙幣のようなものを口にくわえ、ダンサーに口移しで渡す参加者や、ダンサーの衣装に紙を挟み込んで尻を触る参加者の姿もあった。
近畿ブロック会議は例年、府県持ち回りで開催され、今年度は和歌山県連が運営を担当。会合全体の企画運営は和歌山県連青年局長の川畑哲哉県議(岩出市選挙区、3期目)が務めた。
費用については、党本部や和歌山県連の予算から事業費を支出した。党本部には政党助成金が支給されており、和歌山県連も例年、党本部から交付金を受け取っているため、費用の一部に公費が使われている可能性が高い。
川畑県議は産経新聞の取材に対し「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼したが、一部関係者から強い批判があり、真摯(しんし)に受け止めている」と釈明。和歌山県連幹事長の山下直也県議は「会合が始まるまで、こんな余興が準備されているのは知らなかった。何らかの対応を検討している」と述べた。(産経新聞24年3月8日)』
それにしても、この川端とかいう県議の「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼した」という言い訳は、一体、どこから思いつくのか?(@@)
<世界のその手のクラブで、多様な表現で活躍するダンサーってこと?(~_~;)>
しかも、この会合には自民党本部青年局の局長である藤原崇衆院議員(40・岩手1区・4期・旧安倍派)と局長代理の中曽根康隆衆院議員(42・群馬1区・2期・二階派)も出ていたことが発覚。(@@)
2人は、この報道を受けて、青年局の役職を辞職すると発表した。(・・)
<藤原崇氏は21年の衆院選で小沢王国の岩手3区から出馬して、17期連続で選挙区当選を果たしていた小沢一郎氏に小選挙区で勝利し、大きな注目を浴びた人。もう一人は、中曽根康弘元首相の孫。>
藤原崇氏の取材対応が情けない・・・。(-_-;)
『自民党・藤原崇青年局長:「(Q.体に触っていない)はい。(Q.万が一、触っていたら議員辞職するか)それについては、私の口から、今の時点では。私の今の認識は、そういう認識。今の認識は触っていない。(Q.変わる可能性は)基本的にはない。(Q.触っているのか)触ってないです。(Q.触っていたら議員やめますか)当時の記憶では触ってないです。それについては、そのままです。それについて“いまの記憶”ということ。ただ、万が一のとき、議員辞職は重い話。記憶違いが、万が一あったときには、すべてを無にするので、今の時点では言いませんが、触ってない記憶は間違いない」(ANN24年3月8日)』
『藤原氏は、「来賓ということで会合に参加し、どういう内容かは把握をしていなかったが、本来であれば止めるなどの対応を行うべきだった。結果的に止めるということに至らなかった」と説明。
そのうえで、「最終的な責任は青年局長の私にある」と辞任の判断について述べるとともに、「不適切な対応で、国民の信頼を損ねる行為だった」として謝罪した。
中曽根氏は、「不適切で、世間とずれていたパフォーマンスだった。党本部の青年局の役員という立場で、中断や中止を促すこともできた」と省みた。(FNN24年3月9日)』
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このニュースを見て、「あれ?女性議員は、懇親会に参加したの?帰されたの?」と疑問に思って、青年局のニュースを覗いてみたのだけど。
どうやら、写真を見る限り、この懇親会の前に行われた会議にも、女性が1人も参加していないようだ。(@@)
え?近畿ブロックには、若手の女性県議がいないの?^^;
この報道がなされたのは奇しくも3月8日「国際女性デー」。世界経済フォーラムが毎年発表する経済や教育、健康と政治の4分野で男女格差を図る「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は2023年、146国中126位と過去最低に。女性の国会議員の比率も15.4%で、133位と低いのだけど・・・。
何かこんなところでも、イヤ~な形のオトコ社会を見せつけられたような感じが・・・。(ーー)
そして、こういう企画を立てちゃう&平気で参加しちゃう政治家のモラルの低さもね。
<それも青年局って言ったら、一応、30~40代の若手議員が集まっているんでしょ~。敢えて言うけど、ただのエロ親父じゃん?そういうとこが好きなら、懇親会が終わってからプライベートで行けばいいんじゃね?(-"-)>
『党県連幹事長の山下直也県議は「私はあいさつ後に退席して会合の全容を知らなかったとはいえ、申し訳ない。その後、耳に入ってきて『どういうことよ』とは思っていた。ふさわしかったかと言われれば、ふさわしくなかったと思う」と述べた。(産経新聞24年3月8日)』
何も言われなくても、最初から、ふさわしくない!(**)
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この会合の費用は、自民党本部と和歌山県連などが負担していたとのこと。
『公費の支出について、県連は「政党助成金は使い道が決められており、飲食や懇親会には使えない。公費は1円も使っていない」と強調した』って言うけど。
でも、党のお金なんて「これは政党助成金」とか色分けされているわけじゃないし。混ざってしまえば、一緒だから。(・・)
仮に国民の税金である政党助成金は使っていないとして、党員から集めた党費や企業・団体献金のお金なら、こういうものに堂々と使ってもいいとも思えない。(ーー) <出す方も、政治活動の支援のために出しているんでしょうに。>
う~~~ん。これじゃあ、ますます自民党の「刷新」なんかに期待できない感じ。早く野党(除く、維新と超保守系)が政権を奪えるようにならないと、日本はマジでアブナイよ~と、なげきたくなったmewなのだった。_(。。)_
THANKS