【テニス・・・パリバOP(1000)、大坂なおみが、2回戦で15位のサムソノワ(無)に2-0で勝利。かなり調子が上がって来ている感じ。今大会は娘さんを連れて来ているので、ホテルに帰るのが楽しみだという。(^^)
1回戦を勝ったダニエル太郎、日比野菜緒、本田真唯は、2回戦はシード選手と当たり、残念ながら敗退した。
<尚、錦織圭は4月1日開幕のクレーコート選手権(米)にエントリーしたらしい。全仏出場も考えているのだろうか。(・・)>】
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9日の『自民党青年局のトンデモ懇親会。多様性がテーマって?オトコ社会のイヤな部分』のつづきを・・・。
この週末、自民党青年局近畿ブロックのセクシー懇談会の話がアチコチのニュースで取り上げられ、物議をかもしていた。(@@)
知人が「何で、こんな時期にこういうことをやるのか?」と怒っていたのだが。
この懇親会をやったのは、昨年11月。まだ安倍派のパー券裏金疑惑の話が出る前だ。(・・)
<だからって、OKなわけじゃないけど。もしかして以前から、場所によっては、この手の懇親会をやっていたかもね~。^^;>
むしろ、今、注目すべきは、「一体、何で、この時期にこういうニュースが出たのか。セクシー懇親会の動画が産経新聞に流れたのか」(誰がどのような意図で流したか)ということかも知れない。(~_~;)
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今回、行なわれたのは、自民党青年局近畿ブロック(2府4県)の会合。今年度の会議&懇親会を主催したのは和歌山県連の青年局だ。
和歌山と言えば、二階俊博氏と世耕弘成氏が対立する本拠地。世耕氏が衆院鞍替えのため、二階氏の選挙区を狙っているという話もあることから、一色即発状態にある。
で、今回の件は、どちらに痛手かと言えば・・・。
この懇親会を企画し、「多様性がテーマだった」とかわけわからん言い訳をしていた和歌山支部の青年局長の川畑哲哉氏(46・県議・3期)は、何と世耕氏の元秘書だったことが判明した。(・o・)
川畑氏は11日に離党することを発表したのだが。
この日も懇親会の企画の意図について、「多様性、ダイバーシティということでございました。その中には、いろんな生き方とかいろんな仕事、まだまだ政治の世界からも目が届いていないような箇所があるのではないかというような問題提起をさせていただく。(Qどのような点が不適切だったと考えている?)まずは自民党の懇親会の会場にお招きしたという点、特に2回目の衣裳の種類と申しますか…。あとは会場内の盛り上がり方…は大きいと思います」と、またわけのわからない釈明をしていた。_(。。)_(MBS24年3月11日)
<川畑氏自身が、5人のダンサーに渡すために千円札5枚のチップを用意。(今時、チップが千円ずつってあり得る?(・・)ただ、クチ移しにするとは思わなかったという。^^;>
いずれにせよ、この川畑氏の失敗は、世耕氏&陣営にとって、大きなダメージになるに違いない。<特に和歌山県内の二階陣営との勢力争いでは。>
また、世耕氏は安倍派5人衆の1人。今月中にも、参院の政倫審に出席する予定があるので、尚更に困っているかも知れない。(~_~;)
また、今回、自民党本部の青年局長・藤原崇衆院議員(40・岩手3区・4期・旧安倍派)と青年局長代理の中曽根康隆衆院議員(42・群馬1区・3期)が、この会合に出席。「不適切な懇親会を止めることができなかった」として、役職を辞任することを発表した。(-"-)
この藤原氏は自民党岩手県連所属。21年の衆院選で、17期連続で選挙区勝利をおさめていた立民党の小沢一郎氏に小選挙区選で勝利し、大注目を浴びた人だ。<それもプラスに働いて、青年局長になれたのかな。(・・)>
藤原氏は、取材陣に「もしダンサーに触れていたら、議員辞職するか」と問われ、「触れた記憶はない」「今の記憶では、ダンサーに触っていない」などとごまかした回答をしていたことを指摘するメディアもあった。<あとから動画が出て来ることを警戒したか。^^;>
しかも、同じ岩手県連では、先週5日、広瀬めぐみ参院議員(56・岩手・1期・麻生派)が週刊誌で報道されたカナダ人のサックス奏者との不倫行動を認めて、謝罪する会見を開いたばかり。<自ら赤いベンツを運転してホテル入り。>
ちなみに、この広瀬氏は、22年の参院選(岩手選挙区)で、小沢一郎氏の元秘書に勝利した人。
広瀬氏は、昨年、「エッフェル姉さん」の写真で問題になった自民党女性局のパリ研修(観光)旅行にも参加。自分のSNSで豪華な食事などを紹介していたことでも取り上げられていた。
ということで、自民党の岩手県連も、ダブルでダメージを受けることになった。^^;
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ついでに書くなら、自民党の青年局長は、後に首相や閣僚になる人が多い出世コースにある役職。
元首相の麻生太郎氏、現首相の岸田文雄氏、現衆院議長の額賀福志郎氏も務めていたし。閣僚、党四役になった人も多数。最近、よく名前が挙がっている議員では、下村博文氏、萩生田光一氏、小泉進次郎氏も青年局長として活動していた。(・・)
自民党びいきの弁護士コメンテーターの八代英輝氏(59)は、TBS「ひるおび」で『藤原氏、中曽根氏について「げんなりしました。怒りもわいてこない。私、個人的にも期待していたお二人なので、もうげんなりしました」』と語っていたとか。(スポニチ24年3月11日)』
世襲(特に元首相の子、孫)を将来の首相候補として大切にしがちな自民党としては、中曽根御大の孫である康隆氏が、ここでエロ系の問題に関わったことも痛いかも知れない。(-"-)
<ちなみに新たな青年局長は、鈴木貴子衆院議員(38・比例北海道・4期・茂木派)に決まったとのこと。貴子氏は鈴木宗男氏の長女。大地で落選。民主党から比例で当選したのに、2年で離党(後に除名)して、自民党に移った人。(父がロシアの情報交換で安倍官邸を何回か訪問。そこで話が決まったらしい。)
また、個人的には女性議員が活躍するのは嬉しいけど。この人事は「???」。あと、何か問題があった後、とりあえず女性を起用しておけば、クリーンなイメージを与えるし、コトがおさまるって考えているバXな男性幹部がいそうなのも腹が立つ。(-"-)>
自民党は、新たな党の方針に「派閥の解消」を掲げているのだが。もしかしたら、「青年局」や「女性局」の存在、あり方も見直した方がいいかも知れないと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS